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不思議な力を持つとされるパワーストーンは、自然界で作られた鉱物たちです。古来から、その綺麗な色彩を使って絵画や顔料などに使われてきました。その後、宗教儀式にも使われるようになり、「ただの綺麗な石」から「不思議な力を持つ石」となっていったのです。
パワーストーンの使い方
パワーストーンの使い方としては、大きく分けて二通りあります。
- 置いて使う
- 身に着けて使う
置いて使う場合も、身に着けて使う場合も、場所によって効果が現れたり、現れなかったりするのでご注意下さい。
愛情運や恋愛運を上げたいときには、置くのであれば寝室に、身につけるのであればネックレスなどがオススメです。
また、パワーストーンはその石そのものの力だけでなく、形にも力は影響されます。愛情を得たいときは球体、恋人や親子関係を改善したいときは双子のようにくっついた形のツインを、愛情運をUPさせたいときにはハートが良いとされています。
それでは、恋愛運や愛情運などをUPさせるパワーストーンを見ていきましょう。
「ローズクオーツ(紅水晶)」
「愛の石」として有名なローズクオーツ。
主に恋愛運や人間関係、心の傷を改善する効果を持つとされています。古代から女性ホルモンのバランスを整え、肌を綺麗にしてくれるそうです。浄化方法は月光浴や流水で清めると良いでしょう。ペパーミントやゼラニウムの香りと相性が良いです。
「ボージーストーン」
女性性と男性性のバランスをとる「調和の石」です。
ごつごつとした男性石と滑らかで丸い女性石とをセットで持つと、自分の中の男性性と女性性のバランスをとってくれます。異性との関係を助けてくれる石でもあります。ボージーストーンは水気を嫌うので、セージの葉の煙で浄化すると良いでしょう。相性のいいアロマはサンダルウッドです。
「ハーキマーダイヤモンド」
直観力を高め、テレパシー能力を開発し、新しい可能性を開く石です。
大切な人と絆を築きたいとき、ハーキマーダイヤモンドのテレパシーの力で相手の考えを自然にキャッチできるようになるかもしれません。夢見がよくなる効果もあるので、睡眠障害改善にも役立ちます。浄化方法は流水や日光浴などです。バジルのアロマと相性が良いでしょう。
「ロードナイト(薔薇輝石)」
真の愛を育む、優しい愛の波動と安定感が特徴的な石です。
心に愛を芽生えさせ、それを持続させる効果があります。感情をコントロールする力もあるので、波のある愛情を安定させます。嫉妬などの激しい感情を抑制してくれるのです。太陽の光を多く浴びると黒く変色する恐れがあるので、セージの葉の煙や月光浴で浄化してください。相性の良いアロマはゼラニウムです。
「ルビー(紅玉)」
愛と情熱を呼び覚ます石。
片思いで熱意と勇気を欲するとき、マンネリ化した関係に再び情熱を取り戻したいときにオススメのパワーストーンです。恋の勝負のときはこれが一番です。浄化方法は日光浴と流水です。ローズマリーと相性が良いでしょう。
「スギライト(杉石)」
愛で満たされたいとき、充足感を味わえる石。
心身を愛で満たすパワーを秘めているので、愛の欠乏を感じたときにオススメです。次第に充足感を感じられるように導いてくれます。月光浴で浄化するのがオススメです。ラベンダーと相性が良いでしょう。
「ロードクロサイト」
愛を呼び寄せる、「愛と喜びの石」。
心に愛を吹き込む強力なパワーがある石で、過去に恋愛で傷ついてしまった人に、愛を受け止め、愛情溢れる人生を送れるようにしてくれるでしょう。愛するが故の嫉妬などの苦しみを解消してくれます。また、運命の人を引き寄せる効果があるので、恋愛成就を助けてくれるでしょう。幸せな結婚を望む人に最適です。浄化方法は日光浴や月光浴です。ゼラニウムのアロマと相性が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょううか?これこそ自分の望むパワーストーン!というのがあれば幸いです。
パワーストーンは必ずしも自分の望みに直結した効果を持つものが必要というわけではありません。大切なのはパワーストーンとの「相性」です。これだ!と思うものを直感で選んでください。手に取ったとき、熱を感じたのなら、それが相性の良い石です。
また、パワーストーン同士の相性もありますので、より効果がある組み合わせや、相性の悪い組み合わせもありますので、気をつけてください。
パワーストーンは硬度が低いものがありますので、複数のパワーストーンを一緒に飾る際や、アクセサリーにするときは石同士の摩擦によって削れてしまわないようにご注意下さい。
浄化は出来れば毎日やるほうが良いでしょう。悪いものが溜まっていては、満足に効果を発揮することが出来ません。
自然界からの力を借りて、恋愛運UPを目指してみてはいかがでしょうか?
参考
『西洋・東洋占術のすべて 占いの世界』 アシェット