新しい年がやって来ます。
2016年、あなたはどんなことを成し遂げましたか？
え！？ 何にもしなかった？？
それではいけません！
2017年こそ、自分を磨いて、もっと素敵な一年を送りましょう。
では、どんなことをすれば良いのか。
今回は、明日の自分を変えるための自分磨きのコツを考えてみます。
明確な目標を設定する
まず、一番大切なのは、何のために自分磨きをするのか、目標を設定することです。
素敵な彼が欲しいからきれいになりたい→ダイエットをする
転職したい→資格を取得する
ここまでは多くの人が考える目標の設定です。
でも、それでは甘い！
目標設定にはもっと具体的な期限や数値を入れることが重要なんですよ。
ダイエットをする→3か月で5㎏痩せる
資格を取得する→半年以内に英検1級に合格する
ここまで明確な期限や数値を入れると、自分がすべきことがはっきりするので、行動に移しやすくなりますね。
続けられることを選ぶ
次に考えるべきことは、では自分磨きのために具体的に何をするのか。
上述した例えをもう少し掘り下げてみましょう。
3か月で5㎏痩せる→毎日2㎞走る、甘いものは食べない、夕食は炭水化物抜き
やるべきことかだいぶ具体的になりましたね。
でも、それ、できますか？
毎日2㎞って言うのは簡単ですが、雨の日はどうするの？
甘いものは食べないって、友達とカフェでおしゃべりするのも止めるんですか？
夕食は炭水化物抜きということは、接待の席のメインが炊き込みご飯だったらアウト！？
自分磨きのコツは、続けられることを選ぶこと。
極端に厳しいタスクを自分に課してしまうと、タスクに振り回されて、本来目を向けるべきことを逃してしまう可能性があります。
だったら、
毎日2㎞走る→1週間に3回2㎞走るor1週間に10㎞以上走る
甘いものは食べない→甘いものを食べるのは週に1回だけ
夕食は炭水化物抜き→自炊＆一人の夕食は炭水化物抜き
と、より続けられる内容を設定したほうが、自分磨きを持続しやすくなるんですよ。
一度に始めるのは一つだけ
ところで、新しい年の初めは特に、ついつい欲張ってさまざまな目標を立ててしまいますよね？
ダイエットもしたいし、資格取得もしたいし、美容にも気を配りたいし……。
気持ちは分かります。
でも、それはあまりオススメではありません。
自分磨きをするということは、これまでの習慣を変え、新しいものを取り入れること。
一度に複数の目標をスタートさせてしまうと、急激な変化に伴うリバウンドの可能性が高くなるんですよ。
そこでオススメなのが、一度に始める自分磨きは一つだけにすること。
その方法は下記の2種類が考えられます。
① 1つの目標のタスクを複数設定する
② 複数の目標のタスクを1つずつ設定する
前者の場合は、ダイエットをするという目標に対して、走る、食生活の改善、間食をしないなどの複数のタスクを設定し、ダイエットという目標が達成できたら、次の資格を取るという目標のタスクを開始します。
後者の場合は、ダイエットをする、資格を取得する、美容に気を配るという複数の目標に対して、ダイエット→走る、資格を取得する→週に1回1時間勉強する、美容に気を配る→週末に半身浴をするといったように、各目標に一つずつタスクを設定し、1か月程度続けることができ、そのタスクが習慣化したと感じたら、ダイエット→食事制限、資格取得→通勤時間にスマホアプリで勉強する、美容→週に1回パックをするといった第2弾のタスクを追加していきます。
何度も言いますが、人間は一度に多数の習慣を取り入れようとすると、3日坊主になりがちです。
だからこそ、1つの目標を追求するか、1つのタスクを習慣化するといった方法で、自分磨きを継続できるような行動をすることが大切なんですよ。
ご褒美を用意する
自分磨きは自分のためとはいえ、続けていくことは時にストレスになることも。
そこで必要なのがご褒美です。
5㎏痩せたら、お気に入りのブランドのワンピースを買うという結果達成に対する大きなご褒美も大切ですが、実はもっと小さなご褒美もポイント。
筆者の場合、数か月前からジョギングを始めましたが、ただ走るだけでは辛いだけなので、これまた数か月前から始めたポケモンGOと組み合わせてジョギングをすることにしています。
ポケモンGOには、2～10㎞移動（乗り物は不可）したら、卵が孵って新しいポケモンが登場するという仕組みがあるんです。
ということは、1回2㎞がんばって走れば、ポケモンがゲットできる！
この小さな、でもはっきりと目に見えるご褒美があることで、苦手な運動も少し楽しい時間に変化しました。
誰かに報告する
最後は、人を巻き込むこと！
自分磨きって、一人でコツコツとやっていると、ついついくじけそうになります。
そんな時は周辺の人に“最近こんなこと始めました”と報告しておきましょう。
自分の中でうまく行ったなと思った時は“こんな成果があったんですよ”と喜びを共有することもできますし、逆にイマイチ調子が上がらないなという時も、他者から“最近続けてるの？”なんて聞かれれば、また頑張ろうと負いうモチベーションにもつながります。
いかがでしたか？ 新しい年、より魅力的な自分になるための自分磨きを考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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