女性の大厄に起こる事・大厄での出来事とは?大厄年を快適に過ごすコツとは

女性の大厄に起こる事・大厄での出来事とは?大厄年を快適に過ごすコツとは

女性の大厄に起こる事とは何か、知っていますか?厄年、大厄年を聞いたことがある女性でも、大厄に起こる出来事は何かパッと思いつかないということもあるのではないでしょうか?そこで今回は女性の大厄に起こる出来事を紹介していきます。数え年で33歳になる女性の皆さんへ、大厄の出来事を避けて、快適に過ごすコツも教えます。

厄年とは「災いにあいやすい年齢、災難の多い年」

厄年とは「災いにあいやすい年齢、災難の多い年」

厄年とは、災難に遭いやすい年齢を指します。厄年の中には大厄年というのもあり、今回は女性が大厄を迎えた場合、どんな出来事が起きるのか紹介していきます。ではまず、いつか大厄年か確認しましょう。

大厄の場合、女性は数え年で33歳、男性は数え年で42歳

初詣などで神社に行くと必ずといっていいほど厄年年表が置いてあります。
あなたも一度は目にする機会があったはず。
厄年と聞くと「嫌なことが起こりそう」とあまり良い印象はありませんよね。
とは言え、実際には気の持ちようだとあまり気にしていない人の方が多いかも知れません。
では、厄年は厄年でも《大厄》となればどうでしょう。
誰でも一生に一度は迎える最も重要な厄年ともなれば油断しているのは少々危険です。
昔から大厄には人生に大きな影響を与える出来事が起こると言われています。
今回は新年を迎える前に知っておくべき女性の大厄についてお話していきます。
実際にわたしの周りで起こった実体験ですので、明日はわが身と心して読んで下さいね。

女性の大厄①Aさん(32歳前厄)化粧品会社勤務

女性の大厄
まずは前厄の女性に起きたケースをご紹介します。

大厄以前

若くしてIT企業でマネージャーとして手腕を振るい、多くのプロジェクトを成功させる。
人付き合いも上手いため、実益を兼ねて昼夜問わず遊びも楽しんでいた。
金銭的な余裕も出てきたことで自己投資も多く、常に自分を磨くことを意識。
その効果で多くの男性から好意を寄せられるが、運命的な再会を果たした同級生と婚約。

前厄中に起こったこと

幹部候補となるも、これまでの無理がたたり、精神から来る体調不良に陥る。
鬱に近い状態になったことでやむなく退職。
気を取り直し同じ職を探すも上手くいかず、金銭的な余裕も無くなり半ば引き篭もる。
婚約していた彼氏にも婚約破棄される。
現在は以前の半分以下の収入だが、心身ともに安定出来る職に落ち着くも、将来の不安は残る。

女性の大厄②Bさん(33歳本厄)フリーター

女性の大厄
次に大厄中の女性に起こった話をご紹介します。

大厄以前

某有名アパレル店の店長として実績を上げ、忙しい日々を送る。
数年付き合っていた優しく、文句付け所がないほど最高の彼氏との結婚話も出ていた。
元々モテる性格なので男女問わず友人も多く、プライベートも順風満帆。

本厄中に起こったこと

妊娠が発覚するも、それが誰の子か分からない事態が起こる。
これまでの経緯を確認したところ、当時遊んでいた元彼であったことが発覚。
彼氏、元彼共に完全な音信普通になり、堕胎を余儀なくされる。
女性ばかりの職場のため、会社ので評判も悪くなり、辞めざるを得ない状況になる。
現在は心身休養のため、フリーターとして社会復帰を目指している。

女性の大厄③Cさん(34歳後厄)大手企業OL

女性の大厄
最後に、後厄の女性が起きた話をご紹介します。

大厄以前

OLと言えど少数先鋭の会社だったため、毎日残業に休日出勤も当たり前。
入社から3年以上経過していても給料は上がらないのでWワークもしていた。
しかし、人間関係が良かったのでこれまで会社を辞めようと考えたことは無い。
Wワークではキャバ嬢として働くも固定客がおり、売り上げも悪くなかった。

本厄中に起こったこと

会社の大幅な方針転換があり、在籍部署の社員大半が退職。
Aさんへの業務負担が何倍にも膨れ上がったことで体調に異変が起こった。
腎臓の持病が再発し、同時に鬱にもなる。
Wワークでは、固定客の中でも大きな支えであった存在が会社を辞め、突然失踪。
売り上げが大幅減したことでお店での居場所が無くなる。
更に良い関係であった10年ぶりの彼氏候補が音信不通に。

後厄中に起こったこと

現在は転職に成功し、以前よりも遥かに条件の良い大手企業でOLとして勤務。
将来の主力メンバーとして期待されている。
Wワークをする必要も無くなったのでキャバ嬢は円満に卒業。
持病も落ち着き、鬱の気配も感じられなくなった。
また、職場にCさんを気にかけている男性がおり、順調にデートを重ねている。

大厄年を快適に過ごすコツ

大厄年を快適に過ごすコツ
この3名の女性に起こったことは紛れも無い事実です。
しかし、実はこうした最悪なケースとは逆に最高の厄年を迎えた女性もいるのです。

  • マイホームを手に入れた
  • 元気な子供を出産した

この通り、必ずしも悪いことが起こる訳ではありません。
そもそも厄年とは、

《家庭や社会での立場の変化が起こりやすい時期》
《人生の中での大切な役が出来る年齢》

として人生の転換期を意味しているもの。
だからこそ、普段から自分の行動や言動を慎み、心身の浄化をすることが大切なのです。
つまり厄年を快適に過ごすためには、

  • 規則正しい生活を心掛ける
  • 油断せず多くを望まない自制心を持つ
  • 時には大切なモノを捨てる勇気を持つ

こうした意識や行動が効果的だと言えます。
最悪なケースを迎えた3人の女性もこれを知っていれば状況は変わっていたかも知れません。
あなたもいつか来る厄年に悪いことが起こらないよう、心に留めておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?女性の大厄年はいつか、大厄年中に起きる出来事について、なんとなくイメージできたでしょうか。
大厄年だからといって、それが悪いことだと決めつけなくても大丈夫です。大厄中、快適に過ごすコツを紹介したので、こちらを参考に数え年で33歳になる女性は大厄を乗り切ってくださいね。