「方言=かわいい」ってホント?方言をしゃべる女子がモテる理由(ページ2)

方言は選べないけど……

ところで、ここまで方言女子に対する女子、男子の意見を聞いてきましたが、そもそも方言って自分の意志では選べませんよね?
いくら方言女子が得だからって「今日から関西弁にします!」なんていう訳にもいきません。

でも、その先天性が方言女子の魅力なのではありませんか?
本人の意思ではなく、コントロールすることもできないからこそ、その女子の魅力になりうる!

これぞ方言女子の醍醐味なのです。
だからこそ、もしも自分の方言を気にしている人は、敢えて標準語に直したりせず、そのままでいてほしい!!

ちなみに、実は筆者自身も方言女子です。
ただし、メジャーな方言ではないのが辛いところ……。
本人は標準語をしゃべっているつもりでも、時に「え? 何その単語??」と、単語レベルで通じないなんていう悲劇もしばしば。
でも、たしかにAさんが言っていたように、方言であることから会話が弾むこともあります。

正直、方言女子が得かどうかはあまり実感したことはありませんが、それでもやっぱり「◎◎ですね」と標準語で伝えるよりも、「◎◎やよなぁ」と自分が言い慣れている方言で表現したほうが自分の心がきちんと伝わるような気がしています。
先ほど、方言女子の魅力はその先天性だとお伝えしましたが、方言ユーザの体感を加えると、方言女子の魅力は、方言を使うからこそ、素直な感情がまっすぐに伝わるという点もあるのではないかと思っています。
皆さん、そう思いませんか?

 

いかがでしたか?
今回は最近テレビ番組などで取り上げられ、世の中に知られるようになった方言女子。
実際に方言をしゃべる女子は得を感じている人、感じていない人とさまざまでした。
一方男子の意見も「方言=かわいい」という人もいれば、自分が方言をしゃべるから、方言女子であることに特別な感想はないという人も。

今回方言女子について調査していく中で感じたのは、方言女子は方言を使っている時こそ自然体で、素直な表現ができているということ。
だからこそ、方言女子であることが魅力につながっているんですね。
というわけで、もしも方言女子であることを隠している女子がいたら、それこそ損! 潔く、方言女子を貫きましょう!