60年に一度の「大遷宮」で日本を騒がせた出雲大社。
人と神の国、日本において重要な場所なのです。
そして、有名なパワースポットでもあります。
神々の国、出雲では10月(神無月)を「神在月」と呼びます。
旧暦の10月(現在の12月くらい)八百万の神々が出雲に集まり、他の地域には神がいなくなるので、そう呼ばれるといわれているそうです。
その集まりの中で、神々が人と人の縁を結ぶこともあり、縁結びの神社だと有名なのです。
縁結びといえば、恋愛方面ばかりだと思われがちですが、他にも友人関係や就職、その他様々な縁も結んでくれます。
とはいえ、恋愛の縁結びも大事だということで、出雲大社に行く女性の半分は恋愛関係ではないかと(私は)思いました。
そこでひとつ出雲大社豆(?)知識!
出雲大社のジンクスとして、「神様が嫉妬してカップルと別れさせる」というものがあります。
それは勘違いであるといわれていますが、カップルが別れてしまう可能性もあるのです。
縁結びの神社共通だと思われますが、縁結びとは「正しい縁」が結ばれることです。
つまり、今現在の恋人がいわゆる「運命の相手」ではない場合、別れてしまう可能性が高いということです。
今の恋人と絶対別れたくない!という人はどうぞお気をつけ下さい。
運試し感覚で行って別れても仕方が無いので……。
さて、出雲大社がパワースポットとして有名な理由はもうひとつあります。
それは、祀られている神様のことです。
出雲大社が祀っている神様は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」という「だいこくさま」とも呼ばれる神様です。
「大国主大神」は国を作ったといわれる神様で、いつも人を救ってくれると信じられています。
今でも苦しんでいる人などを救ってくれているといわれているのです。
人生に行き詰ったら是非一度は行ってみたいところですよ。
私は今すぐにでも行きたい所存です。
出雲大社に行ったら食べたいスイーツ。
それは「ぜんざい」です。
神在月で神々が集まりは「神在祭(じんざいさい)」という名前で呼ばれています。
このときに縁結びやらなんやら、人にはわからないことを神様で決めるのです。
その時、出雲大社で振舞われていたのが「神在餅(じんざいもち)」というもので、それが訛りに訛って「ぜんざい」になり、京都に伝わったといわれています。
つまり、「ぜんざい」の発祥地であるといえますね。
和菓子はヘルシーなので嬉しい限りです。
神々が集う出雲。
飛行機で行くもよし、新幹線で行くもよし、寝台列車で行くもよし。
女子旅には最適な場所です!
是非一度、行ってみて下さい♪
参考サイト
〒699-0701
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
℡:0853―53―3100