四柱推命で占う11月の恋愛運★日干タイプ別
的中率の高さから、「占いの帝王」と呼ばれている、四柱推命。
「四柱推命って難しそう」という声をよく聞きますが、難しく感じるのは耳慣れない漢字が並んでいるから。意味を理解してしまえば何てことはありません。
今日は四柱推命の基本的な部分と、10種類のタイプ別による11月の恋愛運を解説します!最後のページに今月の恋愛運を掲載しておりますので、「四柱推命知ってるよ〜」という方は読み飛ばして最後のページのみご覧ください⭐︎
四柱推命とは?
人生の天気予報
四柱推命というと、「占い」や「スピリチュアル」や「オカルト」などを想像する方も多いですが、四柱推命は学問に基づいて開発された、「統計学」の一種です。統計学という点でいえば、天気予報と同じです。天気予報があるおかげでその後の天気が予測でき、1日の行動予定が立てられますよね。四柱推命もこれと同じ。いわば「人生の天気予報」です
。自分の性格や運命の傾向を知ることで、その後の自分の命運を予測することができます。不調になり
やすいシーンが分かればそれに備えて準備ができるし、成功しやすいシーンが分
かればそうなるようにアクションを起こせばいいのです。
社会的に信用のある学問
四柱推命は、その的中率の高さから「占いの帝王」と呼ばれています。細木数子の六星占術や、動物占い®など、耳馴染みのある占いの多くは四柱推命を元に開発されています。
また、四柱推命は社会的地位のある人たちが積極的に取り入れています。会社の命運を握る企業の経営者や、時代の流れを読むのが重要な政治家や、芸能人など、社会的に信用があり影響力のある人たちほど、運気の流れや命運を気にしています。このような人たちが積極的に取り入れ、成功へと導いている四柱推命。人生を制する最強のツールと言っても過言ではありません。
【引用】一般社団法人日本占道協会
日干って?
上図の丸をつけた部分が「日干」です。
日干とは、「日柱の十干」のことです。四柱推命は、生年月日を元に上図のような命式表と呼ばれる表を出し、その人の性格や運命の傾向を読み取ります。命式表の左上の漢字を「日干」と言い、全部で10種類あります。この「日干」が、その人の基本的な性質を表す元も大事な部分と言えます。
ここまで読むと、「四柱推命って、難しそう」と苦手意識を持ってしまう方も多いのですが、難しく感じるのは、見慣れない漢字が並んでいるから。一つ一つの漢字の持つ性質は、下図のようなイラストに置き換えられます。意味さえ理解してしまえば、何てことはありません。
次のページでは、一覧表に基づいてあなたの日干を割り出してみましょう。
日干の出し方
1.自分の番号を換算表で確認する。
2.その数字と、自分の生まれた日を足す。
3.足した数字の1桁目の数字を、十干表と照らし合わせる。
【例】1979年2月9日生まれの人の場合
1.1979年2月の番号を下の換算表で確認する →5
2.番号に生まれた日を足す →5+9=14
3.足した数字の1桁目の数字を、十干対応表と照らし合わせる →14→4→丁(月の人)
【換算表】
【十干対応表】
ご自身の日干が分かりましたか?
次のページでは日干毎の性質について解説致します。
十干の特徴
1.甲(木の人)
『甲』は、自然界でいうところの木や大樹のイメージです。
大樹は大地にしっかり根を張って、空に向かってまっすぐに伸びていきます。これと同じように、甲の人は曲ったことが大嫌い。素直で裏表がなく一本木な性格で、目標が高いほど、達成に向けてぐんぐん伸びていきます。
背が高い人が多いのも、甲の人の特徴です。
大樹はしっかり根をはっているので折れにくいですが、折れるときはポキンと折れて修復不可能になってしまいます。これと同じように、甲の人は多少のことでは凹んだり落ち込んだりしませんが、一度挫折すると、回復するのにかなり時間がかかってしまいます。なので、折れないよう、注意することが必要です。
2.乙(花の人)
『乙』は、自然界でいうところのお花や、大樹にからまるツタのイメージです。
お花は土や太陽や雨など、周りの環境から栄養をもらって成長していきます。土壌や陽の当たり具合など、周りの環境がいい環境だと、そこから栄養をたくさんもらって元気に育って行きます。逆に、荒れた土壌や陽の光が当たらない場所だったりすると、成長することができずに枯れてしまいます。これと同じように、『乙』の人は、自分が身を置く環境、つまり、ついていく人や自分を取り巻く環境選びがとても大事な人です。人や環境次第で、良くも悪くもなります。
また、ツタはつかまる形状がどんなものであれ、それに合わせて柔軟に伸びていくことができます。これと同じように、『乙』の人は、人に合わせて自分を柔軟に変えていくことができる人でもあります。なので、人当たりがよく、人間関係のトラブルは最も少ないです。
3.丙(太陽の人)
『丙』は、自然界でいうところの太陽のイメージです。
太陽は、非常に存在感があり、そこにあるだけで、みんなに光を照らし、誰にでも平等に、明るく暖かい光を注ぐ存在です。
これと同じように、丙を持っている人は、いつも明るく陽気で、周囲を元気にする人気者の存在です。丙の人の周りにはいつでも人が集まってきます。
太陽は、太陽系の中心です。太陽系の星は太陽を中心にして公転しています。これと同じように、丙を持っている人は、自分を中心とした組織作りが得意です。
4.丁(月の人)
『丁』は自然界でいうところの月のイメージです。
自ら明るい光を放つ太陽に対して、月はそれを受けて静かに光る存在。主張しすぎず、ほんわか明るい光で夜道をそっと照らしてくれます。これと同じように、丁の人はその場にいるだけで周囲をホッと和ませるような、ムードメーカー的な存在です。
満月になったり、三日月になったり、月は相手に合わせて柔軟に形を変えていきます。『丁』の人は、相手に話を合わせるのが上手く、相手のいいところを見つけてたててあげるのが得意なタイプです。ただ、合わせすぎて八方美人になりがちなところが玉に瑕です。
美人・イケメンが多いことも特徴で、接客業や水商売に向いていると言われています。
5.戊(山の人)
『戊』は、自然界でいうところの山のイメージです。
「動かざること、山の如し」という言葉があるように、『戊』の人は自分の信念をしっかりと持っていて、簡単には譲らない芯の強さを持っています。山は大きくどっしりとしていて、遠くからでもその姿を見ることができます。『戊』の人は、集団の中にいても、どこか存在感があり、カリスマ性がある人が多いです。また、山は神様が住む場所でもあります。『戊』の人は、どんな人をも受け入れる懐の深さを持っており、穏やかで人当たりがよいのも特徴です。
山はいい山と悪い山の差が激しく、南アルプスのような緑豊かな山もあれば、恐山のように荒れ果てた岩山もあります。山は一夜にして豊かになるものではありません。種の一つ一つを丁寧に育てることで、木が成長し、湧き水が湧き、小鳥や蝶々や動物が住み着き、豊かな山になるのです。『戊』を持つ人は、自分に与えられた人脈や目の前の仕事を、丁寧にこなすことで、豊かな山のような立派な人格者になるのです。
6.己(畑の人)
『己』は、自然界でいうところの田畑のイメージです。
田畑はなにもしなければただの土地。農作物が実ることもなければ、利益を生み出すこともありません。ですが、種を植え、水をやり、虫を取って、手をかけて育てることで、農作物が実り、育てた人を豊かにしてくれるのです。
これと同じように、『己』の人は、手をかけ時間をかけて、部下や周りの人を育てて豊かにすることで、自分も豊かになるという特徴を持っています。『己』を日干に持つ人は、教育関係の仕事に就いている人が多いです。
また、田畑を育てるには一長一短にはできません。時間をかけて、手をかけて、大事に育てることで、農作物が実ります。『己』の人は、負けず嫌いで努力家の人が多いのも特徴です。
7.庚(刀の人)
『庚』は、自然界でいうところの刀のイメージです。
刀は十干中一番パワーがあります。イメージでいうと、草茫々に生えた大地を、刀で切って道を切り開いていく、そんな強さを持った人です。
自分を通す強さを持っているので、着実に成果をあげ、組織では順調に出世していくタイプですが、人の意見を聞かないところがたまにキズ。意見が衝突したり、かみ合わない人は、目上の人だろうと物怖じせずはっきり自分の意見を言う強さを持っています。ただ、ハッキリ言いすぎて相手を傷つけてしまうことがあります。刀は使い方次第で、人を守る力にもなりますが、間違えた使い方をする人を傷つける凶器にもなります。時には「自分は相手からどう見えてるんだろう?」と客観的な視点を持って冷静になることも必要です。
8.辛(宝石の人)
『辛』は、自然界でいうところの宝石のイメージです。
宝石は、小さいけれどもこの世で最も価値のあるもの。繊細で美しい光を放ちます。『辛』の人はキラキラして清潔感があり、美意識が高い人が多いです。
宝石は掘り起こした原石のままでは、価値あるものにはなりません。時間をかけて削ったり、磨いたり、身を粉にすることで、初めて価値があるものになるのです。これと同じように、『辛』の人は、お人好しで繊細で傷つきやすいがゆえに、苦労を背負いこんでしまう人が多いです。ですが、それは全て、原石が価値ある宝石になるための必要なステップ。「辛」に「十(10)」を重ねると「幸」になるように、傷付いた分だけ、人に優しくなり、自分も周りも幸せにできる人になるのです。
9.壬(海の人)
『壬』は、自然界でいうところの大河や海のイメージです。
小さな雨露が集まり、大きな道を作って下流へと流れていき、大海原へ出ていきます。これと同じように、壬の人には情報や人脈が集まってきますので、これをどんどん、世の中に流していくことで、成功するタイプです。
大海原の波のように、周囲を巻き込んでいく力や影響力がありますので、十干中最も経営者に向いているタイプです。海は深海奥深くまで存在し、その最深部には未知の生物が存在したり、未だ解明されていない部分が数多くあります。『壬』の人は、計り知れないエネルギーや可能性を秘めています。ただ、川や海は、氾濫したり津波になったり、一度荒れると勢いがあるだけに誰にも止められません。『壬』の人は、一度キレると手がつけられなくなるので、周囲の人はキレさせないように注意をしてください。
10.癸(雫の人)
『癸』は、自然界でいうところの雨露や雫のイメージです。
雨露は、それ一粒ではとても小さなものですが、雨となって降り注ぐことにより、大地に恵みを与えて人々を豊かにする存在です。『癸』の人は、人助けや人の為になることをすることで、自分自身も幸せを感じるタイプです。カウンセラーやヒーラーなど、人を癒す仕事についている人が多いのも特徴です。
感情が表に出にくいため、雨のように冷たい人という印象を持たれがちですが、実は十干中最も情に厚く、困っている人を見ると恵みの雨を降らせて助けてあげる傾向があります。
次ページでは、日干別、今月の恋愛運について解説致します。
日干別9月の恋愛運(11/7〜12/6)
10位/丙(太陽の人)
芸術的な感覚が高まる時期です。今月は美術館やコンサートなど、感性をゆさぶる場所でデートをすると、優しい気持ちが芽生えて絆が深まるでしょう。映画に行くならアクションやコメディよりも、ラブストーリーやヒューマン系がオススメです。
また、マイペースに自分の好きなことをやりたい!という思いが芽生え、パートナーの存在が鬱陶しく感じてしまうかも。心のままに行動するのはよいのですが、調子に乗っると、騙されたり裏切られたりする可能性もありますので、大切なものを見失わないように、気をつけて!いい話が来たと思っても、アクションを起こすのは来月以降にした方が良さそうです。
9位/戊(山の人)
目標、組織を作る、情熱を注ぐ、向上心といった意味を持つ月です。今月は、また、あなたが主導権を握ることでうまくまとまりそう。デートや旅行などでは、積極的にあなたが行きたいところややりたいことを言った方が、うまくいきそうです。ただ、ワガママで我が強く出すぎるとうまくいきませんので、注意してください。
また、嬉しいことと辛いことの、両極端が起こりやすい時期。エキサイティングで飽きない生活が送れますが、飽きっぽい面が現れてしまうかも。約束を破ったり、時間にルーズな面が現れて、今まで築いてきた信用を落としてしまうかも知れません。地に足のついた言動を心がけて。
8位/乙(花の人)
優しい気持ちが芽生える時期。親切で自然な気配りができますので、人の縁は広がっていきそうです。ただ、断りきれない一面が災いすると、好きでもない相手から強引に迫られたりしますので、気をつけてください。
また、お金や物質的な豊かさよりも、精神的な要求を満たすことに喜びを感じる時期です。今月は自分の役割について考え、どういう立ち回りをすると彼を幸せにできるのかを考えるとよいでしょう。目先のことだけでなく、その先の人生を考えた選択をすると、その後の関係が安定します。
7位/丁(月の人)
仕事よりもプライベートを充実させると運気が上がる時期です。穏やかでのんびりした気分で過ごしましょう。そんなあなたに癒される人続出です。職場よりも、飲み会や交流会など、みんなでわいわい楽しむ場所にいくと◎。お喋りもはずみ、いい出会いがありそうです。
また、生まれてくる前の赤ちゃんのように、いろいろなことに興味を持つ時期。飽きっぽい一面が出てしまうと、今のパートナーに倦怠感を覚えてしまうかも。別れの決断は早まらずに来月以降に持ち越して!
二人でできる新たな趣味や、今までに行ったことのないスポットに足を運ぶと、新しい発見があり関係はよくなりそうです!
6位/己(畑の人)
自分の個性を出していくことで、運気の上がる時期。自分の考えを相手にはっきり伝えて自分を知ってもらうのにいい時期です。他の人とは違う、自分にしか持っていない長所をアピールすれば、さらに愛され女子になっちゃうかも!
また、いろいろなことに興味を持ち、穏やかで優しい気持ちが芽生えますので、シングルの人には出会いのチャンス到来です!ただし、自分から断れないお人好しの面も持ち合わせていますので、同時に複数の人とお付き合いしてしまう可能性もあります。後々面倒なことにならないよう、注意して!
5位/庚(刀の人)
勉強したり、知識を得るのに適した時期です。今月は、新しい料理のレシピを仕入れたり、男性の心理を勉強したりすると、一生使える財産になる可能性ありです。ただし、知識のみをたくさん詰め込み過ぎて、頭でっかちにならないように注意して!行動に移さなくては、せっかくの知識も宝の持ち腐れになってしまいます。
また、空想力が働き、心穏やかに過ごせる時期です。今月はあなたがデートをプロデュースして、ロマンチックなひと時を過ごすとお互いの関係が良くなります。ふとしたはずみに、彼はあなたのことを思い出す時間が増えるかも!?
4位/辛(宝石の人)
アイデアが冴える時期です。旅行やデートなどで、何か新しい要素を取り入れると、関係が良くなったり思わぬ展開が期待できそうです。逆に今までと同じことをしていると、マンネリ化して運気は停滞してしまいます。
また、熱しやすく冷めやすい性格が出る時期ですので、軽はずみな気持ちで恋愛を初めてしまうと思わぬトラブルを生む可能性が!その場の感情に流されず、本当にあなたにとって必要なものを見極めながら行動してください。
3位/甲(木の人)
着実、正直、地道といった意味を表す時期です。好きな人やパートナーがいる人は、今月は地道に努力を重ね、着実に信頼関係を築くことに専念してください。結果を急いではいけません。シングルの人は、美容やお料理など、コツコツ自分磨きに励んでください。
また、誠実な振る舞いが信用を得られる時期です。ワンランク上のファッションを心がけると恋愛運、結婚運がアップするでしょう!また、あまり時間をかけなくても人からの信用を得られる時期ですので、シングルの人には結婚につながる出会いのチャンスが!
2位/壬(海の人)
恋愛においては慎重になりすぎたり傷つくのが怖くて勇気を出せない面が出てくるかも。もっと気楽に構えることで、今の恋愛はさらに良くなっていくでしょう。また、相手に期待するものが大きすぎると、相手が疲れてしまいます。もっと肩の力を抜いて自然体でおつきあいするとよいでしょう。
目の前の利益ばかりにとらわれると、落ち着かずきょろきょろして計画性がない傾向が出てきます。自分の力の範囲でしか物事を考えられず、応用力と融通がきかなくなってしまいますので、目先のことだけでなく、その先の人生を考えた選択をしてください。
1位/癸(雫の人)
行動力がアップする時期。今月は失敗を恐れずにどんどん行動に移していくとよさそうです。いい結果になってもそうでなくても、あなたを大きく成長させてくれます。サバサバした印象を与えがちなので、意識的に女性らしさや気配りをアピールすれば、男性はあなたを大切に扱いたいという気持ちが芽生え、親密な関係が長続きするでしょう。
また、わがままで融通が利かない一面が出てしまうと、運気は陰転してしまいます。今の幸せは、あなた一人で築いたものではありません。我を通しすぎずに、一歩引いて相手を思いやる気持ちを持つことも大切です。
いかがでしたでしょうか?日干タイプ別今月の運気の流れは、実際に行動計画に落としてみると、より効果的です。
四柱推命の運気の流れを活用して、ハッピーライフを送って下さいね!