★気のない相手が近づいてきたら、男は逃げ腰になる
それらの彼の心の「一線」を見逃して「2人で飲みに行くしいつもおごってくれるから、彼は私を好きなはず」と接近したら、彼は接近された分、逃げ腰になるだろう。
例えば、2人の間ではそれまではLINEのやりとりはせいぜい一日1往復だったとする。
しかし、飲みに行った翌日から女性が「いける!」と判断して「おはよう~。今日は何してる?」なんてメッセージが来始めたら、男は警戒する。スルーしてまた元のペースに戻そうとするかもしれない。
そうやって、彼が「近づけば、遠ざかる」を繰り返して「察して欲しい」とサインを発しているのに気付かず、そのままアプローチを続けた結果「鬱陶しい」「もう、これ以上近づかないでくれ」という意志を態度、行動で出さざるおえなくなるまで追い込んだ結果が「嫌い避け」の状態だ。
LINEでブロックをされる、されないにしても未読スルーになる。みんなの集まりにすら、彼が顔を出さなくなる。SNSでいいねをくれなくなり、彼の投稿も読めなくなる。会社や集まりの場で会ってもそっけない……。
このケースも、最初のケース……「愛する女性との関係に邪魔な女」になってしまったケースと同じように、絶望的に見えるかもしれない。ただ、この場合は最初のケースよりも作戦ミスではあるけれど、まだ関係の挽回は可能だし、最初のケースよりも挽回できるまでの時間も短い。
じゃあ、中編では(2)撤退と作戦タイムについて話していこう。※近日公開予定
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