前回に引き続き「愛の花言葉3月~6月編」をご紹介します。様々な愛の形を言葉にした花を集めてみました。日常でよく見かける花や植物もあるので、見つけたら花言葉を思い出してみて下さい♥
「3月の花言葉」
♥ブルーレースフラワー 無言の愛
一属一種のカエルレアの改良品種です。ブルーの他にも白、ピンクがあります。
♥紅いチューリップ 恋の告白
16世紀にトルコからオランダに広まりました。オランダ庭園はハーブと果樹が主流だったため、大きな影響を与えたと花として人々から愛されました。
♥レンゲソウ 実り多き幸せ
水田裏作の緑肥植物として栽培さています。和名ではレンゲとも呼ばれます。春に薄紅色の美しい花を咲かせます。
♥カイドウ 美人の眠り
唐の玄宗皇帝は酔い覚めの楊貴妃をハナカイドウに例えたといわれており、中国では美人の形容する花とした広まりました。
♥カキツバタ 幸せの誓い
水湿地に群生する多年草です。花弁の中央に黄色または白の班紋があることを特徴としています。
「4月の花言葉」
♥ミヤコワスレ しばしの想い
順徳天皇が佐渡に流された時に、優しく咲くこの花を見て慰められ都への想いを忘れることが出来たという言い伝えがあります。
♥ローズマリー 思い出
枝や葉を香料として用いるハーブとして有名です。常緑低木で、和名はマンネンロウといい、江戸時代から親しまれてきた植物です。
♥ライラック 淡い恋心
ヨーロッパでは春を告げる花として人気があります。通常、花弁は4つに分かれていますが、中には5つのものがあり、ラッキーライラックと呼ばれています。
♥タンポポ 再会の夢
春によく見かけるタンポポは西洋タンポポです。日本産のタンポポとは別の種類の花になります。
♥ホシクジャク 恋の年頃
ブラジル産のサボテンの一種です。花弁の先が尖っていることからホシクジャクと名づけられました。花がイースター(3月下旬頃)に咲くため、イースターカクタスとも呼ばれています。
「5月の花言葉」
♥セントポーリア 育む愛
四季を通して咲く花です。最初に発見したセントポール男爵にちなんで名づけられました。和名は、アフリカスミレです。
♥スズラン 幸せの再来
フランスやイギリスでは、ミューゲの祭日にスズランを贈る風習があります。贈られた人は幸せになるといわれています。
♥ハナアオイ 揺れる心
16世紀のチューリッヒの自然科学者ラヴァター兄弟にちなんで、学名ではラバーテラと呼ばれています。明治時代中頃に日本に渡ってきたといわれています。
♥オダマキ 弾む心
花の形が紡いだ糸を玉にしたオダマキに似ていることから名づけられました。
♥白いチューリップ 待ち侘びて
由来は赤いチューリップと同様です。春を彩る花として日本でも愛されています。
「6月の花言葉」
♥クローバー 約束
昔は、外国からの輸入品の梱包の際に隙間をうめる草として使われていました。四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるということで親しまれています。
♥ブーゲンビリア 情熱
南アメリカ原産の花です。トロピカルなイメージで人気の高い花です。
♥カルセオラリア 私の伴侶
カルセオラリアの名の由来はラテン語のスリッパです。袋状の形がユニークで巾着に似ていることから、和名ではキンチャクソウと呼ばれています。
♥アガパンサス 愛の始まり
原産地はアフリカです。ギリシャ語で愛を意味する「アガペー」と「花」を意味するアンサスにちなんで名づけられました。
♥ヘリオトロープ 献身的な愛
ペルー、エクアドル原産の花です。日本では明治時代中頃に渡ってきました。夏目漱石の「三四郎」にヘリオトロープの名が登場します。
♥まとめ
「愛の花言葉・3月~6月編」をご紹介しましたが、いかがでしたか?珍しい名前の花もあったかと思います。また、一つ一つに意味があるとわかると花がより愛おしく感じませんか?良かったら、花屋さんで探してみて下さいね♥