褒め言葉のはずの「高嶺の花」がモテない理由
憧れや尊敬の的である「高嶺の花」は、褒め言葉として使われることがほとんど。ただ、異性との恋愛を考えてみると「高嶺の花」と呼ばれるような女性は、実はモテないことが少なくないようです。
「高嶺の花」がモテない理由1:近づきにくいオーラが滲み出ている
まず、大前提として恋愛は、相手と近づかなくては始まらないもの。
ただ、「高嶺の花」と呼ばれる女性には、自ら男性に近づいていくことが少ない傾向にあるように思います。
そして男性も同様に、「自分なんかが声をかけても相手にされないのではないか」と、「高嶺の花」な女性に対して近づくことはむずかしいもの。
どちらからもアプローチしない状態が続くことで、二人の距離はどんどん開いていってしまうのです。
「高嶺の花」がモテない理由2:甘えベタなところがある
男性は、基本的に頼られることで自分に自信を持つことができる生き物。
男性の頭のなかには、「女性=か弱い部分があるから、俺が守ってあげなきゃ」というイメージを抱いている人が多いのは事実です。
そんな、か弱い存在であるはずの女性が何でも1人でテキパキとこなしている姿を見てしまうと、男性はどう思うでしょうか?「自分は彼女にとって必要がないんだ……」と、相手をガッカリさせてしまいかねません。
「高嶺の花」がモテない理由3:「自分と釣り合わない」と思われている
男女問わず、「自分とは釣り合わない」というパートナーと、円満な関係を築くことは難しいかと思います。
男性の中には、彼女が容姿端麗、自分よりも優れたキャリアのある人の場合は「自分と彼女は釣り合わない」と感じてしまうことがあります。
「自分とは釣り合わない」と思っている彼女と交際している男性の中には、「いつか自分は捨てられてしまうかもしれない」という不安な気持ちを抱いている人がいます。
優れた女性と付き合うことで、男性は女性が思っているよりも多くの壁と直面しているのです。ですから、「高嶺の花」と呼ばれるような女性に憧れはあっても、実際に付き合いたいと思う男性はあまり多くないようです。
「頑張れば手が届くかも」と思わせる
男性は「高嶺の花」である女性に対して、「俺なんかでは不釣り合いだ」と思っています。
「高嶺の花」は決して悪いことではありません。むしろ、自慢してもいいくらい、最高に素敵な褒め言葉です。
それならば、「高嶺の花」と呼ばれることを武器にしてしまいましょう!
「高嶺の花」と呼ばれる女性は、少し意識を変えるだけで「俺でも頑張れば届くかも」と思わせることが可能です。
「簡単にはいかないけれど、頑張れば手が届きそう」な女性は、男性の達成感や狩猟本能を掻き立てることができます。例えば、こういった感じに。
- ちょっぴり天然なところがある
- たまに(相手の負担にならない程度の)頼みごとをする
- (仕事の悩みなど)普段なら言わないような、悩みや本音をたまに打ち明けてみる
完璧だと思っていた女性の思わぬ「スキ」を見れた男性はきっと、心の中でガッツポーズをしているかも!?
あなたも、「高嶺の花」になっていませんか?
「まさか、私が……?」
そう思っている人ほど、要注意です!
セルフイメージが低い、責任感が強い、しっかりしているねと評価されるような人ほど、実は「高嶺の花」と周囲に印象づけてしまっているかもしれません。
いつでも100点の自分を目指すのは、誰だって疲れてしまいますよね。
そんな時は少しだけ肩の力を抜いてリラックス。「疲れちゃった〜」と、男友達に本音を吐いたっていいんです。
あなたの本音が聞けたことが嬉しくて、恋にもいい影響があるかもしれませんよ。
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