信じてはいけない彼氏からの別れの言葉!全部俺が悪いは嘘?身勝手な男性の台詞

信じてはいけない彼氏からの別れの言葉!全部俺が悪いは嘘?身勝手な男性の台詞

誰しも大好きな彼の言葉は信じてしまうものです。
例え嘘だと分かっていても、自分に言い聞かせて正当化する。

特に、絶賛ラブラブ期ともなれば「あれ?」と思うことがあっても「彼を信じなきゃ!」という気持ちになりますし、それが信頼関係というもの。
しかし、信頼関係が成り立つのは、あくまでもあなたと彼の間に本当の愛情が存在する時だけです。

彼との間が冷え切っていくのを感じる別れ際。

そんな時に発する彼の言葉は決して、言葉通りの意味を持つとは限らないのです。

《真実は小説より奇なり》

今回はまさにこのことわざがピッタリな、鵜呑みにしてはいけない別れの言葉をご紹介します。

彼氏からの別れの言葉?「君には俺なんかよりもっと相応しい男がいるよ」

なんてかっこいい彼なんでしょう。
自分から身を引き、あなたが振られたのに心を傷つけない配慮をしている。

そんなことを彼に言われたら、あなたがピッタリに決まってる!と言いたくなりますよね。

しかし・・・この言葉の本当の意味とは、

「俺には俺に相応しい次の女が待ってるんだから、早く別れてよ」
「本当の理由言ったら怒るだろうし、怒られるの嫌だしな~」

というものです。

しかも、この別れの言葉を使う男性は、

・嫌われたくない
・あわよくば都合の良い関係に持ち込みたい

こうした考えを持っている傾向があるので要注意です!

あなたがかっこいいと思っているその彼、本当はただのナルシストかも知れませんよ。

彼氏からの別れの言葉?「体調が悪くてしばらくは会えないんだ」

仕事も忙しいし、最近週末も休日出勤してたよな・・・。
体調は心配だけど、しつこくしたら嫌われるからそっとして置こう!

頑張っている彼の言葉なら、信じて待つのが優しさですよね。

ですが、そんなあなたの優しさに対して、

「お前との予定ばっかりだと、他の女と遊ぶ時間が無くなっちゃうだろうが!!」
「さて、このまま静かにフェードアウトすれば後腐れなし♪」

彼はこんなことを考えているかもしれません。

確かに男性は弱い自分を見せたくないので、本当に体調が悪い時にもこの言葉を使うことがあります。
ただし、《しばらく》が1週間を超えた場合は、確実に怪しいと見て間違いないでしょう。

休んでいると見せかけて、新しい彼女と旅行に行っている可能性もありますよ・・・。

彼氏からの別れの言葉?「全部俺が悪いんだ、もう迷惑かけたくない」

別れの原因はお互いにあったでしょう。
些細なケンカの積み重ねや、関係のマンネリ化など、当人ですら分からない理由があったと思います。

しかし、そんな時にも自分が悪いとあなたに配慮してくれる彼。
あなたは、まだ私のことを想ってくれてるからこそだわ!と嬉しくなるかも知れませんが、

「何でもいいからもう別れたい!!これ以上付き合うの無理だし!!」
「今まで付いた嘘がバレて面倒なことになる前に、さっさとおさらばだ~」

彼の本心はこうです。
プライドの高い男性が自分を卑下してまで伝えるとなれば、本音な訳がないのです。

冷静になれば気付きそうですが、恋は盲目だからこそ気付けない。
ですが、こうでもなければ彼が、面倒なことに巻き込まれたくないと考える《無責任男》だと気付けなかったのですから結果オーライですよ。

彼氏からの別れの言葉?「離れてみたら見えてくるものがあると思うから一度距離を置こう」

多くの女性が、距離置く=別れたわけではないと考えています。
確かに決定打を言わないのならば、別れたとは感じにくいですよね。

ですから、彼が冷静になるまで何ヶ月でも待つ!という器の大きな女性は健気で素敵です。
待つことで彼の気持ちに良い変化が現れるのならば、大きな可能性を信じてしまいますが、

「気になる子がダメだった時のためにキープしとこ♪」
「別れの言葉言うのって苦手だし、これで察してくれるでしょ。」

完全に裏切られます。

もしかしたら、別れの言葉の中で最も残酷な言葉かも知れません。
期待させるだけさせておいて、用無しになったらポイ捨てされるのですからね。

しかし、どうしても彼の答えを待ちたいのであれば、待ち時間をあなたも新たな彼氏候補を探す時間にしましょう。

男性は所有意識が強いので、あなたが他の男性と仲良くした姿を見れば、彼の気持ちが変わる《可能性は0ではない》かも知れませんよ。

嘘をついて別れる彼氏の心理

別れの言葉で嘘をつくくらいなら、正々堂々と別れを告げてほしいと彼女側を思うでしょう。なぜ、彼氏は嘘をついて別れようとするのか、その心理が気になるところです。
先に紹介した通り、別れの台詞それぞれに嘘をつく理由があります。もう少し細かく、見ていきましょう。

身勝手な台詞を言うのは責める彼女から逃げたいから

もし、彼女に正直に「別れたい」と言えば、なぜ別れたいのか理由を聞かれるだろうと彼氏は想像できます。別れたい理由を彼女が納得しなければ、責めることだってありますよね。
基本的に、彼氏の心理として「責められるのが嫌だ」「自分は悪者になりたくない」「責める彼女から逃げたい」というのがあります。身勝手ですが、彼氏も自分のみを守るので必死なのです。別れるときに傷つきたくないから、嘘をついて別れの準備をするという彼氏の心理もあります。

彼女が彼氏に執着する可能性をゼロにしたいから

彼女に別れ話をしたとき、自分を責める可能性があるから自分の身を守りたいと紹介しました。もうひとつ、自分の身を守るという意味で「彼女から執着されたくない」というのがあります。別れ話がもつれた場合、彼女が彼氏に執着する可能性はゼロとは言い切れません。そこをハッキリと別れの言葉にしないことで、「まだ付き合ってる」と錯覚させておき、自分に執着させないように男性はしているのです。彼氏の心理として、別れた後はすっきりと縁を切りたいため、嘘をつくのです。

身勝手な男の嘘に振り回されないために

では、身勝手な男の嘘に振り回されないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
できれば、彼氏が別れ際に残す台詞は信じてはいけない言葉として頭に入れておくといいかもしれません。本当は別れたいという気持ちが隠れている場合、普段の行動から察することもできます。別れ際に嘘をつく身勝手な男は、別れる前から自分勝手な行動を多くとっているでしょう。デートの予定を決めるのは自分の都合を押し付ける、デート当日にドタキャンする、彼女の意見は聞かないなど、身勝手に感じる行動が増えてきたら、別れのサインかもしれません。
このような男性は女性のためにもならないので、自分から距離を取るようにするのもおすすめです。

別れ際の彼氏の暴言、彼女を傷つける台詞にも注意!

別れるときに嘘をつく以外に、彼氏が暴言を吐いてくる可能性もあります。彼女を傷つける台詞を意識的に使うため、暴言となることが多いです。暴言を吐く理由としては、「彼女を傷つけることで二度と会わなくて済む」「傷ついた彼女から別れを告げてくれるだろう」といった期待があります。彼女としては暴言で傷つけられたら、堪ったものじゃないですよね。別れた後も彼氏の暴言を心に引きずってしまうかもしれませんが、それは彼女を傷つけるための嘘である可能性が高いです。別れ際に泥を投げるような彼氏の台詞を引きずる必要はありません。思い悩みすぎないように、注意しましょう。

まとめ

いかかでしたか?

別れたいけど嫌われたくない、自分のことをいつまでも良い思い出にしておいて欲しい。

気持ちのすれ違いがあったから別れを決意したのに、その間際までこんなことを思う。
男心とは分からないものですが、実はこう考える理由に《記憶の保存方法》の違いが大きく関わっています。

女性の場合は、恋愛をするたびに上書き保存していくので、元彼の記憶は新たな彼の記憶に書き換えられて常に新鮮な状態に保たれています。
しかし、男性の場合は、名前を付けて保存していくので、初めて付き合った彼女から現在の彼女まで歴代の記憶が1つずつ残っているのです。

こうした違いから、どんなに辛い思い出でも綺麗なままで取って置きたいと考え、良い印象を与えようとする傾向があるということ。

まさに男性の方が「女々しくて~」と言えるのです。

あなたも女々しい彼に固執するより、俺について来い!という頼もしい彼を見つけられるように気持ちを切り替えていきましょう☆