じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑩星の観点からみた 幸せな恋愛☆結婚【by なつめ】『ツインソウルっている?再会する近道はあるの?』

じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑩星の観点からみた 幸せな恋愛☆結婚【by なつめ】『ツインソウルっている?再会する近道はあるの?』

前回の続きで2極化について考えてみたいということで

「ツインソウルっている?再会する近道はあるの?」です

 

乙女座にいた木星が9/10に天秤座に移動しました。

天秤座の1度は秋分点から始まります。

秋は収穫の秋・実りの秋です。

 

天秤座の反対側には牡羊座がいて春分点から始まります。

春は種まき・芽吹く春です。

 

春に蒔いた種が

夏にぐんぐんと成長し

秋になって実になり収穫されます。

そして冬に実はタネとなり固くなり保存されます。

 

春と秋

夏と冬

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それらは180度は対極にいます。

2極化の関係です。

 

動き出すエネルギーというのは、2極化(もともと1個だったものが2つになること)

した存在から生まれるのですが

私たち生命の2極化・2分割といえば男と女ですね。

 

同じ存在の表と裏

 

わかりやすいたとえにすると、私たちは動き出す前に

なんらかの 好き or 嫌い、肯定 or 否定の意思が働くということでもあります。

何とも思わない、琴線に響かないものはたんに素通りして行きます。スルーです。

そこにスルーしたという自覚さえないまま意識を貫通していきます。

 

(私たちの感覚から得る情報は1~5%にも満たないのだと考えられてもいます。)

 

その、好きと嫌い、肯定と否定の間に落差が発生することで、

意識が生まれることで何らかの行動として動き出すことができる。

 

具体的には、手に入れたい欲しいもの、なりたいものがある、

または、なりたくはない、まぬがれたいものがある。などによって

眠っていた意識が目を覚まします。

 

そう考えると、嬉しいことも悲しいことも

ときには傷つくことも動き出すために用意してある

と考えられることもできるのですが、

 

じっとぼんやりそこにいると「ゼロ」のままですが、動かされた分だけ

ふりかえるとちゃんと足跡らしきものもちゃんとできてます。

 

 

タロットカードというのは、古代から引き継がれた生命や宇宙の叡智

と言われるものなのですが、

一人の人間の一生を通じて成長していく「旅」が

その中で表現されています。

大アルカナカードは0番から最後21番まで計22枚あるのですが、

それは0番の愚者から始まった旅が21番目の世界のカードで

最終ゴール地に到着するというようなものです。

 

その旅の終着点である21番の世界のカードの絵柄には

必要なものはすべて手に入れ統合化された完全な姿として

男女が一体化した男女両性具有者として描かれています。

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ひとつになって宇宙に帰っていく片割れのことを

「ツインソウル」と呼ぶのですが

 

なぜそのツインが特別かというと

自分の本当の個性というものをえぐりだす強力な

エネルギーの相関関係を生み出すからです。

 

因果関係ではなく相関関係。

因果関係は原因と結果が絶対に一方通行です。

時間の流れなども一方通行ですね。

がんばってもうまくいかない恋愛などはこれに当たります。

 

それに対し、相関関係とは一方の値が変われば

他方の値も変化するという

2つの値の関連性をあらわすものです。

 

 

ツインとは捜して出会えるような存在ではなく、

大体あるステージから次のステージに移行する時の停滞した時期に

現れるのが一般的とされていますね。

準備が整わないと最後まで出会えないということも起こりえます。

ひとりだけでなく、双方が準備OKでないといけないので

難易度はさらに上がります。

 

出会ったとしてもそれでおしまい、

ハッピーエンドではないようです。

私たちが想像しているような甘い関係ではなく、

本当の自分の個性を見つけるというのは自分の一番見たくない、

触れずにしまいこんでおきたい部分に関連しています。

 

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私たちは普段から無意識のうちに

そのような相手を避けて自分に気持ちのいい

言葉や接し方をしてくれる人に近づいていくのですが

 

ツインというのはそのあまりにも強力な磁力で

逆らえないような事態を体験することで

普段見たこともない自分があぶりだされていきます。

 

そして今まで生きたなかで作られてきた信念体系を

打ち砕かれたりもします。

 

 

自分の本当の個性というのは

生半可では出会えるものではない

 

同じ自分でも相手が変わると違う自分があらわれる。

相手の星によって刺激される部分が異なってくると

自分が変わる。行動や感情面に

今までと違った私、があらわれます。

 

そのキャスティングのされ方によって、

相手がどんな星をしているのか大体想像できたりもするのですが、

 

ツインのほかの相手と違う一番の特徴は

 

ぶつかっても大丈夫な懐の大きな相手だということです。

 

今まで出せなかった本性・個性をさらけだせるというか

さらけださずにはいられない相手だということ

 

その理由に、自らの一番最奥に秘め抱えているしこりのようなものを

ふたりで共有するからだと思うのです。

 

愛は涼やかな風ではなく、なにやら「グォーッ」とマグマの炉

そのようなときに感じられるものなのでしょうか。

 

その重さと深刻さに対する思いはふたりにしかわからないもので、

他の相手ではどこか物足りなく感じてしまうのですね。

 

反発しながら強力な磁力で引き合うことも。

核心に目をそむけたくなるけれど

できない相手だということも

ツインの特徴といえるでしょう。

 

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ただ、本性でない部分でぶつかっても

なにも起こらないかもしれません。

または、壊してしまったり

逃げ出したくなってしまうことも。

 

「ツインソウル」とは

一般概念の恋愛論はそこには何の役にも立たない。

むしろワクを壊されはみ出されるような

強烈な体験を味あわせてくれる相手であり、

 

私たちが夢見ているような甘くロマンチックなものではないということ。

そして、自分の本質(本当の個性)に向かわずに

ただ待っていたり普通に探しても見つからないということです。

 

現世的な意味での結びつきとは一味違う

かかわり方ができるという楽しみ方もあるようです。

 

 

【by なつめ】

次回は、

【じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑪ 【by なつめ】 愛によって何を残すことができるのか? 】です。