じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑨星の観点からみた 幸せな恋愛☆結婚【by なつめ】『愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話』

じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑨星の観点からみた 幸せな恋愛☆結婚【by なつめ】『愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話』

愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話

 

「愛されて輝く女性」って多いと思います。

「女性は愛されるために生まれてきた」と言われたりします。

なつめもそう信じてます。すごく大切なことです。

愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話

けれど同時に愛されて輝くということは

 

というのは裏を返せば愛されないと輝かない、

輝けないということも起こってしまうのではないでしょうか。

 

見てもらった部分は輝くけれど見てもらえなかった、

認めてもらえなかった部分は溶けて消えていく

そんななんともたよりない性質も含まれているのです。

 

相手次第で変わってしまう自分

どこに確かな自分というものが存在するのでしょうか?

 

 

自灯明と法灯明 《自らを灯とし 法を灯とせよ》

 

これはお釈迦様が死ぬ前に遺した最後の教えだといわれています。

お釈迦様の死が間近に迫ってくると、

長い間師に仕え教えを受け続けた弟子のアナンが

お釈迦様にこうたずねます。

愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話-2

アナン 「今まで、お釈迦様に教えを受けながらおつとめして参りました」

「師が死んでしまったら、この後私は何を頼りに

生きていったらいいのでしょうか?」

「私は誰に教えを乞えばいいのですか?」

お釈迦様 「自灯明と法灯明 《自らを灯とし 法を灯とせよ》」

【 他者にたよらず、自己をよりどころとし、法をよりどころとして生きなさい 】

そのようにお答えになって息を引きとったそうです。

 

✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥

ここで「法灯明」ではなく「自灯明」が先にきているのは、

お釈迦様が説いた法ばかりをたよらないで、

まず「自分自身を拠り所にしなさい」である。

法をたよりにすることは、外部の決まりごとに従えということであるが、

ただ、法に従うことのみに忠実になってしまって、

法の奴隷になってしまうことのないように「己こそ己のよるべ」ということである。

 

この世では自己こそ自分の主である。他人がどうして自分の主であろうか。

✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥

出典:朝日カルチャー「禅語教室」より

 

ようするに、お釈迦様は

周囲の取り決めや自身が与えた教えでさえも

「参考にはしても自分の考えで決めるのだ」

「人の話をよく聞きなさい。でも最後には自分が考えた道を進みなさい」

とおっしゃってくださる。

 

相手をコントロールすることのない愛情

大きな親心(愛)を感じます。

 

愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話-3

ホロスコープをみるともともと生まれつき受容性が高くて

人の話をよく聞く、周囲の要望に応えていく性質の強い人がいらっしゃいます。

自分の「依存心が強い」性格ををやめたい

どうしたらいいのか悩んでいる方をみかけます。

 

そういう人たちの特徴は自分で決断したり

人に自分の考えを押し付けていくという自灯明的なことが苦手なようです。

『みんなと同じ』や『大多数や偉い人の意見に従う』に慣れ親しみ、

絆を大切にする日本人の体質だと思うのですが、これを法灯明的だとしましょう。

 

そうしたときに、ホロスコープに浮かぶのですが

 

これは、占星術では180度の対極にいる二極化の関係で考えると

「自分をみつめる」と「相手を意識する」の関係で、

同じジャンルで正反対の考え方がぶつかることを意味します。

 

占星術では1番目のサインの牡羊座から6番目の乙女座までが自灯明で

7番目のサインの天秤座から12番目の魚座までが法灯明(1対7、2対8、3対9……のように)

と考えてもいいのではないかと思います。

 

自身のホロスコープに惑星同士が作り出す角度でこの180度があると

(活動宮・不動宮・柔軟宮のどれかによって性質は違ってくるのですが)

内的に忙しくなります。つねにボーッとしていられない。

周りにいるつねに動いていないといけない忙しい人、

活動宮の180度大抵もっている方多いですね。

また、他者との相性でみる場合はこの180度の関係は

真っ向から向き合っていて無視できない関係とも読めます。

 

人の話を聞かないで自分の考えを押し通すこと

 

自分で考えて決めることをしないで(責任を負わずに)

流れに逆らおうとせずに言いなりになることは

 

わり合い簡単にできますが、

 

両方を同時に、それも

絶え間なく続くというのはとてもしんどいのですが

そのことでよりいっそう精神は磨かれ

止まることなく成長し続ける。

 

正反対のもの対立したもの同士を結び付けていく

そんな内に秘めた衝動があって

それが男女に分かれ

愛されるために生まれてきた女性につまらないマジメな話-4

おたがいが惹かれあう

 

 

動き出すエネルギーというのは、

もともと1つだったものが2つになること

=二極化

から生まれるのですが

 

 

次回は、この2極化について考えてみたいということで

【じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑩ 【by なつめ】 ツインソウルっている?再会する近道はあるの? 】です。

 

私たち生命の2極化・2分割といえば男と女ですよね。

それで、ツインソウルについて考えてみたいと思います。