話が盛り上がった相手からメッセージカードをもらって、浮かれている私。
（→前回参照）
もしかしたら、このまま上手くいってカップリングするんじゃないかな…！？と期待が高まります。
自己紹介タイムでいいなと思った人の番号を中間印象カードへ記入し、いざフリータイムへ出陣です…！
メッセージカードをもらった方は隣にいらっしゃいます。
このままフリータイムもお話しできれば…！と思ったところで「それでは」と相手方は立ち去って行きました。
（・A・）｛エ…？ エ…？？
ね、笑えばいいんですよ。
私一人浮かれていただけで、相手方の第一希望の方は他にいらっしゃるわけです。
自己紹介タイム中に2回きてくれても、メッセージカードをくれても、第一希望とは限らないんです…！
浮かれていた私、恥ずかしい！ 穴があったら入りたい…。
まあ、ごちゃごちゃ言ってても仕方ありません。婚活で嫌なことをいつまでも引きずっていたら、疲れるだけですからね。
今回のパーティーは飲み物とケーキが出されるらしいので、皆それらが置いてある中央へと群がっていきます。
(；ﾟДﾟ)｛け、ケーキ…。ケーキが取れない…。
悲しいかな。ケーキは人数分、用意されているわけではなかったのです。
巷で「婚活パーティーのケーキはとても小さい」と噂されておりましたが、思っていたほどではなかったため、食べられないのがなんだかショックです…。（たぶん、四方5センチくらいの大きさだったと思います）
ケーキは取れなかったけれど、飲み物はいただきました。
でも、水。水です…。以前までお茶だったのに…。
余計に悲しくなりつつ、神と合流しようとしたところで、例のアレが起きました。
そう、目の前で男性が彼女に声をかけ、そのまま二人は去っていくといういつものパターン。
ケーキは取れないし、神はフリータイムを満喫しているし、一人ぼっちの私に席なんてないし…。
もうやだ、帰りたい。
1回目のフリータイム終了後、話し終えた神がこちらへやってこようとしましたが、例のアレ、2度目の発動です。
私の目の前で別の男性に声をかけられました。
その男性は私のすぐ近くの席へと神を誘導しましたが、さすがに気まずいので「友だちなので…」というと移動してくれました。
なんでしょうね、声をかけられていなくなっていく友人を見ている気持ち。
自分より一緒に行った方が人気☆というのは慣れているのですが、この場面はやるせなかったです。
あとで思う存分、からかわせていただきましたが(ﾟДﾟ)
打ちひしがれた私。ですが、めげずに2回目のフリータイムが終了すると、神へと話しかけました。
なんか、目的を間違えている気がする、私。
3回目でようやく少しだけお話することができましたが、やはり神は人気者でした。
またもや連れて行かれる彼女を見て、もうすべてを諦めた。
飲み終わった水を片付けようとしたところで、あの人がやってきました。
そう、メッセージカードを渡してくれた人です！
メッセージさんと席について、お話開始ですo(≧▽≦)o
メッセージさんとのお話は、結婚についてまでも伸びていって、「あー婚活っぽいなぁ」と印象に残りました。
これまで婚活で出会った人とはあまりそういう話もしませんでしたし、新鮮味はあったんですね。
でも、結婚時期についてズレがあるなとは感じました。
お相手は「年は年だから…」と考えているようでしたが、私はじっくり付き合ってから考えたい派。
趣味は合うし、ノリも合うし、尊敬できる面もあって、良いなとは思いました。
思いましたが……スッキリしない。
メッセージさんとお話が終えた後、船乗りさんがやってきました。
こちらはまったく趣味が合わないけど、話していて気疲れしない良い方です。
(´･ω･`)｛ふむ。
最終投票を前に、迷いに迷いました。
なんとなくメッセージさんに投票すれば、カップリングするなという予感はあったんです。
うん、第1希望にメッセージさんの番号を入れたら、カップリングすると思う。でも、本当にいいのか？ 年齢は一回り以上離れてるんだよ？と迷うところです。
迷いに迷った結果、当初の目標「とにかくカップリングする」を達成しようと、メッセージさんに投票しました。
もしかしたら私の予感は自意識過剰なだけで、相手からは投票されないかもしれないし！
結果発表を待つ間、男女別に分かれて座っているため、ようやく神とお話することができた私は一安心。
神は両手いっぱいにメッセージカードを持っていて、その人気っぷりは半端なかったです。
そうか、これが人気者ってやつなんだなと理解しました。
もう皆さんも、神の名前の由来に気が付かれたことでしょう。
そう、人気者過ぎたから神です。
その神とこのあと、どこでご飯を食べようかと相談をしつつ、結果発表を待ちました。
この日は参加人数が多かったためか、カップリングした組も多かったです。
あれほどドキドキした回はまずありません…。
発表されていく番号を聞いていると、なんと神の番号が読み上げられました！
見事カップリングです！
じゃあ、さっきの計画はナシで！ 先に帰ります！と宣言する私でしたが、続いて発表された番号に驚愕です。
なんと、私もカップリングしました。
自分がカップリングしたとなると、話は別です。
なぜだか、カップリングしたことを猛烈に後悔しました。
目標とか義務感でカップリングをすべきではありません。良い人ではあるけれど、カップリングしてまったく嬉しくはありませんでした。
自分でも酷い話だなと思いますが、いくら婚活に疲れていても、一度もカップリングしたことがないと言っても、相手が好意を持ってくれているようだしで投票する人を決めてはいけませんね。
立ててはいけない目標を立ててしまいました…。
神と結託し、今日はとりあえず帰ろう！と決めました。
お互い、相手の方に「今日は友人と一緒なので…」と断り、2人で食事をすることに。
会場の外に出ると、人もまばらな状態でシャンクレールのスタッフさんに捕まりました。
話を聞いてみると、「良ければ次の回も出ませんか？」とのことです。
どうやら人数比が男性20:女性7という壮絶さらしいんですね。
私たち、一応カップリングしたんですけど…と告げても、スタッフさんに引く様子はありません。
「この場にお相手がいないなら、参加したっていいじゃない」ということ。
Σ(ﾟДﾟ；)｛すごいな、その押し通し方！
さらに彼女の忘れられない名言（迷言？）は続きました。
神が決めてください、いいえMANAちゃんが決めてください、とお互いに押し付け合っていると、「じゃあ、私に決めさせてください！ 参加です！」と言い切ってしまいました。
あなたは私たちの友だちか何かですかっ！
もうね、ここまでくると嫌いじゃありません。
参加決定です。
ということで、婚活パーティーに行くようになって、初めての2回目参加がここに決まったのです。
2回目参加は体験談の中でも初めてではないかなと思います。
1日に2回行くという強行突破がどんな感じだったかは、また今度で。
※報告いたしますと、メッセージさんとは続きませんでした。
話しているときには楽しくお話しできましたが、いざ連絡を取ってみるとなんだか冷めたものでして…。
この経験から、自分には婚活パーティーは向かないことが決定的になったと思います。
が、その判断に関しましても、またいつかの機会にまとめたいと思います。
それでは、素敵な婚活ライフを送って、幸せな未来を掴んでください！
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婚活パーティー「シャン・クレール」
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シャンクレールのお見合いパーティー体験談☆ 20円と先輩と私。
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シャンクレール体験談・初めてのお見合いパーティーは地獄の責め苦
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