みなさんは、お米をといだ時に出る”とぎ汁”をどうしていますか?
「そのまま捨てる!」っていう人が多いと思います。
しかし、とぎ汁には美容成分がたーっぷり含まれているんです!!
捨てちゃうなんてもったいない…!
そこで今回は、お米のとぎ汁の活用方法をご紹介したいと思います!
お金をかけずに、つるつるのお肌が手に入っちゃいますよ…♡
お米のとぎ汁に含まれる美容成分
ビタミンB類
美肌のためには欠かせないと言われているビタミンB群。抗酸化作用があってニキビの予防にも効果的!ビタミンB1には疲れた体を回復してくれる効果、B2は血行をよくしてハリのある肌を作ってくれる効果が期待できます。
ビタミンE・ミネラル類
ビタミンEや鉄分をはじめとするミネラル成分は、肌の若々しさをたもち、血行を促進してくれます。肌にハリと潤いを与えて、健康的なモチモチ肌を作ってくれるのです。
セラミド
天然の保湿成分で、肌のキメを整えて潤いを保ってくれます。最近の化粧水にも多く含まれる成分で、肌の美しさをキープするのに効果を発揮しています。
お米のとぎ汁の活用方法
洗顔料として
1、最初は不純物が含まれていることもあるので、3~5回目のとぎ汁をボールや容器に保存します
2、とぎ汁に同量くらいの水かぬるま湯を加え、薄めます
3、手ですくって、優しく馴染ませるように洗顔しましょう
4、最後は、真水できちんと洗い流して完了です♪
パックとして
お米のとぎ汁をコップなどに取り分け、ラップをして冷蔵庫へ。5時間~一晩ほど置いて、沈殿物が下の方にたまってきたら、上澄みは捨ててクリーム状になった沈殿物だけを取り出します。
沈殿物を顔に塗って3~5分パック。ぬるま湯で洗い流します。長く放置せず、5分以内に優しく洗い流してください。
入浴剤として
お米のとぎ汁は、顔のスキンケア以外にも使えます。これからの季節は全身が乾燥しやすくなるので、お風呂にそのままとぎ汁を入れ、入浴剤として利用することもできます。
しかも、保湿はもちろん、古い角質を吸着して美肌効果が期待でき、全身をしっとり保ってくれます。
効果はかなり期待でき、お米のとぎ汁入りのお風呂に浸かることで、全身丸ごとのケアが可能で身体の隅々にまで成分が行き渡ります。
そのほかの効果として、お米のとぎ汁入りの少しぬるめのお風呂にゆっくり入るか、半身浴することで血行不良が改善され、新陳代謝がよくなります。そうするとサラサラのよい汗がかけるようになり、加齢臭などの体臭解消も期待できます。
ボディケアとして
とぎ汁の美容成分は、洗顔以外にも使い道があります。
お風呂に入る際、とぎ汁にオリーブオイルを混ぜて、それを体に塗ってみて下さい。
洗顔同様、全身がスベスベの肌になります。また、乾燥する時期に悩まされる、手荒れの防止にもなりますよ。
ヘアケアに
お米のとぎ汁に髪の毛を浸す、とぎ汁で髪を洗うという利用法も。古くは、平安時代にお米のとぎ汁で髪を洗っていたこともあるそう。ヘアケアにもおすすめです。
お米のとぎ汁の作り方
お米をとぎます。最初はたっぷりの水でざっとお米を洗い、手早く水を切ります。
お米の水を切ったら、指に力を入れてお米の粒どうしをこすり合わせるように2~3分念入りにとぎます。
お米のエキス、出て来い!という感じで。といだお米に水を加えます。3合に1カップが目安。
お米と水をよくかきまぜます。
お米の美容成分がたっぷり入った、この一番ダシならぬ「一番とぎ汁」を米のとぎ汁 洗顔に使います。ビンなどに取り分けておきましょう。トロリとしていていかにも効きそうです。
米のとぎ汁はなまものです。消費期限は常温なら3時間程度、冷蔵庫に入れても半日まで。早めに使い切りましょう。
といだお米はふつうに何度か水をかえてといで、炊いて食べて下さい。【引用】 米のとぎ汁 洗顔 手作りでやってみよう♪