【辛口オネエx芦屋道顕】生霊の怖い話「売っても捨てても返ってくる恐怖のブランドバッグ」

道顕:さて、怖い話シリーズじゃが、今回は辛口オネエの話を、わしが解説させてもらうぞよ。

オネエ:じゃ、さっそくね。ちなみにコレ、夜職時代の友達の話なんで本人ちゃんが身バレするとヤバいから、いろいろボカしたりフェイク入れるわね。

■借金してまでお店に通い、高価なプレゼントをくれるAさんの話

★始まりは色恋営業

友達のキャバ嬢「綺羅々(仮名)」ちゃんって子がいたんだけど。彼女がまだ売れっ子じゃなかった時代、かなり一生懸命に接客するし、お客さんにはせっせと営業メールしたり同伴※もアフター※もしたり、お休みの日も会ったりして頑張ってたのね。

※同伴…お店の女の子がお客さんとお店の外で待ち合わせ、一緒にお店に入店すること。通常は軽く夕食を共にすることが多い。※アフター…お店が終わってから店外デートすること。

それってぶっちゃけ「色恋」っていう、お水の営業の一つで、「ホントに好きになっちゃった」って見せかけて恋人みたいに振る舞って、それでお客さんをつなぐんだけどさ。

そうすると、まあ当然ながら本気にするお客さんって出てくるわけよ。それが、Aさんって人だったのね。

Aさん、職業は「社長」って言ってたけど多分違うっぽかったって。でも週に3回は通うし同伴でも美味しいお店連れてってくれるしプレゼントもくれるしで、お金の出どころはどうでも良かったわけよね。

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