【芦屋道顕の真夏の怪談(2)】盆に帰ってきた娘

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祖父から聞いた話じゃ。

祖父がまだ幼かった頃、誰もが顔見知りの村の盆踊りで、ふと気付くと村の誰も知らぬ女が一人、踊りの輪の中にいたそうじゃ。

艶やかな浴衣姿に目をひかれた村の若い衆がお前は誰かと話しかけても、その女は目も合わさず答えもせず、ただ黙って踊っていたと。

[誰も知らない女の正体は?]

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