意外に見過ごしがち!栄養士が絶対食べない食品5つ

ふだん私たちが食べている食べ物、原材料や使われている保存料などを真剣に考えてみたことはありますか?

栄養のプロである栄養士が絶対に食べない!と断言する食品、わたしたちの健康のために参考にしてみてください。

midashi ドーナツなどパッケージ入りのペストリー

topimg1_3

子どもたちが大好きな、ドーナツなどパッケージ入りのペストリー。しかし、賞味期限や内容物、カロリー数が書いてあるラベルを見てギョッ……!

米国の栄養士は、「賞味期限が長すぎるのは、保存料や化学調味料などの物質が大量に入っている証拠。それを考えると、とても食べられません」と記事の中で述べています。

袋入りのものよりはパン屋さんなどでその日焼かれたものを買ったり、自分で作ったりするほうが安心です。どっちにしても、砂糖の量には注意しましょう!

【引用】 WooRis

midashi カロリーオフ、カロリーゼロ飲料

water

管理栄養士の高橋さんが、一番に警鐘をならすのが“ゼロカロリー飲料”です。飲料に限らず、カロリーオフやゼロと謳っている商品は沢山ありますが、カロリー表示の決まりで5kcal以下であれば0kcalと表示していいので、実際には若干ですがカロリーがある場合もあります。

また、注意点はカロリーを抑えるために、砂糖の代わりに人工甘味料が使われているということです。一般的に使用されている人工甘味料は、ゼロカロリーで血糖値を上げないと言われていますが、一方では「人工甘味飲料を定期的に摂取すると、肥満や2型糖尿病、メタボのリスクを高める恐れがある」という研究データもあるようです。

つまり、ゼロカロリーだから太らない!と一概には言えないので、人工甘味料が使われている飲料を、健康のために毎日飲んだりするのはやめた方が良さそうですね。

【引用】 美レンジャー

midashi トクホ飲料

20100809113811-194-718_thumbnail

特定保健用食品(トクホ)」と表記されていると健康そうなイメージで、ついつい手をのばしがちですが、トクホ商品の中には注意が必要なものもあります。それは、トクホのコーラです。

なぜ、コーラなのにトクホと謳えるのかというと、難消化性デキストリンという成分に脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるという機能があるため、これを使用したコーラが「脂肪の吸収を抑える」と謳って、トクホになっている訳です。

しかし、このコーラの中身はカロリーを抑えるために、アスパルテームなどの人工甘味料が使用されているので、カロリーオフ、カロリーゼロ飲料と同じ注意点があることになります。確かに、トクホによる脂肪吸収抑制効果はあるかもしれませんが、それだけでは無いことも知っておく必要がありそうです。

【引用】 美レンジャー

midashi マーガリン

8463

 

トランス脂肪酸といって、マーガリン、ショートニングの様な固体状の油脂加工過程で生成されます。このトランス脂肪酸は、脳梗塞や心臓病のリスクを高め、皮膚障害の原因となります。しかも、ニューヨーク市では禁止されています。日本では基準値の設定や表示はおこなわれておらず、何も規制がありません。

他に含まれているのは、菓子パン、アイスクリーム、スナック菓子など。そのほかには、スーパーの揚げ物があります。

【引用】 セレンディピティ

midashi エナジードリンク

0407nabe01_cs1e1_480x

茶色のガラス瓶にスクリューキャップという容器で、多くの種類の販売がされているエナジー(栄養)ドリンク。

日本では、以前アンプルというガラスの筒の形の瓶入りで流通していました。1999年3月の規制緩和で医薬部外品に変更されてからは、コンビニの店頭にも並ぶようになりました。

主な含有成分はカフェイン、タウリン、炭酸アルコール、それぞれのドリンクの特徴的な成分です。中にはコーヒーの10倍以上のカフェインを含むものもあります。

健康な大人は、一日400mg以下の摂取ならば悪影響はないといわれます。過剰なカフェインは栄養士が食べない食品の中のひとつです。アメリカでは過剰摂取により死亡するケースもあります。

【引用】 セレンディピティ

もちろんすべてのこれらの食品を完全に絶つのは現実的ではありません。
食品を買う時は、材料などをよく調べて手にとることから始めてみましょう。