無視をする人の心理|無視する力で自分を守る!正しい無視の方法

無視をする人の心理|無視する力で自分を守る!正しい無視の方法

無視とは、人を傷つける行為であるでしょう。では、無視をする人にはどんな心理があるのでしょうか?今回は無視の意味と心理をご紹介しつつ、自分を守るための無視の力について考えてみました。無視をするのは悪いことか、正しい無視とは何かをご紹介していきます。

無視とは

無視とは

まず、無視とは何か、意味を調べてみました。
無視とは、そのものの存在価値を認めないことを指します。たとえば、隣に人がいるのに無視をするというのは「そこに人がいることを認めていない」ということです。信号無視も、「信号があるのを認めない」ということですね。
無視の意味を知ると、無視をされるのが傷つく理由もわかるのではないでしょうか。存在価値を認めない行為をされるから、傷つくのです。

無視する人の心理

無視する人の心理

無視されると傷つくから、無視する人の心理が知りたいと思いませんか?それでは、無視する人の心理を見ていきましょう。

無視するのは嫌いだから?

無視する心理は、相手のことが嫌いだと態度で示している可能性があります。嫌われているとわかったら傷つくかもしれません。ですが、無視=嫌いとは限りません。
たとえば、喧嘩をしていて怒っている、不機嫌なときも無視をします。そのときも「嫌い」と言うかもしれませんが、本心ではありません。無視するときの心理は、相手に余裕がないのかもしれません。

無視するのは周りに合わせている

もし、周りの人に無視されているとしたら、そのときの心理は周囲に合わせているからと考えられます。なので、周りに自分を嫌っている・話したくないと思っていて無視する人がいたら、その人に合わせて無視をしているかもしれません。
グループの中で誰か強い人が無視すると、「私も無視しないと今度は自分の番かもしれない」と怖くなってしまうのです。そのため、周りに合わせて無視をしてしまうという心理が働きます。

無視は悪いこと?

無視は悪いこと?

私たちは様々な場所で、《無視すること》はいけないことだと教わりました。しかし、それは本当に真実なのでしょうか?世の中には相手にしてはいけない人もいるはずです。お釈迦様でさえ時に《無視》を使う事がありました。無視する力を正しく使えば、今よりも心が楽になり、本来のパワーが出てきます。無視する力には悪い方法と正しい方法があります。あなたに嫌な思いをさせる人を無視する力を使って相手にしないで、愛すべき自分を守りましょう。

あなたの心を軽く扱う人は無視して良い

無視する力の悪い方法は、『虐めや嫌な思いを故意にあたえる陰湿なやり方での無視』です。悪い無視をした場合は、あなたの魂は傷き、相手の魂も深く傷つけ、後々大変な目になってしまうので、非常に注意が必要です。しかも、相手に嫌な思いをさせるだけの無視は、来世まで因果を持ち越す危険性があるので、絶対にやってはいけません。

正しく無視する力は自分を守る方法になる

正しく無視する力は自分を守る方法になる

《正しく無視する力》とは一体どんな考え方なのでしょうか?それは、相手の人生は相手の責任であり、相手の未熟さや、不機嫌などは一切あなたには無関係であり、無関心で良いという考え方です。相手の人生にあなたの責任は100%無く、正しく無視する力は、最後の最後、自分を守る方法になります。

相手の機嫌を取ると魂は傷つき、いつしか不健康に

正しく無視する力とは、意地悪で使う方法ではなく、『これ以上、あなたが背負えない精神的な荷物を下ろす』という事です。自分の責任を放棄し、あなたの誠実・優しさにどっぷり甘えてくる人のご機嫌取りは今日からやめて、お釈迦様も使った正しく無視する力を使い世界でたった一人のあなた自身・あなたの人生を、しっかり守ってあげましょう。

「無視する」と聞いてドキっする人は利用される宿命

正しく無視する力とは、大切なあなたがこれ以上不幸にならない為の方法です。

あなたは「人を無視する」と聞くと、なんだか心に罪悪感のような気持ちを抱きませんか?常識がある人でしたら、ほとんどがそのような気持ちになると思われます。しかし、無視するということに罪悪感を覚える人は要注意です。何故なら、あなたを利用しようとする人は、まさにあなたが感じる罪悪感を突破口にして、巧みに精神的な罠にかけようとするからです。

世の中には、優しい人を利用して生きようとする魂レベルが低い人がいます。その人達は、人を不幸に陥れても何とも感じません。いえ、何とも思うことが出来ない未熟で憐れむべき人達なのです。しかい、あなたが誠実であればあるほど、愛が深ければ深いほど、残念な人達は、あなたを利用しようとしてくるでしょう。
そんな人を相手にしてはいけません。

無視する人の機嫌をとり続けて、幸せになった人はいない

無視する人の機嫌をとり続けて、幸せになった人はいない

あなたは、相手の表情を見て、ビクビクしていませんか?それを今日から一切やめましょう。

相手の機嫌や精神状態に、あなたは100%責任がありません。当然、責任がある部分は、真摯に謝罪することは大人として重要です。しかし、それ以外では相手に構う必要なんてありません。誠意あるあなたに対して、いつまでもしつこく怒り、悲しんだりする人は無視する力で対処しましょう。

それよりも、あなたがその人達に影響を受けすぎて不機嫌になったり、悲しんだりすると、不幸せな人が増えてしまうのです。これは神様が本当に嫌がることでもありますのでやめましょう。

機嫌が気になる相手とは、上司・親・先輩など目上の人達にあたる場合もあります。しかし、どんな相手であろうと、関係ありません。
相手は未熟だから、不機嫌なのです。無視してOK。

無視の相手にしないことが吉!淡々・飄々と無視する方法

無視の相手にしないことが吉!淡々・飄々と無視する方法

あなたの誠実な態度に対しても心を改めない人に対して、具体的にどのような正しく無視する力があるのでしょうか?

それは、『淡々・飄々(ひょうひょう)』が合い言葉。

やるべき事は、相手が『調子に乗る・しつこく怒る・いつまでも悲しむ』の状態でもあなたは何も影響受けていないという、淡々・飄々とした演技が必要です。あなたは与えられた責任を果たすだけで十分なのです。相手の嫌な行いに対して、悲しまない・影響を受けていない態度を見せるのです。

あなたが嫌がると相手は増々つけあがる事があります。台詞は「はい」「いいえ」「わかりません」だけで十分。どんな事をされても、動じないあなたを見せると、相手は諦めて、いつしかあなたの前から姿を消しはじめます。

【弱い自分を正当化する為に、愛あるあなたが必要なダメな人を切る!】

正しく無視する力で大切な気持ちは、意地悪な気持ちでは一切やらない・自分に課せられた責任は果たすです。淡々と無視する方法で相手にしないことが一番なのです。

正しく無視して相手にしない方法■終わりに

あなたの前に傷つき、苦しんでいる人がいます。優しいあなたであれば、助けようとするでしょう。しかし、世の中には弱い人を見つけるとイジメようとする人もいるのです。正しく無視する力は、相手にしない方がいい人をあえて無視して自分を助けてあげる方法です。使わないに越した事はありませんが、是非、心の片隅に置いて欲しい力です。