すっきり痩せて綺麗になりたい!でも、甘いものは食べたいし飲みたい…
そんなダイエッターの味方・人工甘味料。
食べ物や飲み物を商品棚から手にしたとき、まずはじめにカロリーや原料をチェックしますよね。そのときに人工甘味料が原料に含まれていると「ああ、これなら太らない♪」と思っていませんか?
でも、そんな人工甘味料…「摂りすぎ」は考えものかもしれませんよ。
ここでは、「ローカロリー」「カロリーオフ」や、人工甘味料の落とし穴についてご紹介します。
飲料製品のカロリーに関する強調表示については、下記のような基準になっています。
・100mlあたり5kcal未満の飲料製品
【ノンカロリー】【カロリーゼロ】【ゼロカロリー】などと表示してもよい。・100mlあたり20kcal未満の飲料製品
【カロリーオフ】【ローカロリー】【低カロリー】【カロリーひかえめ】などと表示してもよい。ということで、カロリーのことをより気にされているのであれば、「カロリーオフ」の飲料よりも「ノンカロリー」や「カロリーゼロ」の製品を選んだ方が良いということになります。
100mlあたり3kcalの飲料は、「カロリーゼロ」と表示することが可能で、500mlのペットボトル1本場合は0kcalではなく、15kcal摂 取していることになります。「その程度なら……」と許せてしまえる範囲ではありますが、実際は0kcalではない場合もあるということを覚えておく必要があるでしょう。
低カロリーまたはカロリーゼロ甘味料の使用が体重コントロールに与える影響についての議論は未決着
低カロリーまたはカロリーゼロ甘味料を使用することは、摂取するエネルギー量を減らし体重を減少・維持するために有用であるといわれている。ただ、低カロ リーまたはカロリーゼロ甘味料の使用は、食欲や糖分への欲求を高め、その結果として、食べ過ぎによる体重増をもたらすという説も昔から唱えられている。し かし、近年はその説を否定する研究も報告されており、低カロリーまたはカロリーゼロ甘味料の健康効果について、未だ結論が定まっていないのが現状である。
糖分ではありませんから「満腹感が得られにくい」という欠点です。
甘くても満腹感が得られにくく、かえってほかの食事を食べすぎてしまうことになります。
また、アスパルテームには発がん性があるという報告があります。
人間が作った人工的な甘味料ですから、まだほかにも発見されていない未知なる危険性が隠れていることも十分に考えられます。
そういう意味で、むやみに人工甘味料に頼るのも危険です。【引用】 ダイエットが成功する30の方法
アスパルテームの過剰摂取は、様々な体調不良を引き起こします。
頭痛・めまい・吐き気・胸焼けなど、人によっては発熱することもあります。アレルギー性は確認されていませんが、人によって副作用の出方がまばらなのも特徴です。
そして、アスパルテームには味覚に悪影響を与えてしまうのではないかという意見も出ています。
人工甘味料に慣れてしまうと、砂糖など本来の「甘さ」に対して鈍くなってしまい、通常の食事の味覚が変わってしまう、という指摘まであるのです。