「距離を置く」の意味は?距離を置く心理や距離を置きたい時の伝え方!

「距離を置く」の意味は?距離を置く心理や距離を置きたい時の伝え方!

「距離を置く」ってどういう意味なのでしょうか?ドラマで恋人同士が「距離を置こう」と話している会話を聞いたことがありますよね。今回は距離を置くという言葉の意味や心理、彼氏と距離を置きたい時の伝え方をご紹介します。また、距離を置くににも冷却期間はどのくらいがいいのか、見ていきましょう。

「距離を置く」の意味

「距離を置く」の意味

とてもあいまいな表現である「距離を置く」という言葉。恋人同士でない関係性でも、「あの人は他の人と距離を置いてる」などという風にも使いますよね。「人との間に壁を作っている」「仲良くしようとしない」などの意味で、距離を置くという言葉は使われます。
恋人同士で「距離を置く」という表現を使う場合、人によってとらえ方はさまざまです。
連絡の頻度を減らそう、会う頻度を減らそう、という意味で距離を置くという言葉を使う人もいれば、恋人だったけど別れて友達同士に戻ろう、という意味で距離を置くという言葉を使う人もいます。

距離を置く心理は?

距離を置く心理は?

さきほど紹介したように、距離を置くという言葉はあいまいで、関係性やニュアンスによって意味が変わります。距離を置く心理もさまざまです。続いては恋人と「距離を置きたい」と思っている人の心理について紹介します。

別れたい

距離を置くという言葉は「恋人という関係をやめたい」という意味で使う人もいます。こういった意味で距離を置きたい人の心理は、直接別れたいと言えない、相手の反応を見たい、あいまいにしてキープしたいなどが挙げられます。
自分から別れを切り出すのは気まずいので、あいまいに「距離を置く」という言葉を使い、その後自然消滅を狙っていたいという心理が働いているのかもしれません。

冷却期間が欲しい

喧嘩したあとなどに距離を置きたいと思う場合は、相手といったん離れることで関係性を見つめなおしてたいという心理が働くことも。
この場合は、別れたいから距離を置きたいのではなく、今後についてゆっくり考えたいから距離を置きたいという意味になります。なので、自然消滅を狙っているわけではなく、いったん距離を置いた後に答えを出したいという心理で「距離を置く」のです。

自分の時間がほしい

別れたいという意味や、相手との関係性を見つめなおしたいという意味が少しもない場合もあります。ただ単純に仕事が忙しい、毎日のように恋人と過ごしすぎて友達との関係が希薄になってしまったり、自分だけの時間がとらない場合に、「距離を置きたい=自分の時間も欲しい」という心理が働くようです。

彼氏と距離を置くときの伝え方

彼氏と距離を置くときの伝え方

それでは、彼氏と距離を置く時の伝え方はどんなタイミングで、どんな言葉があるでしょうか?さっそく、彼氏と距離を置きたい時の伝え方を見ていきましょう。

喧嘩したタイミングで切り出す

彼氏と距離を置く時の伝え方でタイミングが掴めないという人は、彼氏と喧嘩をしたタイミングで「しばらく距離を置きたい」と伝えましょう。このとき、彼氏も怒っている状態だと「別れたいのか!」「脅してくるのか!」と喧嘩になるケースがあります。喧嘩にならないようにするためには、「一度距離を置いて頭を冷やしてから話し合おう」と、距離を置きたい理由を一緒に伝えるといいでしょう。

旅行を言い訳にする

彼氏と距離を置く時の伝え方は、彼氏と一緒ではない旅行を言い訳に使うこともできます。旅行中、常にスマホを触っていたら一緒にいる友達はいい気分がしませんよね。なので、「友達と一緒の旅行だから連絡できない」と告げて、冷却期間を作るのがおすすめです。これなら彼氏の気持ちも傷つくことはないでしょう。
ただ、旅行が終わったら連絡しなければいけないというタイムリミットも決まってしまいます。短期間だけ距離を置きたい時におすすめの伝え方ですが、長期間で距離を置きたい時には別の伝え方にしてくださいね。

遠回しに距離を置きたいと伝える

彼氏と距離を置く時の伝え方で直接的な言い方ができない彼女は、遠回しな伝え方を試しましょう。たとえば「仕事が忙しいからしばらく連絡ができない」「色々あってゆっくり考えたいからしばらく連絡しない。落ち着いたら相談させて」など、彼氏のことを忘れていないという気持ちを伝えるようにしましょう。
特に期間もなく「連絡できない」「会えない」と言われたら彼氏の気持ちも不安になるので、大体の期間を伝えるのもおすすめですよ。

友達のように話す

彼氏と距離を置く時に、直接離れ離れにならない方法もあります。たとえば恋人としてではなく、友達のように会話するだけでも気持ち的には距離を置くことができる人もいるでしょう。
彼氏に会いたくないわけではない、でも距離を置きたいというときは話し方を変えて、自分の気持ちの中で距離を置くのもひとつの方法です。

デートや食事の回数を減らして会わない

直接「距離を置きたい」と伝えなくても、会う回数を減らすだけで距離を置いたように感じられるでしょう。伝え方に悩むなら、言葉にせず態度で示す方法も効果的です。
「今度の休みはいつ?」と聞かれても「仕事が忙しくて…」「友達と既に予定が入っていて…」「家の用事が…」と避けましょう。一時的に距離を置きたいだけなら、きちんと「時間ができたら連絡する」と伝えるようにしてください。自然消滅を狙う場合も会う回数を減らすことがあるので、彼氏は「別れたいのか」と考えてしまうでしょう。

彼氏と距離を置く冷却期間はどれくらい?

彼氏と距離を置く冷却期間はどれくらい?

彼氏と距離を置くと言っても、冷却期間はどれくらいがちょうどいいのでしょうか?別れたいと考えているわけではないなら、別れ話になる前にきちんと冷却期間を終わらせたいですよね。
最後に彼氏と距離を置くときの冷却期間はどれくらいか、目安を紹介していきます。

距離を置くときの冷却期間は1週間がいい?

彼氏と距離を置く冷却期間は1週間くらいが妥当と考えることができます。たとえば、旅行に行くだけ、家の用事が忙しいと伝えた場合は、1ヶ月以上の冷却期間を取ると距離を置くのではなく自然消滅の危険性が出てくるのです。
なので、1週間の冷却期間が妥当なケースは旅行を理由に距離を置いた人、家の用事を理由に距離を置いた人の場合です。

場合によっては1か月以上でもいい?

彼氏と距離を置く冷却期間は1ヶ月以上でもいい人がいます。はっきりと「一度ゆっくり考えたいから距離を置きたい」と伝えた人は、1週間程度ではなく1ヶ月以上かかってもいいでしょう。(もちろん、ゆっくり考える期間が1週間だったら、1週間で連絡を取るのもOKです)
仕事を理由にした人も、繁忙期がわかっているなら1ヶ月以上まともに連絡が取らなくても彼氏は理解してくれるでしょう。

まとめ

今回、彼氏と距離を置く時の伝え方や実際に距離を置くことができたときの冷却期間を紹介してきました。距離を置きたいと言われたとき、彼氏の気持ちとして別れを考えているのだろうかと不安になります。なので、別れたいわけではないときはなるべく早めに冷却期間を終えるか、距離を置きたい時の伝え方としていつまでに連絡すると言うようにしましょう。