婚活をする上での条件について考える~お相手の仕事について~

 
以前、「婚活をする上での3つの条件について考える」という話で軽く触れたことがある話題ですが、今回はもう少し踏み込んだお話をしてみたいと思います。

先日はお相手の「年収」のお話をしましたね。

年収はその方の働きや所属する企業の業績、仕事内容そのものによって決定されます。
なので、業種、起業季語、業務内容様々な要因で年収は決まっていきます。
勿論皆さんもお仕事をされていると思いますので、よくご存知ですよね。
また、どういったお仕事内容なのかは、気になることだと思います。

そこで、今回はこのあたりについてももう少し、詳しくお話してみようと思います。

 

 

1.やっぱり大企業勤めがいい

 

これは本当によく聞きます。
大企業勤め=安定、給与も高い。そう思って大企業に勤める男性を求める方も多いのではないでしょうか。

ですが、大企業だっていつ倒産するか分かりません。
勿論「ふんばる力」が他社より強いでしょうが、「潰れるはずがない」というような企業でも倒産寸前、あるいは倒産するような時代です。
正直言って、大企業勤めだからって安心ではないのが、今の世の中です。

なので、大企業家どうかより、その人の「ハングリー精神」を見るとより良いかと思います。

「なにがなんでもどうにかしてやる!という気概の強い男性ならば、たとえ大企業勤めで、その勤め先が倒産しても、「俺が働かなきゃ!」と頑張ってすぐに次のお仕事を探してきてくれ、私達を安心させてくれるでしょう。
逆にメンタルが弱めの人だと「ああ…倒産しちゃった…」と落ち込むばかりで、中々次のステップに進んでくれない可能性もあります。

 

 

2.ブルーカラーよりホワイトカラーがいい

 

私は長年疑問なのですが、不思議と世間一般ではブルーカラーよりホワイトカラーがいいとされる傾向があるようです。

ホワイトカラーというのは、「スーツを着て仕事に行き、オフィス内でお仕事をする」労働者層のことで、ブルーカラーというのは、「作業着を着て、工場などでお仕事をする」労働者層のことを言います。
もっと細かく分類すると、大企業ホワイト・ブルーカラー、中小企業ホワイト・ブルーカラーとありますが、ここでは割愛します。

まあ、確かにスーツを着て颯爽とお仕事に向かう姿はかっこいいですよね。
ですが、それって職業差別ではないでしょうか。
差別のつもりではなくても、遠まわしにブルーカラーの方を下に見てしまっているような印象を受けます。

給与が安い、汚い、などといった印象をお持ちのようであれば、今すぐ改めた方が良いでしょう。
正直汚いのは作業着が凄まじく汚れるそうなので否定できませんが、給与はむしろ「危険手当」などでホワイトカラーの人より高い方もいらっしゃいます。

それに何より、「職業に貴賎なし」です。
いかなるお仕事であっても、その人がその仕事に一生懸命に取り組み、給与を得て、自分自身なり自分の家族なりを養っている。
これのどこが、ホワイトカラーと違うのでしょうか?

ブルーカラーでも、しっかりお仕事をして、子どもに色んな習い事をさせた上で大学にまで通わせる方だって大勢います。
どうか、職業で「この人はだめ」「あの人がいい」と選別しないで、あくまで「その人の人柄」で考えてください。

 

 

3.とにかく旦那の仕事について回りに自慢したい

 

気持ちとしては、分からなくはありません。
特に専業主婦ともなると、話題が尽きてくるとお互いの旦那さんのこと、旦那さんのお仕事のことについて話したりする機会もあるかもしれません。
そこで「医者なんです」とか「弁護士なんです」とか言えたらいいなあ、なんて考える人もいるかもしれません。

前項と若干内容がかぶりますが、自慢すべきは未来の旦那のお仕事ではありません。
未来の妻であろう皆さんが自慢すべきなのは、お仕事を頑張っている、その姿勢です。

どんな仕事をしていようが、その仕事に一生懸命取り組み、家族の家計の為に頑張ってくれているのです。
それで「えー、うち工場勤めだし~」などと言っては、お相手が可哀相です。

どうしても自慢したいならそういったお仕事の方を探すのを止めはしませんが、その先にある未来はどんなものか…少し、想像してみてください。
もし、未来の旦那がその「自慢したくなるような仕事」を止めたら、貴方はどうしますか?
離婚するんでしょうか。それとも、転職したことを周囲に言わず、以前の仕事のままだと触れ回るつもりでしょうか。

どちらにしても、むなしいことだと思います。
どうか、その人の仕事ではなくて、仕事ぶりを見てあげてください。

 

 

まとめ

 

前も言ったとおり、「職業に貴賎なし」なんです。
お仕事や年収は「一過性」のものです。性格や人柄は「一生もの」なんです。

お仕事でお相手を選ぶなんて悲しいことはやめて、あくまでその人そのものを見て、結婚相手として考えてみてください。

以上、少しでもお相手探しの参考になれば幸いです。

 

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bulk

フリーウェブライター、恋愛ライターとしても活動中。主にいろいろな目線で、ライフスタイル/恋愛/占いについて執筆。たまにライブ活動も行うが執筆最優先の生活が続いている。常に面白いことを探しに旅をしている。「初めまして、バルクです。ベリーグッドではいろいろなジャンルの記事を書かせていただいてます!読者のみなさんのお役に立てたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。」