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もし好きになった人が長男で自分が長女だったら…自分が相手側に嫁いでしまうと、自分の家を継ぐ人がいなくなってしまう…なんて問題が発生してしまうのです。
そんな問題が多く見える長男長女の結婚は実際はどうなのでしょうか？
長男長女の結婚についてまとめてみました。
婚活でも重要な兄弟構成
婚活パーティーのプロフィールカードには兄弟構成を書く欄が必ずと言っていいほどありますよね。
また、街コンや合コンなどでも「お兄ちゃんがいそう！」とか「一人っ子っぽい」なんて会話で兄弟当てをして盛り上がることも。
なぜ恋人や結婚相手を探すうえで兄弟構成が重要なのでしょうか？
もちろん「下に弟や妹がいると面倒見がよさそう♥」というような性格への影響があるからという理由もありますが、やはり重要なのは「結婚するとなるとどちらかの籍に入らなくてはいけない」ということ。
日本の総人口の約4割近くが長子(長男長女)
出生率を見ていくと、今、婚活している年代（だいたい20代後半（昭和64年/平成元年）～40代前半（昭和50年生まれ））を主として考えると、第2子が誕生している家庭が少ないのではないかと考えられますよね。
兄弟が多いところは多いですが、一人っ子のところも増えているのが現状。
となると、今の婚活現場では長子(長男長女)が多いのではないかと思います。
自分が長女で婿に入ってくれる男性を探しているのに、出会った相手が一人っ子や長男だと、長男長女の結婚になってしまうので諦めてしまうと言う人もいますよね。
長男長女の結婚でも、妹や弟がいれば「あとは任せた」と言って問題なく結婚できる場合もあります。
でもお互いに一人っ子や女姉妹しかいない場合だと長男長女の結婚はもめてしまうことも多いようです。
長男長女の結婚は親との同居が負担
長男長女の結婚で気になるのはお互いの親の面倒。
「俺、長男だから」とか「私、一人っ子だから」とかいった理由で親の面倒をみなければいけないのでは？と気になる方もいるのではないでしょうか？
この親の面倒について、好意的にとらえるかどうかは相手の事情次第と言えます。
たとえば毎日嫁いびり、婿いびりがあるとすれば、当然面倒なんて見ていられない！と思うでしょう。
けれど、義父母でも上手く付き合って行けるならば、面倒を見るのも嫌だと感じることは少なくなるかと思います。
そのために長男長女の結婚で重要なのが、実子である相手の協力的な態度と適度な距離感です。
なんでも自分の親を優位に考えたりせず、互いの家に過干渉せずに過ごせられたら、ある程度は心地よく暮らしていくことができると思います。
（介護となると別のお話です。きちんと専門の方の手を借りるのが大事かも）
長男長女の結婚は感謝を忘れちゃいけない
素敵なお相手に出会えたとしたら、それは相手の親が大事に育ててくれたおかげです。
感謝をして、相手の親も大事にできたら、きっと結婚相手にも喜ばれると思います。
それはお互いに言えること。
同居している側の両親だけでなく、離れて暮らしている側の両親にも同じことが言えるのを忘れずに。
…まあ、どうしてこの親からこんな素敵な人が生まれたんだろう！？って不思議に思うこともありますけどね。
長男長女の結婚は兄弟と揉めやすい
三姉妹の長女・次女が長男の男性と結婚して嫁いでいってしまった。
残された三姉妹の末っ子は、婚活パーティーで「長男以外」を必死に探す。なんて状況も聞いたことがあります。
もちろん長女が家を継がなくてはいけないということではありませんが、年齢が上のお姉ちゃんたちから順番に結婚していって、残された末っ子は「絶対に長男以外」の男性と結婚しなくてはならなくなり、姉たちと揉める…ということもあるようです。
長男長女の結婚は、長女が相手の家に嫁いでしまうと下の妹たちと揉めることもあるようですね。
長男長女の結婚についてのまとめ
長男長女の結婚事情についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか？
親の面倒を見るのは難しいところもあると思いますが、マイナスの面ばかりを見ずに踏み込むことも必要なときがあります。
長男長女の結婚でもお互いに助け合っていくことを大切に、結婚生活を送るのが一番ではないかなと思います。
それでは、素敵な婚活ライフを送って、幸せな未来を掴んでください。
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