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相撲スクワットを知っていますか？相撲スクワットは通常のスクワットよりもバランスよく下半身を鍛えられ、膝や腰に負荷が少ないといわれています。今回はそんな相撲スクワットのやり方や効果、さらに呼吸法や相撲スクワットとワイドスクワットの違いについて紹介します。
相撲スクワットとは？
相撲スクワットとは、通常のスクワットよりも脚を大きく広げるスクワットのことです。お相撲さんが四股を踏む時のポーズに似ていることからこの名前で呼ばれています。
相撲スクワットとワイドスクワットの違いは？
様々な種類のあるスクワットですが、相撲スクワットとワイドスクワットに違いはあるのでしょうか？ワイドスクワットというと相撲スクワットと同じで脚を大きく広げるスクワットの方法ですが、相撲スクワットとワイドスクワットとの違いは、呼び方が異なるだけで方法に違いはありません。
相撲スクワットの効果
せっかく相撲スクワットをするならば、効果が気になりますよね。相撲スクワットの効果はどんなものがあるのでしょうか？
ヒップアップ・太ももの引き締め
普通のスクワットだと太ももの前側と裏側の筋肉、ふくらはぎなどの筋肉が鍛えられますが、相撲スクワットならさらにお尻や太ももの内側などの筋肉を鍛えられるといわれています。そのため、なかなか痩せにくいお尻周りや太ももの内側の引き締め効果も期待できるのです。
お尻が上がると足が長く見えるといわれているのでスタイルをよく見せたい人にもおすすめです。
むくみや冷え性の改善
女性が男性よりも筋肉の量が少ないため、女性は冷え性やむくみで悩むことが多いですよね。そこで注目したいのがリンパの流れです。この相撲スクワットは、太ももの根元にあるくぼみの部分にある大きなリンパを刺激することで、リンパや血液の流れをよくし、むくみや冷え性を和らげる効果が期待できます。
基礎代謝があがる
筋トレすることで基礎代謝があがってきますが、特に相撲スクワットは、通常のスクワットと比べてみると下半身の多くの筋肉を鍛えられます。そのため、相撲スクワットを行って筋肉がついてくると基礎代謝があがる効果が期待できるのです。基礎代謝が上がれば消費カロリーも増え、ダイエットにも繋がります。
相撲スクワットのやり方
相撲スクワットのやり方は、お相撲さんが四股をふんでいるようなイメージを持つと分かりやすいです。
相撲スクワットのやり方は、最初に両手を下に落として足を腰幅よりも少し広く開き、つま先を45度外に向けます。このときに上半身を気持ち前かがみにすることがポイントです。
次に息を吸い、膝を曲げながら腰を落とします。腰を落とす位置は、太ももが床と平行になるまでを目安にしてください。
その後、息を吐きながらかかとで踏ん張って体を押し上げ、最初の位置に戻ります。これを10～15回繰り返しましょう。
相撲スクワットの注意点
相撲スクワットをするときは以下の点に注意しましょう。
膝とつま先を外側に向ける
相撲スクワットが通常のスクワットより膝を痛いと感じずに行うことができる理由は、相撲スクワットをするときのつま先と膝の向きにあります。両方とも外側に向けることで膝への負担が軽くなるのが相撲スクワットのメリットなので、特に筋肉量が少ない女性には嬉しいポイントですよね。
そのため、相撲スクワットでは膝とつま先が内側を向かないように注意してください。内側に向いているとワイドスクワットで鍛えられる太ももの内側の筋肉が鍛えられないだけでなくなってしまいます。
膝がつま先の前に出ないように注意
相撲スクワットは通常のスクワット同様に、腰を落とすときに膝がつま先よりも前に出ないように注意してください。
しゃがむのではなく、椅子に座る状態をイメージしましょう。お尻を突き出して腰を落とすという意識で行ってくださいね。
相撲スクワットで大事なのは呼吸
相撲スクワットで、通常のスクワットと同じく膝がつま先から出ないようにするということと同じくらい大切なのが相撲スクワットの呼吸法です。
スクワットは体全体を使う比較的負荷のある運動です。そのため、通常のスクワットと同じく相撲スクワットもしっかり呼吸をして酸素を入れないと酸欠状態になってしまう可能性もあります。相撲スクワットの呼吸は、筋肉が伸びているとき吸う、縮んでいるときに吐くようにしましょう。
無理をしない
相撲スクワットはお相撲さんの四股をイメージして行うと、無理して腰を落としすぎてしまうことも。無理すると腰や膝などを痛める原因になりますので、自分のできる範囲で腰を落としてスクワットしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。今回は、相撲スクワットのやり方や効果、ワイドスクワットと相撲スクワットの違いなどを紹介しました。相撲スクワットは効果の出にくい部位の筋肉強化やむくみ冷え性の改善など多くの女性が悩むことを解決できる筋肉トレ方法です。道具なども必要なく、今日から気軽に始めることができますので、ぜひ相撲スクワットを試してみてくださいね。
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