【Ku】聖書は預言書(4)ヨハネの黙示録『暗黒の三日間』の真実【オカルト】

【Ku】聖書は預言書(4)ヨハネの黙示録『暗黒の三日間』の真実【オカルト】

聖書は預言書(4)ヨハネの黙示録『暗黒の三日間』の真実

前回は旧約聖書の神がやったことがどれもこれも怖くて人間を助けてくれる存在とは思えない、実は古代に地球にいて、その後なんらかの理由で去った、高度な文明を持つ「宇宙人」だったんじゃないかな?という話をした。

今回は新約聖書の中でも一番衝撃的で宗教を問わず多くの人に知られている『ヨハネの黙示録』の『暗黒の三日間』が、実際に訪れるとしたらどのようにやってくるのかの話。の前に、ます『暗黒の三日間』の出典が調べたら思っていたのと違ったから、同じような人も多いと思うので、その話から。

※この記事は単なるオカルト好きの中年男の戯言です。内容についてのお叱りはご容赦ください。

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■新約聖書・ヨハネの黙示録に『暗黒の三日間』の記述はない

暗黒の三日間についての記述は新約聖書の『ヨハネの黙示録』にあると思いこんでいたけど、実は『暗黒の三日間』なんて記述は、実はどこにもないんだよね。

旧約聖書の『出エジプト記』にはエジプトが三日間暗闇に包まれたとあるけど、これだとすでに起きたことで、未来の話ではない。

★『暗黒の三日間』は後世の聖人達が受けたお告げや夢、『幻視』によるものだった

『暗黒の三日間』の存在が知れ渡ったのは、18世紀から現代までに複数の『聖人』と認められた信者が視た世界の終末の『幻視』で暗闇に閉ざされる日々の到来が示されたからなんだ。

暗黒の三日間

生まれた時代も場所も異なる人々がそれぞれに視たヴィジョンなのに、内容の多くが一致していた。

その日は全世界が突然の暗闇に包まれ、人工的な光は役に立たない。祝福された蝋燭だけが明かりを灯すことができる。その間、地上には人間がいまだかつて出会ったことのない悪魔が姿を現す。部屋で祈り、けっして窓の外を見てはいけない。観たものは発狂する。

-ドイツ人の聖人:アンナ・カタリナ・エンメリック

三日三晩、猛烈な暗闇が続き全土を覆い尽くす。空気は毒で満たされる。悪魔達が地獄から這い出し、暗黒の地上を支配する。地上が地獄となる

※いずれも意訳。

-イタリアの聖人:アンナ・マリア・タイギ
※この聖人の遺体はなんと腐らず、「不朽体」と言うらしいんだけど、その状態で今もイタリアの教会に安置されているそうだ。

この2人の聖人は18世紀の人だけど、恐らく最新の「幻視」について語っているのは、1887年イタリア生まれのパードレ・ピオ神父だ。直接、キリストから啓示を受けたそうだよ。

★オカルト界隈で最も興味を持たれるピオ神父の『暗黒の三日間』幻視の内容とは?

この大艱難(だいかんなん)は閃光の如くやってくる。その日の朝、太陽は昇らず暗黒が代わりに支配し、混乱が生じる。暗闇に覆い包まれ、大勢が恐怖と絶望で死ぬ

完全な暗黒が始まったら、誰も外出したり、窓の外を見てはいけない。暗闇は一日と一晩続き、更にもう一日と一晩、そしてもう一日続く。家から一歩でも外に出れば死ぬ。窓という窓を覆いなさい。

★暗黒の三日間は木・金・土曜日

また、別の聖人の幻視だと、暗黒の三日間が訪れる曜日が判明してる。それは、

暗黒の三日間は木曜日、金曜日、土曜日になるであろう

-神秘家:マリー・ジュリー・ジェニー

続く。


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ABOUT この記事をかいた人

Ku

■Ku(クゥ)@恋愛コンサルKUGAHARA 2016年8月よりKUGAHARA(Ku)がメインで男性心理・本音を暴露。最近はオカルト・陰謀論メイン。 ※2016年8月以前の記事は辛口オネエスタッフ・はるかの単独執筆記事です。 ■Kuプロフィール IT企業を経て経営コンサルタントとして独立するかたわら、恋愛相談も受け付ける。バツイチ・アラフォー。