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今回は、旦那の英語での呼び方や、ダーリンという言葉の本当の意味、夫婦間での英語での呼び方などをご紹介します。日本語だと旦那以外にも主人や夫、女性なら妻や嫁などの呼び方がありますが、英語でも同じように様々な呼び方があるのでしょうか?さらにおまけでバレンタインやクリスマスにおすすめな英語でのメッセージもご紹介いたします。
旦那の英語での呼び方は?
日本語でいう「うちの旦那が~」という呼び方。英語ではどんな呼び方があるのでしょうか?早速英語での旦那の呼び方をご紹介します。
日本では旦那・主人・夫など呼び方は様々!
はじめに、旦那は英語でどんな呼び方があるのかご存じですか?日本では、「旦那」のほかにも「夫」や「主人」などカジュアルな場面から公式な場面まで様々ですよね。日本でのそれぞれの呼び方には意味があり、正しい配偶者の呼び方は「夫」になります。
→旦那ってどういう意味?旦那という呼び方は正しい?それとも下品?
英語で旦那・主人・夫の呼び方はほぼ1種類!
では、旦那という言葉、英語の場合はどのような呼び方になるのでしょうか。実は、「旦那」の英語の呼び方はほぼ1種類。みなさんもご存じのとおり、「Husband (ハズバンド)」になります。でも、日本のような夫婦間での旦那さんの呼び方はありません(自分の旦那への呼び方として使われる「あなた」など)。妻からみた旦那の英語の呼び方は名前を呼ぶか、パートナーを呼ぶ時に使われる「Darling (ダーリン)」という英語などを使用します。
主人は英語で「owner・master」だけど夫ではなく店主の意味
夫や旦那と同じように使われる「主人」という呼び方。これは夫を指す呼び方としても知られていますが、「店の主」と言う意味でもありますよね。「店の主人」と英語でいう場合は「owner(オーナー)」や「master(マスター)」という風になります。翻訳機で「主人」と入れて翻訳した場合に「owner」や「master」と出てきますが、これは「パン屋の主人」などお店の主人という意味として使われる英語になるため、夫や旦那などの「配偶者」を指すものではありません。間違っても「うちの主人です」と英語で紹介する際に「My master」などと言わないようにしましょう。
ダーリンは英語でどういう意味?
ダーリンという英語は耳なじみが多い方も多いでしょう。アニメ「うる星やつら」のラムちゃんがほれ込んでいる男性を「ダーリン」と呼んでいたのを思い出す方も多いのではないでしょうか。なんと、英語圏では、このダーリン(Darling)という英語は男女関係なくとてもよく使われています。
妻を呼ぶときも、夫を英語で呼ぶときもダーリンという英語が使用されます。ダーリンという英語の本来の意味は、「とても愛している人」という意味がありますが、恋人や夫婦間だけでなくいたるところで使用されています。
例えば、レストランで、目上のお客様がウエイトレスやウエイターに対して「ありがとう、ダーリン」という英語を使います。日本だとダーリンという英語は女性が男性に使うイメージが強いですが、実は男性を指す意味じゃなく愛している人に使う英語です。ダーリンという英語の使い方は、夫婦間はもちろん、相手を敬う時に使われる表現なのです。
妻は英語でどんな呼び方がある?
旦那を英語で言う言い方などをご紹介してきましたが、続いて妻は夫から英語でどのような呼び方をされているかについて。公式な場面では、やはりみなさんがご存じの用に夫は妻のことを英語で「My wife (マイワイフ)」という呼び方をします。
でも、夫婦間での妻の英語での呼び方はワイフではありません。夫は妻のことを英語で本人の名前もしくはニックネームで呼びます。しかし、その他にも、夫は英語で妻のことを「Sweet heart (スウィートハート)」や「My love (マイラヴ)」、「Honey (ハニー)」という呼び方で呼ぶことも多いです。
嫁という概念は英語にある?
嫁という日本語の意味は、「息子の妻」という意味になります。なので「うちの嫁」というと「自分の息子の配偶者」を指すのです。日本語では、息子の妻という意味の嫁というワードですが、実は英語にはその言葉がありません。
では嫁は英語でどのように呼ぶのでしょうか。嫁は息子の妻に当たりますから、英語でも「Son’s wife (サンズワイフ)」とそのままの英語になります。また義理の娘・息子の妻という意味で「daughter-in-law(ドーターインロウ)」という言葉もあります。英語では、日本語に存在する言葉がなく、直訳状態になることが多々ありますが、嫁という英語もそのうちの一つです。
夫婦は英語でなんて呼ぶの?
夫婦間でのそれぞれの英語での呼び方を紹介してきました。最後に、夫婦は英語でなんと呼ぶのでしょうか?なんと、嫁のように「自分の息子の妻」を一言で表す英語がないように、夫婦という言葉も英語には存在しません。その代わりに、「Couple (カップル)」という表現を使用します。
日本語ではカップルというと交際している2人で結婚はしていない状態を指しますが、夫婦もカップルも英語の場合はカップルということになります。結婚しているかどうかちょっとわかりづらいですが、結婚したカップルということで「Married couple(マリッジカップル)」という英語や、「Husband and wife(ハズバンドアンドワイフ)」という英語でも夫婦を表現できます。
バレンタインやクリスマスに旦那に英語でメッセージを送るとしたら?
カップルや夫婦にとって特別な記念日、旦那に手紙を書く!という方も多いのではないでしょうか?しかし、長年連れ添った彼に、ベタベタな愛の言葉を伝えるのもなんだか気恥ずかしい…。そんな時は、誕生日やバレンタイン、クリスマスメッセージを英語で旦那さんに伝えたら、気恥ずかしいことも意外とさらっと言えたりします。日本語に比べて、英語はダイレクトな言語です。誕生日やバレンタイン、クリスマスなどの記念日に旦那さんへ英語で送るメッセージのおすすめはこちらです。
- I am the happiest person in the world as I met you. (あなたに出会えたから世界一幸せ)
- I still can’t believe that I could find such a perfect partner. (こんなに素敵なパートナーを見つけられたことが今でも信じられない)
- Thank you for being with me all the time. (いつも一緒にいてくれてありがとう)
- I’m so happy to be able to be with you. (一緒にいられることがとっても幸せ)
誕生日やバレンタイン、クリスマスメッセージなどに旦那さんへカードを書くときにさらっと英語で愛の言葉を添えてみてはいかがでしょうか?誕生日やバレンタイン、クリスマスメッセージを英語で書いたら旦那さんも喜んでくれるはず!
まとめ
今回は旦那の英語での呼び方を中心に、主人や夫、妻や嫁など夫婦に関する英語での呼び方を紹介しました。ダーリンは男女兼用に使える便利なワードであることがわかりました。海外旅行に行ったら使えるかもしれません。また、日本語と異なる英語の表現は、誕生日やバレンタイン、クリスマスに英語で愛を伝えられる便利なツールです。紹介した中からぴったりなものを使って旦那さんに愛を伝えてくださいね!