結婚式行きたくない!結婚式に行きたくないときの欠席理由や断り方マナー!

結婚式行きたくない!結婚式に行きたくないときの欠席理由や断り方マナー!

目次

お呼ばれしたけど結婚式に行きたくない…そんなことありませんか?実は友達や職場の人、親戚などの結婚式に行きたくないと思ってしまう人は多いのです。そこで今回は、結婚式に行きたくない独身男女の割合や、結婚式に行きたくない理由をまとめました。また、実際に結婚式に行きたくないのに呼ばれてしまった場合、お断りするときの言い訳や、行くと決めたときに気持ちを切り替える方法などについてもご紹介します。

結婚式に行きたくない独身男女の割合

結婚式に行きたくない独身男女の割合

婚活総合サービス株式会社IBJが「【独身男女2,700名対象】結婚観に関する意識調査」の中で、独身男女に「友人の結婚式に対してどう感じているか」のアンケートを行いました。以下がその調査結果です。

Q.友人の結婚式に対して、どう感じていますか?(n=2,704)

「参加したい」50.7%
「積極的に参加したい」26.1%
「あまり出席したくない」19.2%
「出席したくない」4.1%

引用:【独身男女2,700名対象】結婚観に関する意識調査。 | 婚活はIBJ

参加したいというポジティブな意見を合わせると約77%、ネガティブな意見は約23%でした。独身男女の約4人に1人は、友人の結婚式に行きたくない(あまり行きたくないも含む)と感じているようですね。

結婚式に行きたくない理由

それでは、どうして独身男女は結婚式に行きたくないと思うのでしょうか?続いては結婚式に行きたくないと感じる理由についてご紹介します。

結婚式に行きたくない理由【親戚の結婚式】

結婚式に行きたくない理由【親戚の結婚式】

親戚の結婚式に呼ばれた場合の結婚式に行きたくない理由は、金銭的な理由や親密さも大きな理由になりますが、他にも理由が重なるようです。

式場が遠い

親戚の結婚式に行きたくない理由の一つに、親戚の家が遠いというものがあります。結婚式を挙げる場所も必然的に遠くなることから、日帰りでの出席が難しかったり、仕事を休んで前日から行かないといけない、交通費がかかる…など、遠いことが理由で親戚の結婚式に行きたくないという人も多いようです。

独身だと肩身が狭い

親戚の結婚式に行きたくない理由として、独身だと肩身が狭く感じてしまう、ということがあります。親戚のおじさんやおばさんは、悪気はないのですが高確率で「まだ独身なの?結婚しないの?」と確認してきます。独身でいることが悪いことではないと思っていても、親戚からの質問攻め&結婚圧力を想像するだけで憂鬱になり、結婚式に行きたくないと思ってしまうのです。

付き合いがない

親戚付き合いがほとんどない親戚の結婚式だと、めんどくさいと思って結婚式に行きたくないと思う理由になるようです。結婚式と葬式くらいにしか顔を合わせない親戚だと「○○おばちゃんの娘」とか親に言われてもピンとこないことも。名前と顔が一致しない親戚と会うのがめんどくさいと感じるため、結婚式に行きたくないと思うこともあるようです。

結婚式に行きたくない理由【兄弟の結婚式】

結婚式に行きたくない理由【兄弟の結婚式】

続いては、どんな理由があってもなかなか欠席はできない「兄弟の結婚式」について。兄弟の結婚式に行きたくない理由は何があるのでしょうか。兄弟の結婚式であっても行きたくない理由は親族が関係している場合が多いようです。また、最初に述べた金銭的理由も大きく関係しています。

親族に会いたくない

独身の場合、先に述べたように親族に会うことで肩身が狭く感じることが結婚式に行きたくない大きな要因になっています。また、結婚式であまり親しくない親族と顔を合わせないといけない場合も憂鬱であり、あまり行きたくないと感じる理由になるようです。

ご祝儀が高い

兄弟の結婚式に行きたくない理由として、ご祝儀が高いことがあげられます。兄弟の祝儀の相場は5万~10万円。親戚や友達の結婚式に出席するよりも少し高めの相場になります。ご祝儀が高いことが兄弟の結婚式に行きたくない要因としては一番大きいのではないでしょうか。

仲が悪い

兄弟の仲が悪いとお祝いする気にもならず結婚式に行きたくないと思ってしまうこともあるようです。兄弟の結婚式ともなると行きたくないと思っても欠席理由を探すのが大変ですよね。兄弟の結婚式なら仕事は休むのが普通ですし、友人の結婚式と被っても普通は兄弟の結婚式を優先するものなので、行きたくないと思ってもいかなくてはいけないことが多いようですね。

 

結婚式に行きたくない理由【職場の人の結婚式】

結婚式に行きたくない理由【兄弟の結婚式】

職場の人の結婚式に行きたくない理由は、やはり職場だけのお付き合いであることが大きいのではないでしょうか。親しい人の結婚式でも憂鬱である場合、職場だけのお付き合いの人の結婚式は行きたくない理由としてはもっともです。

会社だけの付き合いで仲良くない

職場の結婚式に行きたくない理由として、会社だけの付き合いで仲良くない人である場合があげられます。結婚式はご祝儀だけでなく、着ていく洋服やヘアメイクなど、他にもお金のかかるところがたくさんあります。会社でしかお付き合いのない方の結婚式は数合わせで呼ばれている場合が多く、お付き合いで行く結婚式ほど憂鬱なものはなく、行きたくない理由としてもっともなものです。

余興や二次会が嫌

余興や二次会が苦手な人も職場の結婚式に行きたくないと思って出席は憂鬱になります。会社でのポジションにもよりますが、盛り上げ役や世話役、お酒に酔った上司の面倒を見る…など、会社での役回りがそのまま結婚式でも回ってくることが多いからです。そんなに仲良くない会社の人でも、結婚式だけなら出てもいいけど二次会や余興に参加しなくてはいけない場合、打ち合わせなどが大変なので結婚式自体に行きたくないと思ってしまうようです。

職場の先輩からの気遣い

職場の先輩の結婚式に行くと、二次会などの企画を「独身の男女の出会いの場」として気を遣われることも行きたくない理由のひとつとして挙げられます。職場の先輩からすると、自分の結婚相手の友達や自分の友達を紹介してあげたい・独身の人にも出会いの場を与えてあげたいと思うこともあるようですが、大きなお世話だと感じてしまうことも。

 

結婚式に行きたくない理由【友達の結婚式】

結婚式に行きたくない理由【友達の結婚式】

友達の結婚式に行きたくない理由も職場と同様に、親しさに関係があるようです。また、友達だからこその嫉妬も大きな理由となっているようです。

嫉妬してしまう

友達の結婚式に行きたくない理由として、先に幸せを手にすることを目の当たりにしてしまうことによる嫉妬があげられます。嫉妬する相手は「幸せそうな友達」でもあり、「友達を奪った夫」であることも。「うちらずっと独身だよね~」なんて言っていた友達があっさり結婚して幸せそうにしてる姿を見て嫉妬したり、大親友が知らない男にとられた感覚で嫉妬してしまったり…そんな嫉妬心を持つくらいなら、友達の結婚式に行きたくないと思ってしまうようです。大切な友達だからこそ憂鬱になるのかもしれませんね。

そんなに仲良くない

嫉妬とは反対に、そんなに仲良くない友達である場合も結婚式に行きたくないと思う理由にあがります。全然仲良くないのにあきらかに人数合わせとして呼ばれた感があると、結婚式に行きたくないと思うのは当然ですよね。そんなに仲良くない友達からの結婚式の誘いは、行きたくないと感じてもしかたありません。

会いたくない人がいる

友達の結婚式に行きたくない理由として、結婚する友達ではなく、ほかの友達に会いたくないということも。過去に喧嘩してそれ以降連絡を取っていなかったけど、おそらくその子も結婚式に呼ばれているはず…というときに、友達には悪いけど結婚式に行きたくないと思ってしまうのです。

結婚式に行きたくないときの欠席理由

結婚式に行きたくない時の欠席理由

結婚式にどうしても行きたくない場合、欠席理由を相手に伝える必要はありませんが、理由を言わないと「来たくなかったのかな…」と思われてしまうことも。後からのフォローを忘れずに、お祝いだけでも送るようにしましょう。欠席連絡の際には「行きたいけどどうしても行けない」という気持ちを伝えるようにするのが、上手な断り方のマナーです。

仕事の都合

行きたくない結婚式を欠席する時の理由として、仕事の都合でお断りすることはできます。事前に決まっていた出張など、仕事上の断れない都合があり、参加したいけど参加できず残念だと結婚式の欠席理由としてきちんとお伝えしましょう。

ほかの結婚式と被っている

行きたくない結婚式を断る欠席理由として、ほかの結婚式と被っていて先にそちらをOKしてしまったという理由で断ることもできます。休日で大安の日に結婚式を挙げる人が多いので、そういった日であれば被ることもあるはずです。

また、職場の人や友達の結婚式を断るときは身内の結婚式とかぶったと伝えましょう。ほかの友達や前の職場の結婚式と被ったと伝えると「私の方が優先順位低いんだ…」と思われることもあるようなので、身内の結婚式というのが無難です。また、「すでに参加すると伝えてしまった」と伝えることも大切です。

結婚式に行きたくないときの欠席連絡マナー

結婚式に行きたくないときの欠席連絡マナー

結婚式に行きたくないと思っても、今後も付き合いのある相手であれば、しこりを残さずにおきたいですよね。結婚式に行きたくないときは、しこりを残さないように欠席連絡のマナーを守りましょう。

招待状が来る前にお断りするのがベスト

招待状が送られてくる前に、LINEや電話などで「結婚式の招待状を送りたい」という連絡が基本的には来ます。まず、結婚式に行きたくないときはこの段階でお断りするようにしましょう。しかし、日付や場所などを確認する前に「行かない」と即答するのもあまり印象がよくないので、しっかり「スケジュール確認する」と言ったあと、早い段階で「その日は○○で行くのが難しい」と伝えましょう。
なるべくなら電話で連絡するのが一番ですが、相手も忙しいですし、招待状を送る関係でなるべく早く答えを欲しいはず。その場合はLINEやメールなどで断ってもいいです。

招待状が来た場合は返信の前に電話を入れよう

招待状が来る前に連絡が来ることが多いですが、連絡なく招待状が来ることもあります。その場合はなるべく早めに「欠席」で返信を送りましょう。また、招待状に返信する前に電話やLINE、メールなどで欠席の連絡を入れることが大切です。

結婚式欠席の場合の断り方例文

招待状が来る前の連絡でも、招待状が来た後の連絡でも、どちらも以下のような内容を自分の言葉でまとめて相手に伝えるようにしましょう。

  • 「結婚おめでとう」というお祝いの気持ち
  • 「とても行きたかったけど…」など行きたいけど行けなくて残念であるということ
  • 「招待してくれたのに申し訳ない」という謝罪
  • 「また別の機会にお祝いさせてください」など、お祝いの意思があること

結婚式に招待されたけど欠席ならお祝いを送る

以前相手から結婚祝いをもらっている場合は、同額もしくは半額程度、それ以外は関係性によって金額が違います。友達や同僚なら、他の欠席する人と相談して金額を合わせたり、一緒にお金を出しあって結婚祝いのプレゼントを送るのもいいかもしれませんね。

招待状の返信時にご祝儀や結婚祝いのプレゼントを一緒に送ってもいいですし、会ったときに手渡しでも大丈夫です。

結婚式に行きたくないとしても直前のドタキャンはマナー違反!

結婚式に行きたくないとしても直前のドタキャンはマナー違反!

結婚式に行きたくないからといって、直前にキャンセルするのはマナー違反です。結婚式に行きたくないと思ったら、招待された段階できちんと参加できないことを伝えましょう。直前になって結婚式に行きたくないからキャンセルをすると、結婚式に招待してくれた人に対して失礼ですし、今後の人間関係にも影響が出ることもあります。結婚式に行きたくないと思ったらきちんと断り、直前キャンセルだけはしないようにしましょう。

結婚式に行きたくないときの気持ちの切り替え方

結婚式に行きたくないときの気持ちの切り替え方

最後に…出席することになっているけど直前になって結婚式に行きたくないこともありますよね。特別な事情がない限りドタキャンするのはよくありません。そんなときは気持ちを切り替えて、結婚式に楽しい気持ちで参加して、お祝いしてあげるようにしましょう。

料理を楽しみにする

結婚式の料理は普段食べないような豪華な料理が楽しめます。せっかくの機会だから美味しい料理とお酒を楽しみに行くという風に気持ちを切り替えてみましょう。結婚式に行きたくない理由は忘れて食事を楽しみましょう。

出会いがあるかもしれない

結婚式に行きたくないと思っても、もしかしたら素敵な出会いが待っているかもしれません。特に結婚式に参加する場合、素敵なドレスや髪形、メイクなどでいつもより着飾っていますよね。素敵な男性と出会って恋に落ちることがあるかもしれませんよ。

行かないほうが後々面倒くさい

結婚式に行きたくないと思ってドタキャンしたら、逆に面倒くさいことが多いです。まずは式場に連絡し、新郎新婦にお詫びの連絡を入れ、お祝いを準備して贈ったり手渡するなど…。周囲からも「どうして来なかったの?」と聞かれたり、迷惑をかけるお騒がせな人に思われてしまうことも。逆に結婚式に行ってご祝儀を渡し、結婚式の数時間我慢すればそれで終わりです。一度参加すると伝えてしまったのであれば、ドタキャンするよりも行った方が面倒くさくないと考えましょう。

まとめ

結婚式に行きたくない理由はたくさんありましたが、どうしても断りづらいのが結婚式。マナーに気をつけて上手にお断りするか、憂鬱な事項を華麗にスルーできる準備を前もってしておくことで結婚式を乗り切りましょう。