【日頃の防災】ちょっとした心がけで乗り切れる?防災グッズだけじゃない!

最初に、北海道胆振東部地震でまだ被災されている方々にお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方のご冥福を申し上げます。

かくいう筆者も被災者の一人です。
幸いなことに我が家は比較的被害の無い地域だったのですが、それでも日頃の行いを呪いたくなるようなことが多くあり、この反省をできるだけ多くの方に共有したいと思い、忘れないうちに書かせていただきたいなと思います。

筆者の後悔を元に、災害時に役に立つ日ごろの心がけをご紹介します。

■現金は常に財布に

停電時はクレジットカードも電子マネーもATMも使えません。
筆者は現金をあまり持たない派でして、必要な時にATMでおろしたりクレジットカードや電子マネーを活用してポイントを貯める事を良しとしてましたが、今回猛烈に後悔しました。停電したら何一つ使えないのです。

この現代、カードも電子マネーも、ATMも使えない。財布にはお金はないけど預金はあるのよ?なんて言っても通じません。
だって、手書きと電卓で会計しているんですもの。

タンス預金とか、必要な現金はまとめて降ろして別の財布に入れておくとか、手元に現金を残すって案外大事な事です。

■ガソリンは半分以下にしない

電気がないと、給油もできません。配送も機能していないので、次のガソリンがいつ来るかわからず、空いているスタンドには長蛇の列です。

私はガスランプがつく直前に給油をする性格で、今回も「あ~、給油しなくちゃなぁ」と思っていたところでの被災…。
給油のために並んでいたらガス欠になると思われ、落ち着くまでの数週間は徒歩の移動を余儀なくされています。これが、避難が必要だったらと思うとぞっとします。

いつ入れたって、結局かかるお金は大して変わりません。
常に半分以上はあるように、余裕をもって給油することをお勧めします。

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