男性は痩せ気味の体型より、ぽっちゃりの方が好きだとよく聞きますが、ぽっちゃりさんが好まれる理由として良く耳にするのが、
「さわり心地の良さ」
「女性らしい柔らかさがある」
といったフワフワした抽象的なもの…。
ぶっちゃけ、ぽっちゃりってどこまでがセーフで、どこからがデブ扱いなの!?
今回は、顔立ちや体型など、ぽっちゃりのセーフラインとアウトラインを5つのポイントに分けてご紹介していきたいと思います!
ぽっちゃりのセーフとアウト①顔立ち
腫れぼったいまぶたや、お肉がついた二重あごは、アウトなおデブ顔!!
「第一印象は顔が重要」と答える人は約6割と言われており、たとえ体型が標準でも、顔にお肉がついていたらイメージダウンに繋がりかねません。
腫れぼったいまぶたはほとんどが水分(むくみ)で流れやすいので、指で外側になぞるようなマッサージを日々続けることで、短期間でスッキリした目元を手に入れる事が出来ますよ♪
また、顔の筋肉は身体に比べると少ないため、表情筋を鍛えるストレッチや顔ヨガを日々行うことで、あごのお肉や顔全体のたるみの撃退に大きな効果が期待できます!
顔の脂肪自体はとれなくても、むくみがとれ、表情筋が鍛えられ、皮膚が引きあがることでだいぶ引き締まった印象になりますよ。
ぽっちゃりのセーフとアウト②鎖骨
鎖骨が埋もれてしまっているデコルテは、どうしてもおデブに見えがち…
原因として、脂肪で埋もれてしまうほか、肩凝りやむくみによって鎖骨が目立たない事もあります。
猫背など姿勢の悪さも、デコルテがだらしなく見える原因に…。
デコルテをきれいに見せる方法としては、
- 保湿などスキンケアをしっかりする
- リンパマッサージ(鎖骨の上下をえぐるように外側に流す)
- 肩こりの解消(こまめに腕や首をまわす)
- 姿勢を正す(肩を下げて肩甲骨を引き寄せるイメージ)
などがありますので、生活の中で気が付いたときにこまめに取り入れてみてください。
リンパマッサージやストレッチで、美しいデコルテラインを強調し、女性の魅力を大いに発揮しましょう!
ぽっちゃりのセーフとアウト③ウエストのくびれ
ぽっちゃりさんのふっくらとした身体に、魅力を感じる男性は多いですが、ボディーラインにメリハリがないのは、おデブの証拠!
特に、胸よりもお腹が出るのは避けたいところです!
私の知り合い男性の中には、どんなにデブでもウエストにくびれがあればOK!という人もいました。
一朝一夕でくびれは作れるものではありませんが、ストレッチと、毎日の姿勢に気を付けるだけでも、効果は出ます!
また、バストのボリュームに自信が無い場合でも、くびれがある事で凹凸ができ、視覚効果でバストアップしたように見えるのも、嬉しいポイントですよね♪
くびれを作るために一生懸命に腹筋をする人がいますが、いくら腹筋を頑張ってもお腹の脂肪は燃焼されないのでご注意を。
お腹に脂肪がたっぷりあるのに腹筋を鍛えると、脂肪の下にある筋肉が大きくなって、よりウエストのサイズがアップしますよ。
ぽっちゃりのセーフとアウト④足首からふくらはぎのライン
足首からふくらはぎにかけてのラインが太いだけで、メリハリの無いおデブな大根足に見えがち!
メリハリはウエストラインだけでなく、美脚にも必要です。
下半身太りに悩んでいる女性も多いか思いますが、モデルの様な美脚は難しくても、ふくらはぎから足首が引き締まっているとメリハリのある足に見せることが出来ます。
手首や足首はもっとも脂肪がつきにくい部位ですが、そこに脂肪がついてしまっている人は「まだぽっちゃりだからセーフ…?」という甘い考えを捨ててダイエットに励んだほうがいいかも知れません。
ぽっちゃりのセーフとアウト⑤女性らしい言動・清潔感
ぽっちゃりとおデブを分けるのは、顔立ちやスタイルだけではありません。
愛されるぽっちゃりさんは、女性らしい言葉使いや気遣いが出来るほか、「清潔感」が現れやすい、肌や髪の毛、爪先のお手入れにも余念がありません。
同じ体型でも、「どうせ自分はおデブだから…」と、マイナス思考な人より、見た目も内面も含めた自分磨きに一生懸命な人の方が男性には魅力的に映ることでしょう。
私の周りにいる【モテるぽっちゃりさん】は、全員、愛嬌があります。
常に笑顔で、人の悪口を言わないし、人生を楽しんでいる感が全身からにじみ出ています。
また、所作がガサツでないところもポイントです。
ガサツでドタバタと歩いたり、生活音が激しいぽっちゃりさんは、デブ認定されてしまいます。
ドタバタ歩く=体重が重い、というイメージがつきまとうからです。
自分基準でまだぽっちゃりだから大丈夫と判断するのは危険!
「まだデブじゃないしぽっちゃりだから」
「ぽっちゃり好きの男性って多いから」
という思考こそがデブのもとだと私は思います。
ぽっちゃりを安心材料にしていると、そのうち本当のおデブになってしまいます。
もしかしたらもうおデブかも。
自分で鏡で見た姿は、脳内補正がかかるので、実際よりも細く見えていることがあります。
写真で見て、こんなに太ってたっけ!?と感じることはありませんか?レンズのせいにしちゃいけません。
自分でデブかぽっちゃりかを判断するのではなく、人からの見え方・実際のサイズの変化などで判断するようにするといいですよ。