付き合っているだけならそんなに気にしなくてもいいマザコン。
結婚するとなるとそうはいきませんよね。
母親を大切にするのはとても良いことです。しかし…。
男は誰でも少しはマザコンだとよく言いますが、母親を母親として尊敬しているのとマザコンは別なんですよね。
これってマザコン?マザコンと言える範囲はどこ?
マザコンという言葉は男性が母親に味方する時などはよく使われます。
ですが味方をしたからといって全ての男性がマザコンであるとは言えません。
母親に対して優しいということだけでマザコンと呼ぶのはあまりにも可哀想です。
その優しさには子供が自立できているか、母親に依存しているのか、という点に注目してみましょう。
「いつもお世話になっている母親と旅行に出かける」
このフレーズだけだと親孝行とも取れますし、母親と2人で旅行するの?と捉えることもできます。
親を労う気持ちがあり、子が招待したなら親孝行になります。母親想いの凄く良い人です。
母親にお世話になっている自覚はあっても、労うということはなく、いつまでも子供という立場で母親にお金も出してもらって旅行について行くという形ならマザコンの可能性があります。
その彼が学生なのか、経済的に自立した大人なのかでも判断が分かれますね。
マザコンになる原因ってなに?
マザコンになる原因は、子ではなく母親にあることが多いです。
小さい頃から甘やかし続けていくと、大人になっても甘やかされているという感覚はなく、それが普通と思ってしまっています。
マザコン男は母親からの過剰なまでの愛と甘やかしから形成されることが多いです。
子も母親は唯一無二の絶対的な味方だという意識を持ちます。
自分の為に尽くしてくれる人・自分が何をしても許してくれる人という存在になってしまっているんですね。