道東には阿寒湖や摩周湖、屈斜路湖などの湖がいくつかありますが、これらの湖の周辺には、カムチャツカから知床連山を通ってくるエネルギーと旭岳からくるエネルギーが交差し、風水的に強いパワーが集まっています。
また、手つかずの自然が残されている世界遺産知床半島も、旭岳からオホーツク海へ流れる気と、千島列島から南下する気が交わる強力なエネルギースポットの中にあり、知床半島全体がパワースポットと言えるでしょう。
○摩周湖
世界一級の透明度を誇るカルデラ湖「摩周湖」は、アイヌ語で「神の湖」という名を持つ神秘的な湖です。流れ出る川も注ぎ込む川も無いのに水位はほとんど変わらないという摩周湖は、不純物を殆ど含まない綺麗な水が特徴で、その独特の深い青は摩周ブルーと言われます。
また「霧の摩周湖」と呼ばれるほど霧の出る確率の高い湖で、なかなかその姿を見せてくれませんが、霧がかかっていない摩周湖は絶景！もし観ることができれば非常にラッキーで、環境に大きな変化をもたらしてくれるでしょう。
摩周湖は深い外輪山に囲まれ、協力なパワーを蓄えているといわれていますが、残念ながら湖岸への立ち入りはできません。展望台から観るだけでも充分パワーを取り入れられるので、深呼吸をしてたっぷりと気を吸収しましょう。
住所：北海道川上郡弟子屈町
アクセス：中標津空港から車で約1時間15分、JR摩周駅から阿寒バス摩周湖第1展望台行きで25分、終点下車
公式サイト：弟子屈なび＿観光 摩周湖
○神の子池
「神の子池」は摩周湖の北東に位置する池で、少し分かりにくい場所にあります。水の透明度が非常に高く、「奇跡の青色」と呼ばれるエメラルドブルーの池に沈んだ倒木が横たわる姿はなんとも神秘的で、言葉にできないほどの美しさ。
アイヌ語で神の湖という意味のある「カムイトー」と呼ばれる摩周湖から伏流した水が湧き出てできている池ということで、「神の子池」と名付けられたと言われています。辿り着くのは少し大変ですが、その神秘の光景に癒され、エネルギーをチャージできること間違いなしです。
住所： 北海道斜里郡清里町字清泉
アクセス：JR緑駅より車で約20分、女満別空港より車で約90分
公式サイト：神の子池 – きよさと観光協会