失恋すると、喪失感で心にポッカリ穴が開いてしまいます。切なくて苦しい思いに襲われて、気力も失ってしまい、何をする気にもなれない状態になってしまいますよね。
失恋で傷を負った心。その傷を癒すのは容易ではありません。しかし、失恋した心を優しく包んでくれるような心に響く名言で、傷付いた心が少しでも救われることはあります。
今回は失恋して悲しんでいる女子に贈りたい、優しい恋愛名言集をお届けします。前向きになれる名言や、失恋を忘れさせてくれる名言、落ち込むだけ落ち込みたい時には思いきり泣ける名言。きっとあなたの心に響く名言が見つかりますよ。
◆失恋した心を優しく包んでくれる名言
失恋して傷付いた心は、ホッと暖かい気持ちになれる優しい言葉で癒してあげましょう。寂しい・ツライ・悲しい・悔しいといった負の感情をフラットにして、包まれるように暖かい幸せを感じる優しい言葉に抱かれてください。失恋した心を優しく包んでくれる、素敵な名言をご紹介します。
「みずから苦しむか、もしくは他人を苦しませるか、そのいずれかなしには、恋愛というものは存在しない。」
（レニエ）
「恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。」
（瀬戸内寂聴）
「情念は過度でなければ美しくありえない。ひとは愛しすぎないことには十分に愛していないのだ。」
（パスカル）
「涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。」
（ドロシー・ディックス）
「別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。」
（瀬戸内寂聴）
◆失恋した心を前向きにしてくれる名言
失恋して傷付いた心を癒すのは、早めに前を向いてその恋を過去のものにすることです。仕事や学業、趣味に没頭したり、新しい環境に身を置いたり、自分の周りの環境を物理的に変えるのももちろん効果があります。でも失恋したばかりでアクティブに動けないよ、という方のために、即効性のある失恋した心を前向きにしてくれる名言をご紹介します。
「われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である。」
（芥川龍之介）
「運命のひとは必ずあらわれる。ただ彼は今頃アフリカあたりにいて、しかも徒歩でこっちに向っているにちがいないわ。」
（オプラ・ウィンフリー）
「希望のために、扉はいつも開けておきましょう。」
（エリザベス・キューブラー・ロス）
「始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。」
（T・S・エリオット）
「失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる。」
（ウルスラ・アンドレス）