お願いだからそっとしておいて…!結婚しても子どもを作らない夫婦の5つの理由

お願いだからそっとしておいて…!結婚しても子どもを作らない夫婦の5つの理由

夫婦のライフスタイルも多様化してきた時代。
一昔前は「結婚をして子どもを育てて一人前」だと言われていました。
しかし平成も30年が経過した今となっては、そこまで重要視されていないのです。
それは結婚をせずに独身生活を謳歌している人、結婚をしても子どもを産まない選択肢をした夫婦。

このように、一概にこうなったら大人!だと決めつける時代は終わったのです。
これからは自分で好きなライフスタイルを選べる時代。
とはいえ、子どもを産まない選択肢をした夫婦にはどのような背景があるのか気になりますよね。

そこで今回は、そこにスポットを当てて調べてみましたのでご覧ください。

 

お願いだからそっとしておいて…!結婚しても子どもを作らない夫婦の5つの理由

 

■子どもが苦手

世の中の女性が皆子ども好きかと言われれば、そうではありません。
中には「理由はないけれど子どもが好きになれない」という女性もいるのです。
そういった女性に対して「子どもは可愛いわよ!」なんて押し付けるのは酷な話。
子どもが苦手だという女性の背景には、幼少時に苦労した経験があった事も。
このような女性は自分自身が子育てをしている姿を想像しにくく、自分が子どもを育てるなんて無理!と消極的になってしまうのです。
子どもが苦手なのに何となく産んでしまって「やっぱり私に子育ては無理!」という事はできません。
それを考えたら子どもを産まない選択肢を取る事は、ごく自然の流れだと言えそうです。
■子どもが苦手

 

■経済的理由から無理

旦那さんが正規雇用ではなく、非正規雇用で収入が不安定。
元々のお給料が少なく、ボーナス支給も無し。
こういった経済的不安を抱えていたら、なかなか子どもを授かる事に対して積極的になれないのも分かります。
子ども一人育てる場合、20歳の成人式を迎えるまでに必要な教育費は平均1,000万円必要だと言われているそうです。
夫婦二人で稼げば何とかなりそうですが、子どもが小さい内は手も掛かり母親は思い通りに稼ぐ事ができません。
仮に近所で良いパート先が見つかっても、子どもの病気や保育園・幼稚園行事等の場合はその分収入も減ります。
中にはパート代のお給料は保育園・幼稚園代に消えるので、何の為に働いているのかと頭を悩ます母親もいます。
そうなると結果的に、夫婦二人でささやかに暮らしていくのが一番良いのではと決める夫婦が増えているそうです。

■経済的理由から無理

 

■経済的理由から無理-2

 

■欲しいけど授からなかった

自発的に夫婦だけの暮らしを選択した夫婦に対して、子どもが欲しくても諦めざるを得なかった夫婦もいます。
テレビやネットでも見かける不妊症。
不妊治療には莫大なお金と精神的ストレスが掛かります。
不妊症は女性だけの問題ではなく、男性の不妊症というのもあるのです。
どちらが不妊症であっても、前向きに不妊治療に取り組める夫婦というのは非常に少ないです。
中には不妊症が原因で夫婦仲が悪くなるというケースも存在します。
夫婦仲が悪いままで治療によるストレスを抱えるよりは、夫婦二人で充実した人生を歩んで行こうと決める夫婦もいます。

 

■欲しいけど授からなかった

 

■夫婦二人でのんびり暮らしたい

夫婦仲が良すぎて子どもを望まないパターンもあります。
子どもが産まれてからはどうしても子どもが中心のライフスタイルになってきますよね。
朝の起床時間や、食事にお風呂の時間。そして寝かしつけの時間。
全てを子どもに合わせなくてはならないので、それまでは夫婦で行きつけのバーに行ったり、自宅で晩酌を楽しんだりする事もできません。
そうなる事に不安を感じ、敢えて子どものいない生活を望む夫婦も最近では珍しくありません。
またこのような夫婦はいつまでも恋人気分でいられるので、見た目にも気持ち的にもいつまでも若々しいのも特徴です。

■夫婦二人でのんびり暮らしたい

 

■夫婦二人でのんびり暮らしたい-2

 

■仕事が忙しい

共働き世帯が当たり前の時代。
専業主婦家庭は年々減少傾向にあります。
その背景には女性の社会進出、つまり女性でも役職についたり、社内の一大プロジェクトを任されたりするといった事があるからです。
女性自身も社会に必要とされている、男性社員と肩を並べて仕事ができるという評価をやりがいとしている女性も多いのです。
そうなってくると夫婦生活は順調でも「今はまだ子どもは…」と母としてではなく社会人としての自分が大事だとなります。
実家が近くて両親の協力を得られる環境にあれば、まだ前向きに考えられるかもしれません。
しかし、実家の両親もまだまだ現役で仕事をしていたり、趣味やサークルの時間を大切にしていたりと頼れる状況ではない所がほとんど。
それならば当分はお互い仕事に没頭していたいと思う夫婦が多いのは納得です。

 

■仕事が忙しい

 

いかがだったでしょうか。
後になって「やっぱり産んでおいたら良かった…」なんて事にならないようにしましょう。
その為には、しっかりと夫婦二人で納得いくまで話し合って決断をする事が重要です。
子どもがいるからといって必ずしも幸せになれるというわけではありません。
子どもがいなくても夫婦二人で充実した毎日を送っている家庭もいます。
そんな人生を選択したのなら、周囲から何を言われようと気にせず幸せな生活を送りましょう!

ABOUT この記事をかいた人

優美(ゆうみ)

関西在住の30代主婦です。 これまでは事務員・ファストフードマネージャーなどを経て現在は接客講師としての道を歩き始めました。 近所の図書館に頻繁に通うのが楽しみで1か月で10冊ほどの本を読んでいます。 道尾秀介さん、恒川光太郎さん、朱川湊人さん、有川浩さんなどのファンタジーやミステリーが好きです。 文章は読むのも書くのも好きなので少しでも皆様の参考になる記事を提供できるよう頑張ります。