洗面所と浴室は、汚れを落として身体をきれいにする場所です。汚れは厄やけがれと同じで、悪い気をたっぷり含んでいます。なので、汚れを落とす場である浴室や洗面所にも悪い気が溜まりやすく、いつもきれいにしておかなければなりません。
◎ 浴室のNG風水とは?
○排水口に髪の毛が詰まっている
排水溝の詰まりは、実生活にも支障をきたしますが、風水的にも大NGなのです。排水口に詰まった髪や汚れは、身体から落ちた厄やけがれと同じと考えられており、詰まったまま放置すると、どんどん悪い気が発生してしまいます。
髪の毛が詰まってても平気な人は無神経な人ってことで、健康運・美容運がダウンするだけでなく、人間関係にも影響が出てきます。面倒でも、排水口の髪の毛は放置せず、毎回取り除くようにしましょう。
○椅子やボトル類にカビや水アカ
浴室は湿気の多い場所なので、椅子や風呂ふた、ボディソープやシャンプーなどのボトル類を置いていると、すぐにカビや水アカやヌメリが発生してしまいます。そうなると見た目も悪いし不衛生だし、健康面でも風水的にもNGです。
シャンプーなどのボトル類を床に直接置くと、カビが生えやすく底がヌルヌルしてくるので、専用のラックなど置き場をつくり、椅子やボトル類はこまめに掃除しましょう。もちろん換気も大切です。
○残り湯を貯めている
湯船の残り湯には、身体から出た汚れ=悪い気がたっぷり含まれています。もったいないからと、お湯を入れ替えずに何日も使ってる人もいるかと思いますが、不衛生だし風水的にもNGです。もったいなくても、お湯はなるべく毎回入れ替えるようにしましょう。
○ シャワーだけで済ませる
入浴は身体の汚れを落とすと同時に、その日の「厄」を落とす意味もあります。湯船に浸かることで血行も良くなって疲れも取れ、疲れと共に悪い気も流されるのです。シャワーだけでは充分にリフレッシュできず、エネルギーを補充できなくなります。
また、何日もお風呂に入らないのはもってのほかで、不潔で健康運や美容運がダウンするばかりでなく、身体に悪い気が溜まる一方で、すべての運気が低下します。
○髪の毛を乾かさずに放置
風水では髪の毛にはマイナスの気がつきやすいとされていて、洗髪後に乾かさずに濡れたままにしておくと、水がますます悪い気を呼び寄せ、不運な出来事が起こりやすくなると言われています。
また、濡れたまま放置すると雑菌がわいたり髪が傷みやすいとも言われ、風水的にのみならず健康面でも美容面でもNGなので、髪を洗ったらすぐにドライヤーで乾かし、きちんとケアしましょう。
○同じバスタオルを洗濯せず何度も使っている
バスタオルは、洗濯するときにかさばるしなかなか乾かないし、身体や髪をきれいに洗った後にふいているタオルだから、そんなに汚れないのでは?そう考えて、同じバスタオルを洗濯せずにくり返し使っているって方も、意外と多いのではないかと思います。
でもこれもNGで、一度使ったタオルには身体から出た悪い気がついていて、洗濯せずくり返し使うと、タオルについた悪い気をまた自分の身体につけてしまうことになります。バスタオルは毎日替えるのが理想ですが、どうしても毎日は無理なら最低でも2日に1回は取り替えましょう。