照明器具や日光も開運のもと！おさえるべきポイントは？

風水的に照明や日光は重要な意味を持ちます。
明るさは陽の気、暗さは陰の気を持っているため、適切な場所へ適切な明るさを与えることで、自然と開運へつながっていくのです。

最初に部屋別にふさわしい明るさについて解説します。

【部屋別】ふさわしい明るさとは？

照明は種類や形状、用途などさまざまあり、私たちの生活を豊かにしてくれるものです。
そして、風水的には家の内外の陰陽バランスをとるために欠かせないものでもあります。

玄関に至る道や外玄関が暗い印象の場合は、夜間用の照明を使ってライトアップすると安全であり、風水的にもおすすめです。

内玄関に日が差し込まず、暗い雰囲気の場合は、入ってきたお金が出ていってしまって貯金ができません。
新しい照明器具に取り替えて、玄関を明るくしましょう。
そうすれば、金運がよくなり、お金が貯まるようになります。

玄関同様陽のエリアとなるので、最も明るく保ちたい場所です。
照明も明るいものを選びましょう。

たとえば、シャンデリア風の照明にすることで、開運につながります。
電球の色は、青白い色の蛍光灯よりも、温かいオレンジ色の白熱灯のほうがリビングの雰囲気をよくし、住人に思わぬ幸運をもたらします。

水まわりはできるだけ明るく清潔に保ちたい場所です。
いつもそれを心がけているだけで開運へと導かれます。

その上で、明るい照明にしましょう。

蛍光灯が適しています。
光量が足りない場合は、机の上に手元を照らすスタンドを置きましょう。

家の中の奥まった場所や廊下が暗く、不可思議な現象が起きる場合は、陰の気が強すぎるので、間接照明を取り付けて明るくしましょう。
そうすれば、不可思議な現象が消えます。

寝室だけは暗めのものが適しています。

寝室は陰のエリアなので、明るい照明は不要です。
やわらかい光のナイトランプや、鎮静効果のあるブルーライトが開運へつながります。

明るさが必要なすべての場所に気を配れたらいいですが、住宅事情や日常の忙しさにより難しい場合もあるでしょう。
そんなときは、次の2か所に特に気をつけてください。

玄関は気が出入りする場所です。
風水では玄関からは、金運、健康運、仕事運、恋愛運などさまざまな運が入り込む場所と考えられています。
そのため、気の出入口になる玄関はとく気を配ってほしい場所です。

玄関が暗くて陰気な感じがすると、幸運は入って来てもすぐに出ていってしまいます。
玄関の照明器具を明るいものにするか、間接照明をもうけて、明るい空間にしましょう。

また、玄関にゴルフのキャディバックや荷物などを置いたままにしてはいけません。
玄関の空間は入ってきた気がたまる場所ですので、ここが狭いと蓄えられる気も少なくなりますので、運に悪影響を及ぼしてしまいます。
常に片づけておきましょう。

リビングルームは長い時間を過ごす生活空間であり、一家団欒の場所でもあります。
リビングには陽の気が必要ですので、日光を十分に入れるようにします。

リビングの色調には、暗い色や、モノトーンは避けましょう。
開放感や温かみが感じられるようなものが適しています。

また、日光が差し込まず、リビングが暗い印象の場合は、陰の気が多くなってしまうので、気の流れもにぶくなります。
明るい照明器具を設置し、カーテンやカーペットなどをオレンジやピンクなどの暖色系にするとよいでしょう。

あるいは、床をフローリングにして、陽の気を増やすことで、明るくなり、運気も活性化します。