ピンチを確実にチャンスにするために大切なこと

私たちは皆、それぞれのタイミングでさまざまな失敗や挫折を経験します。それが人生というもの。けれど、そのような失敗や挫折経験に遭遇したとき、いつまでもクヨクヨと悩んでしまうことも少なくありません。

 

頭の中では、「ピンチはチャンスだから、大丈夫!」と、前向きに考えなければと分かっていても、実際のところはうまく気持ちを切り替えることができないときだってあるのではないでしょうか。そこで今回は、ピンチを「チャンス」に変えるために大切なことをシェアします。

 

 

1:ピンチの時には、ユーモアをひとさじ加えてあげる

あなたの出くわした失敗や挫折に、ユーモアをひとさじ加えてあげましょう。そうすることで、それまでふさぎこんでいた気持ちも少しずつ「あれ、私ならばできるかもしれない」と、ちょっぴり勇気が湧いてくるかもしれません。

 

また、ユーモアを交えることで、誰でも自然と頬が緩みます。落ち込んでいるときや緊張しているときほど、誰もが怖い顔をして思いつめてしまうもの。けれど、そこにほんの少しのユーモアをプラスしてあげましょう。

 

「私、実はいまかなり緊張していて」などと正直に打ち明けることでお互いの距離が急接近することもありますし、相手に与えるあなたの印象やイメージもまろやかになることもあるはずです。

 

 

2:甘えてみたほうがうまくいくこともある

「私1人の力だけでは、もう、どうにもならない!」

そのようなときには、素直に周囲に甘えてみましょう。

 

特に、責任感や正義感の強い人や完璧主義の傾向が強い人ほど、自分の力だけであらゆる状況を乗り越えようとする傾向があるように思います。

ぜひ、そのようなタイプの人たちこそ、たまには周囲に頼ってみましょう。もしかすると、「誰かに頼る=格好悪いこと」と、無意識に考えてしまう節があるかもしれません。けれど、実際のところはみんな喜んで手伝ってくれることのほうが多いもの。だってほら、ひとから頼られると自分のことを認めてもらえているような気がして嬉しくなりませんか?

 

誰かに助けを求めることは、ちっとも格好悪いことではありません。むしろ、腹を割って話すことで、お互いのことをより深く知り合える絶好のチャンスです。時には甘えることで、「1人で考えていたら、こんなアイデア、こんな考え方は浮かばなかっただろうな」と、新鮮な風を吹かせてくれることがあります。

 

ただし、何でもかんでも他人任せにしようとするのは、「依存」になりかねません。「ここまでは自分の力でやってみる、それでも無理なら頼ってみる」と、線引きを自分なりに決めておきましょう。

 


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