「考えすぎてしまう私」をちょっぴり楽にするヒント

どれだけ「私はポジティブなタイプの人間だ」と、普段は思うことができたとしても、時には思い悩んでしまうことがありますよね。

周囲からの評価だけではなく、自分の頭の中に浮かんだ小さな考えが現れては消えての繰り返しで、どうすればいいのかわからなくなってしまうことがあるかもしれません。

 

物事を真剣に捉えるあまり、考えすぎてしまうことはよくあることです。

ただ、あまりにも深刻に物事を考えすぎてしまうと、また新たな問題を芋づる式でどんどん生み出してしまう可能性だってあります。

 

つい物事を深刻に考えすぎてしまうまじめなあなたへ、今回は少しだけ頭をリラックスさせるためのヒントをシェアします。

 

 

 

1:「考えすぎてしまうわたし」を認めてあげる

私たち人間は、つい不安や自己不信のスパイラルに自分自身を引きこんでしまうことがあります。

けれど、考えすぎてしまうことそのものを物理的に止めることはなかなかむずかしいもの。それならまずは、「わたしは、つい考えすぎてしまう癖があるんだ」ということを認めてあげましょう。「考えすぎてしまう癖」を否定したまま物理的に止めようとするよりも、まずは受け止めてから解決策を練るようにしてみましょう。

 

 

 

 

2:あなたのせいとは限らない

まじめな性格の人ほど、どうしても自分を責めてしまうことがあります。何かが出来事が起こったとき、「自分のせいでこんな結果になった」と、責めることは簡単です。

 

ですが多くの場合、「100パーセントあなたのせい」ということはほとんどないはず。そして何より、たとえ仕事でミスをしたところであなたが死んでしまうこともなければ、この世界がなくなることもありません。

つい、自分自身にフォーカスオンしてしまいがちだと思ったら、意識して大きな視点から物事を捉えるようにしましょう。大きな視点から物事を捉える癖がつくだけで、気持ちの切り替えもしやすくなるはずです。

 

 

 

3:呼吸に全神経を集中させる

リラックスした状態で、呼吸に全神経を集中させることで、興奮した状態の気持ちを落ち着かせることはできます。リラックスできる場所に腰をかけたら、ゆったりとした呼吸をすることだけに集中しましょう。ゆっくりと息を吸ったら、吸った倍の時間で吐き出すようにするのがポイントです。

 

 

 

4:とりあえず体を動かしてみる

あれこれ考えを巡らせてしまう気持ちはよくわかります。けれど、どれだけ思い悩むような出来事に直面したとしても、歩みを止めた状態で物事が動き出すことはほとんどないはずです。

 

そんな時は、とりあえず体を動かしてみましょう。友人や家族、恋人と食事や余暇を楽しんだり、いつもより丁寧に掃除をしたり。

あれこれ思い悩む時間を作らないようにすることで、心配や不安を感じる時間をコントロールすることができるようになります。

 

 


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