自分を成長させる!良い【欲探し】をしてみよう

あなたはどんな「欲」を持っていますか?もっとキレイになりたい、もっとお金が欲しい、もっと美味しいものをたくさん食べたい・・欲は数えればキリがないほど生まれてきます。人間が生きていくために大切な「欲」。自分を成長させるために良い欲探し、してみませんか?

 

■ 七つの大罪

キリスト教の教えの中に「七つの大罪」と呼ばれているものがあります。「暴食」・「色欲」・「強欲」・「憂鬱」・「憤怒」・「怠惰」・「虚飾」・「傲慢」。これら人間が持つ欲望を抑えること出来ないと、罪につながっていく恐れがあるという教えです。

人間はみんな「欲」を持っています。そしてその欲はすべてが悪につながるわけではなく、成長の糧になることもあるのです。

大切なのは、自分が今どんな「欲」を持っているのかよく知ること。自分を成長させてくれる「欲」とはどのようなものを指すのか、ご紹介していきます。

 

■ 良い欲と悪い欲

① 人を羨む・他人と比較してしまう

隣の芝生は青く見えるものです。人が持っているものを欲しがり、それらを手に入れたいと思ってしまう欲は良い欲とは言えません。自分に今あるものにキチンと目を向けられているか、もう一度よく考えてみましょう。

 

② 前向きな欲or身勝手な欲 見極める

食欲を例にしてみましょう。食事のバランスを考えた健康的な食事を摂るための食欲は、将来の自分のためを考えた前向きな欲です。一方で今食べたいものを際限なく欲望のままに食べるという食欲もあります。誰だって好きなものを好きなだけ食べられたら幸せですが、欲望の思うまま突き進んだ未来は明るいものはありません。メタボリックや肥満、成人病など若い時のツケが回ってきたとき、取り返しがつかないことになっている可能性もあります。

食欲だけに限らず自分の中で何かに対する「欲」が芽生えた時、その欲は前向きなものか、身勝手なものかを区別し見極めることが大切です。

 

③ 情報や他人に振り回されていないか見直す

世界は様々な情報で溢れています。そして、人が持っているのに自分が持っていないと惨めな気持ちになってしまったり、知らないことを素直に知らないといえなくなったり・・。自分らしさを隠してしまう虚飾や傲慢といった「欲」に染められてしまいがちです。

自分が持っているものに徹底的に目を向けることが出来ている人は、見栄を張ったりすることもなく、傲慢な態度を取ることもしません。自分が情報や他人に振り回されて「欲」を育てていないか、自分が持っている欲は自分の足を引っ張っていないか、定期的に見直しましょう。

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