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小さい頃から信じている「迷信」や「言い伝え」と呼ばれているもの。誰にでもひとつかふたつあるのではないでしょうか?こうした迷信は日本だけではなく、世界各国で伝わっているものがたくさんあります。
今回は日本だけでなく世界の迷信やジンクスをご紹介いたします。
あなたは迷信や言い伝え、信じていますか・・?
【世界の迷信・言い伝え・ジンクス】迷信とは
迷信とは、根拠はないにも関わらず多くの人が信じていることです。一般的に生活する上で道徳的に実害があるような俗言という意味で使われることもあります。
迷信のすべてにおいて、害があったり意味がないわけではなく、先人たちの知恵や経験に基づいて伝えられているものもあります。それらを生活の習慣として取り入れたりすることで作法を身に着けたり、人生教訓として生きるヒントをもらうという使い方をしていくことも出来ます。
迷信や言い伝えには、人類の智慧が隠されています。そして世界各国には、そんな迷信や言い伝えが数多く存在しています。世界に伝わる迷信をご紹介していきます。
【世界の迷信・言い伝え・ジンクス】こんなにあるの?世界に伝わる迷信
世界の迷信① 指をクロスさせると幸運がやってくる<アメリカ>
クロスさせた指が十字架に見えることから、伝えられている迷信です。
世界の迷信② 豚の夢を見たらお金持ちになれる<韓国>
韓国語の「豚」と「金」の発音が似ていることから伝わっている迷信です。
世界の迷信③ 恋人に靴はプレゼントしない <ドイツ・韓国など>
靴をプレゼントするとその靴を履いて恋人が去ってしまうという迷信。少しでもお金を出せば、プレゼントは無効になるとか・・?
世界の迷信④ 夜に爪を切ってはいけない <日本>
昔から日本では「夜に爪を切ると、親の死に目に会えない」という迷信があります。これは、世詰め=夜爪ということで、世詰めは早死にするという意味で使われていました。早死にしてしまうことで親の死に目に会えない、薄暗い夜に爪を切って間違って指を落としたら命も落としてしまう危険があったことから使われてきた迷信です。
世界の迷信⑤ 鏡を割ると不幸が起こる・・?<アメリカ・ロシア・日本など>
鏡は自分の魂を映し出すものとして昔から大切に扱われてきました。その鏡を割ることは自分の魂を壊してしまうということに匹敵するという考えがあったといわれています。また、昔鏡は高価なものだったため、壊さないようにするために伝えられてきた迷信でもあります。
鏡を割るだけではなく、汚すことも運気を下げるとされているのは、現代でも同じです。昔から鏡には神様が通る「霊道」が通っているとされています。鏡を汚すことは神を汚すこととされているのです。今持っている鏡、ピカピカですか・・?
世界の迷信⑥ 黒猫が目の前を横切るのはラッキーの前兆!<日本・イギリスなど>
魔女の使いとして、一部の国では忌み嫌われていた黒猫。イギリスや日本では幸運の象徴とされていました。日本では黒猫を飼うことで病気が治るなどの迷信もあります。黒猫は「魔除け」のシンボルとして大切にされてきた猫なのです。
世界の迷信⑦ 食事中に見た夢の話をすると現実になる! <タイ>
話す夢の内容は楽しいものだけにしましょう!
世界の迷信⑧ 猫のしっぽを踏むと婚期が延びる <フランス>
フランスのブロバンス地方に伝わる迷信です。未婚の女性が猫のしっぽを踏むと1年も婚期が延期されてしまう・・と伝えられています。
世界の迷信⑨ 女の人は男の人の頭は撫でてはいけない <中国>
中国に伝わる迷信の中に、女性は陰気を纏っているので男性の頭を撫でてはいけないというものがあります。中国の陰陽学説が元となっていると言われています。
世界の迷信⑩ 箸をご飯に立ててはいけない <日本>
亡くなった人に供える「枕飯」に通じることから、箸をご飯に立ててはいけないという言い伝えがあります。子供の頃、怒られたという記憶がある方もいるのではないでしょうか・・?
【世界の迷信・言い伝え・ジンクス】フランスの恋愛にまつわるジンクス♥
最後は愛の国フランスの『恋愛にまつわるジンクス』をご紹介します♥
階段を後ろを向いて降りると、意外な人からアプローチされる。片思いの人は、彼の名前を心で唱えながら降りると両想いになる。
片思いの人は今すぐ実践したくなってしまいますね。
ワインをボトルでたのみ、最後の一滴を誰かに注いでもらって飲むと、早く結婚できる。
ワインの産地らしいジンクスです。最後の一滴は素敵な男性に注いでもらいたいですね。
デートの前日に彼の夢を見ると、次の日は楽しいデートができる
デートの前日はしっかり睡眠をとったほうが何度も彼に会えてお得ですね。
★引用元:こんなとき恋が実る?!世界の幸せジンクス♡(by ハナはなこ)
【世界の迷信・言い伝え・ジンクス】迷信は信じるほうがいい?~おわりに
世界の迷信をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
聞いたことのない世界の迷信もあったかと思います。
迷信と言われているものには、それなりの根拠があり、ずっと昔から人々に信じられているのです。火のない所に煙は立たぬと言うように、根拠があるからこそずっと今も伝えられているのです。
良いことが起こる迷信ばかりを信じるのではなく、「悪いことが起こる前兆」という迷信を知っていれば、悪い出来事が起こらないようにするにはどうしたら良いのかと考えて行動することも出来る、未来予測のためのツールに使うことも可能。
信じるか信じないかは自分次第。だけれども、信じておいて損はないかもしれません・・?!