これってどういう意味?気になるあの人の言動チェック  ―12水星星座でコミュニケーション検証①―

こんにちは。フォーチュンカウンセラーの純香です。
西洋占星術では、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体の各天体のサイン(星座)と角度や配置から、個人の生き方や性格、才能などの影響を読み取っていきます。太陽サインは、雑誌やメディアでもおなじみですが、今回はその人の才能やコミュニケーションの方向性を示す水星をクローズアップ致します。

例えば水星サインが獅子座であれば、獅子座は火の固定サインで、5番目のサインです。自分の情熱を発信していくことが大切なので、相互コミュニケーションと言うより、一方的に話す方が得意です。したがって教職や講師など教える仕事に適正があったり、会議などでは聴き手を情熱で惹きつけるようなプレゼンが出来るでしょう。
しかし一方で、相手の話を柔軟に聴き入れることは苦手なので、会話のキャッチボールと言う形にはなりにくいかもしれません。また、話しながら自分の中で盛り上がっていくので、表現内容がオーバーになり、時に勢いで嘘をついてしまうことがあります。自分の話ばかりになってしまうことも少し気を付けたいところです。ビジネスでの淡々とした無駄のない会話よりも、豊かな表現力で相手の心をつかむので、恋愛の場面では有利でしょう。

また、各個人のホロスコープを出生時間刻みで細かく見ていくと、水星天体にアスペクト(他の天体との角度)が形成されていると、少し表現方法のカラーが違ってきます。例えば前述した獅子座の水星に水瓶座の土星が180度と言うオポジションを形成したとしましょう。

単純に獅子座の水星と違い、水瓶座の土星をターゲットにして話すため、話し方や言い方としては鋭さや厳しさが伴います。固定サイン同士のアスペクトは考え方を変えないため、時に頑固なまでの信念を貫き通すことがあるかもしれません。水瓶座は理想や理念を表すので、現状がどうであれ、例えば憧れの先輩や、理想の上司、はたまた歴史上の偉人などの思想を元に主張するようなイメージです。
このような特徴の天体を持つ人が、日常生活では「理屈ばっかり!」と言われたりすることもあるかもしれませんが、逆に言うことがころころ変わる人よりは、信頼できる人と思われることもあるでしょう。

さてアスペクトを形成すると、各個人のそれぞれの伝え方や表現方法は微細に変化しますが、ここでは純粋に各水星サインの特徴をお伝えします。自分自身がどういう話し方をしているのか、また物事の捉え方や勉強の仕方、考え方などを知ることはとても役立ちます。もちろん、気になるあの人の一言もここで検証してみましょう。

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