20代を思いっきり楽しむために知っておきたい5つのこと

20代を思いっきり楽しむために知っておきたい5つのこと

20代を思いっきり楽しむために知っておきたい5つのこと

私自身、周囲の年上の知人や友人から口すっぱく言われているのが「20代のうちに、いっぱい遊んでおきなよー!」ということ。

初めてそのようなことを言われたのは二十歳ごろだったので、当時は「へえ、そうなんだ」と、軽く受け流していました。なぜなら、私には「大人になる=遊ぶ時間はどんどん減っていくもの」と考えていたからです。

けれど実際、20代の半ばに入ると「ああ、あの時言われていたのはこういうことだったのかな?」と、思う瞬間が少しずつ増えてきました。

そこで今回は、20代の若きレディが知っておきたい「20代を思いっきり楽しむ」ためのヒントについてシェアします。

 

1:「ありのままの私」をぎゅっとしてあげる

「あと少し、背が高ければ似合う洋服も増えるのに」
「この一重がとにかくコンプレックス……整形しようかな」

誰だって、容姿や学歴などのさまざまなコンプレックスを1つは抱えているのではないでしょうか。もちろん私も、さまざまなコンプレックスを抱いていますし、そのことで自身が出ないこともあります。

コンプレックスに対してネガティブな感情を抱いたままでは、コンプレックスはコンプレックスのままです。

まずは、「そのままの私でいいんだよ」と、自分自身のことをぎゅっとしてあげてください。

「ちょっぴり肩幅が広いのも、それはそれでいいじゃない」「志望校には落ちたけれど、ここからキャリアウーマンになってもカッコいいじゃない」などと、あなたのコンプレックスを個性として捉え、その個性を思いっきり輝かせることに考えを切り替えてみてはどうでしょうか。

 

2:ベストタイミングは必ず訪れる

「雑誌の着まわし特集に出てくるようなキラキラOLになりたい」「イケメンな旦那と可愛い子供と3人で絵に描いたような幸せな生活を送りたい」など、手に入れたいものや叶えたいことがあるのって素敵なことです。

かといって、それら全てをすぐに叶えることはちょっと難しいかもしれません。私も「〇〇したいのに、どうしてできないんだろう」と、願い事と自分がいまいる距離に落ち込んでしまうこともあります。

けれど、そうだからといってあきらめてしまう必要はまったくありません。すべての事柄は必ず、ベストタイミングであなたの元へと訪れてきます。

だから、「なかなか彼氏ができないんだけれど、この先私のことを好きになってくれる人なんているのかな?」と、心配する必要はありません。

まずは、あなたがあなたの人生を楽しむだけ。その先に、ぴったりのタイミングで素敵な人がやってくるはずですから。

 

3:酸いも甘いも知っておいたほうがいい

小学校の頃からずっと仲良しの同級生、もう5年間も付き合ってきた彼氏。

付き合いが長ければ長いほど、これから先もずっと仲良くしていきたいと考えるかもしれません。けれど、就職や進学などによってそれぞれのライフスタイルに変化が起こると、必然的に誰かとの別れが訪れてしまうもの。

出会いが突然やってくるように、別れだって同じく突然やってきます。

悲しくないと言ったら嘘になるでしょうが、別れはあなたにさまざまな気づきや学びを与えてくれます。

こうして、酸いも甘いも知っておくことで、人の心の痛みを理解してあげられるようなレディになっていきましょう。

 

4:インスタグラムだけが人生じゃない

先日、興味深い研究結果が出されたというニュースを聞きました。

それは、英王立公衆衛生協会(RSPH)によると、ソーシャルメディア(SNS)が若者の心の健康に与える影響についての研究を行ったというもの。その研究結果によると、YouTube、インスタグラム、スナップチャット、フェイスブック、ツイッターをそれぞれ比較したところ、インスタグラムがもっとも悪影響を与えることが判明したということです。(※参考:BBC NEWS JAPAN 2017年5月19日)

美味しかったごはん、旅先でみた景色など、ついつい「フォトジェニック」「インスタっぽい」ものを必死に撮っては、SNSにアップすることに夢中になってしまう人も多いのではないでしょうか。私も、インスタグラムは好きなので利用していますが、なんとなく気疲れしてしまうこともあるのです。

けれど、インスタグラムのために私たちの生活があるのではないはずです。

たまには、ありとあらゆるSNSから離れて日々を楽しんでみてはどうでしょうか。

お気に入りの公園のベンチで読書を楽しむ、(しっかりと予習をしたうえで)気になっていた美術館の展覧会を訪れてみる、思い切って週末に1人旅を楽しんでみる。

こうして一瞬一瞬の出来事を、味わうように楽しんでみる。そうすることで、ついついSNSなどの「誰かと繋がる」ことに必死になってしまう自分と、うまく距離を取ることができるようになるのではないでしょうか。