6月の誕生石パールとムーンストーンは恋愛成就のパワーストーン

6月の誕生石パールとムーンストーンは恋愛成就のパワーストーン

◆6月の誕生石はパールとムーンストーン

2b2db98bbfecd3c646037b11fbf05bc5_s

6月の誕生石はパールとムーンストーンです。

どちらも月に関わりの深いロマンチックな宝石ですね。

ムーンストーンは名前がそのまま月をあらわしますが、パールも古来月の涙とよばれ、養殖真珠がつくられるようになるまではめったに見ることのできない奇跡の宝石でした。

パールの石言葉は若さと健康・豊かさであり、ムーンストーンは愛の予感・幸運です。どちらの石も恋人など身近な人との絆を深める石とされていてパールなどは結婚式などで一番身につけられている宝石です。

シンプルな白色でありながら人を魅了する輝きは、古くからたくさんの物語を生み出してきました。

 

◆月の光が凝固した?! 聖なる宝石ムーンストーンと真珠

cb95407cfbeb0363306955b1da240596_s

ムーンストーンによる青白い不思議な輝きは人々を癒す月を連想させ、古くから月の光が固まってできたのがムーンストーンだと信じられてきました。

古代インドで聖なる石として豊作を祈願するお守りにされたり、ヨーロッパではムーンストーンを好きな人にプレゼントすると永遠に結ばれるとされました。今でも離れた恋人たちが同じ月を眺めるように二人をつなぐ遠距離恋愛のお守りとして用いられてたりもするそうです。

一方真珠は結婚式の定番アクセサリーとなっていますが、現在流通している養殖真珠の9割が日本産というのは有名な話です。真珠王御木本幸吉氏が養殖に成功するまでは一本の真珠のネックレスが100万ドルというのもめずらしくなかったとか。

日本はもともと真珠の生成に適した海と気候をもっており、古い記録では卑弥呼の時代の魏志倭人伝に記録が残っているほどです。

卑弥呼も魅了された真珠の美しさは中国を経由してはるかヨーロッパまで伝わり、かのコロンブスも日本でたくさんとれる真珠という宝石を羨んだと伝えられています。

◆6月の誕生石は心を柔軟に強く、そして豊かにしてくれる

6b0de9af9aa6259b4a71b66196d51f21_s

真珠の生成過程はアコヤ貝が体内に入った石などの異物を排出できずに防衛反応を示す事からはじまります。困難の中で生み出される美しい宝石は、柔軟な力強さをもった女性の象徴です。

6月は梅雨による湿っぽい気候や環境の変化が起こりやすく、なんとなく物憂い季節ですがパールやムーンストーンを身につけて気分転換してみるのはいかがでしょうか。

もしかしたら、身近な誰かか恋人になったり新しい縁が結ばれて豊かな未来が開けるかもしれません。