感謝の気持ちがしあわせを呼び込む【感謝の法則】

感謝の気持ちがしあわせを呼び込む【感謝の法則】

今この瞬間、自分の周りにあるものや持っているものへ感謝していますか?

人は手に入れたもの・いつもあるものに対してつい、感謝を忘れてしまいがちです。

今あるものへ感謝することを習慣にしていくことが、しあわせを呼び込む秘訣となるのです。

 

■感謝の法則って?

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今の自分に満足して生きている人はどのくらいいるでしょうか。

どちらかというと、あれが足りない、これも欲しい、これがないとしあわせではないという思考になってしまう人も少なくないと思います。

感謝の法則は、今自分にあるものに感謝をして、その感謝をベースにした生き方をしていくことです。

不満や不足感は、向上心や獲得するという気持ちを押し上げるエネルギーを持ち合わせているため、やる気や活力を生み出すことへつながるので、すべてにおいて悪いというわけではありません。

もしも、足りないと感じていた何かを獲得して気持ちが埋まったとしましょう。

その後、少し時間が経つとまた「足りない」「欲しい」という気持ちが自分の中に湧き上がってくるという経験はないでしょうか・・?

 

■ないものにフォーカスする癖をやめる

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不足感や欠乏感にフォーカスした生き方をしていると、今あるものへの感謝を忘れがちになってしまいます。

そして、常に足りない何かを埋めよう、埋めようという気持ちに支配されてしまいます。

そのため、乏感や不足感から逃れることが出来ず、心がとても疲れてしまい、しあわせを感じられることが少なくなってしまうというパターンになります。

今あるもの、人、お金などに感謝して思考を不足感から充分という方向へシフトしていくと、

・物事がうまく進むようになる

・精神的に安定して、毎日が楽しく過ごせるようになる

という作用が働きます。

精神が安定しているので、何をしても楽しい、しあわせという感覚を感じることが出来るようになります。

「ない・足りない」という思考の癖を持っているかもしれない。。と思った方は、まずは少しずつ「ある・充分」という思考へ切り替えていくトレーニングをしてみましょう。

 

■感謝をベースにした生き方って?

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感謝をベースにした考え方をして生きていくと、心が満たされしあわせな気持ちで過ごしていることに気がつくことが出来ます。感謝をベースにした考え方をいくつかご紹介していきます。

①今あるものに感謝をする

ないものばかりに思考を向けるといつまでも満足感を得られることはできません。今あるものに感謝する癖をつけましょう。

②許せないと思っていた出来事や人を許す

過去にとらわれていても前に進むことは出来ません。

許すことは感謝へつながります。どんなに最悪だったことも「あの出来事があってよかった」と思えるように、肯定的な側面を探す癖をつけましょう。

③なくしてしまったことへの嘆きを感謝に替える

人生には、「しておけばよかった」「こんなこと言わなければよかった」と、後悔する出来事に遭遇することが度々あります。

後悔は嘆きです。嘆きからは何も生まれません。嘆きを感謝に替えましょう。

後悔している出来事の中にも、あなたが学べたことはたくさんあるはずです。

④今を精一杯生きて、生まれたことへ感謝を忘れない

自分が生まれたことは、すごい確率だということを改めて認識します。

自分が生まれたこと、両親や自分の存在に感謝をして今を精一杯生きましょう。