アンデス地方における大黒天のようなエケコ人形は、ボリビアを中心に「福の神」として愛されています。
毎年1月24日に「アラシタ祭」というエケコ神を中心としたお祭りがあり、そこでエケコ神に願掛けをするためにミニチュアが販売されます。それがエケコ人形なのです。
エケコ人形で結婚を願った人が叶ったという話がよくあるそうです。
ひげ面のおっさんという面白い見た目で、寒さから身を守るために毛糸の帽子を身に着けています。好物はタバコで、火曜日と金曜日に吸わせてあげるとお礼に願いを叶えてくれるとか。
それでは、詳しい願掛け方法を見ていきましょう。