みなさんには、「この色を見るとなんだか落ち着く」というような色はありませんか?
実は、そのような色には私たちの深層心理が表れているんです。また、その日によっても全く印象が変わっていくから不思議です。そこで今回は、レッドが気になる(もしくはつい選んでしまう)人の深層心理についてシェアします。
赤が好きな人って、どんなタイプなの?
赤は、物事の始まり・スタートをあらわす色といわれています。赤には、力強く、地に足をつけて生きていくためのエネルギーを発しています。そのため赤を好む人の中には、活発的でエネルギッシュなタイプの人が行動している人が多いとされています。
- エネルギッシュ
赤が気になる人は、燃え上がる炎を連想させるような、自分の力で道を切り開いていくパワーがあります。ただ、それだけ強いパワーを持っていることから、感情がマイナスに働いてしまうと、怒りなどのネガティブな感情にはしってしまうことがあるので気をつけたいところ。意識して、自分の感情を客観的に見ることができれば、感情のバランスを上手に取ることができるでしょう。
- つながりを大切にする
赤は血を連想させます。そんな赤色は、団結・絆・つながりを表す色だとされています。そのため、赤が気になるという人の多くは家族や友人、地元などといったつながりを大切にする人が多い傾向があります。そのため、それらのつながりを失った時には、強く喪失感を感じてしまうことがあります。
- 情熱的な愛
真紅のバラのように、赤は情熱的な愛を表す色です。原色のひとつである赤があることで他の色が生まれます。つまり、赤色がなければピンクやマゼンタなどの優しい愛を表すような色は生まれてくることはありません。そのため、赤が気になる人は、ロマンチストで情熱的な気質を持った人が多い傾向があります。
■赤をファッションに取り入れる心理効果とは?
ファッションは周囲に与えるあなたの印象を左右させる大切なものです。そのため、ファッションに取り入れる色には「こうなりたい」「こんな自分でいたい」などの気持ちが大きく反映されていきます。つまり、印象を変えたり、気持ちのバランスを整えたりするために、気になる色の衣類や小物をなどを取りいれることは効果的です。
ここでは、赤をファッションに取り入れることが好きな人の深層心理、そして赤が及ぼす心理効果をシェアします。
■赤をあなたの毎日に取り入れる<ファッション>
気がついたら取り入れている色は、今現在のあなたに必要であったり、演出したいと思う自分の姿を無意識に思ったりすることが表れます。特に赤をファッションに取り入れることが多い人は、何かを始めようとしたい、やり遂げ流ための強いエネルギーが必要な時期なのかもしれません。もしくは、リーダーシップを発揮したいと考えているのではないでしょうか。好きなこと・好きな人に向けた、熱い情熱を胸に秘めていることもあります。
- リーダーシップを発揮
赤は、先ほども述べたように情熱を連想させる色です。そのことから、心理的にも赤は、あなたの中にある情熱さを引き出してくれます。また、周囲にもその情熱さを伝染させる力も持っています。周囲を取りまとめたい、何かチームでアクションを起こしたいシーンに取り入れると効果的です。
- 芯の強さを発揮してくれる
赤には、一度決めたことは最後まで貫くだけの「芯の強さ」があります。そのため、どれだけ難しいと思えるような目標にも、諦めずに突き進むだけの強さを与えてくれるでしょう。特に、短期間で結果を出したいシーンに取り入れると効果的です。
- 想いを伝える
先ほども述べたように、赤は愛情を表す情熱的な色。そのため、赤をファッションに取り入れると、あなたの中にある熱い気持ちを引き出してくれることでしょう。ぜひ、誰かに自分の熱い思いを伝えたいシーンに取り入れてみてください。きっと、赤があなたの気持ちを後押ししてくれるはずです。