男女の友情は成立するか、しないか……という問題はいつも言われることですよね。これはいろいろな考え方があり、人それぞれ意見が分かれるところだと思います。そこで今回は、男女の友情の”メリット”と”デメリット”について、今一度考えてみたいと思います。メリットとデメリットを比較して、自分にとって異性の友達が必要なのか不要なのか、検討するきっかけになれば幸いです☆
?メリット：女友達には話せないことを相談できる
男友達なら、女性にはない視点があるので、自分や女友達では考えつかないようなアドバイスが期待できます。男の意見として参考になることがたくさんあるんですよね。これは重要なポイントと言えます。
仕事やプライベートにおいて、自分が勝手に誤解して悩んでいるケースは意外と多いもの。特に人間関係の悩みは一人で悩むと深みにはまってしまうこともあります。でも、その悩みは意外と簡単に解決するかもしれません。男友達の意見で一気に解決！という経験は、私もあります。
例として、”恋愛の相談”があります。片思いの相手や彼氏、夫について悩んでいる時、男性は何を考えているのか分からない時がありますよね？そんな時、男友達の意見であっさり解決できることがあります。男性のタイプにもよりますが、一般的な男の意見として参考になる部分はかなりあると思いますよ?
?メリット：見栄を張らず本音を言える
女同士でいると、どうしても”よく見られたい”という見栄が生じることがあります。本当はいろいろ悩んでいるのに、「幸せそうね♡」と見られたい願望が働きます。だから、意外に同性には本音を語れないことが多いもの。
でも、男友達ならそんな見栄やプライドは必要ありません！自分の本当の姿をさらけ出して、不満や不安をぶつけることができます。そして慰めてもらいたいという気持ちもあって、いろいろなことを話せるんですよね。男性は下手なフォローをすることなく、ただ話を聞いて同情してくれるので、とっても都合がいい面があります。
?メリット：恋人や夫にない魅力で癒される
パートナーがいる時でも、男友達が必要なことがあります。恋人や夫と喧嘩をしたり、マンネリ化したり、会える時間がなかったりした時です。好きな気持ちは変わらなくてもちょっとした不満がある時、男友達にその不満を解消してもらえるメリットがあるんです。
・彼が忙しくて相手にしてくれない→男友達と遊んで気晴らしできる
・彼との関係がギクシャク→男友達に相談する、愚痴をこぼす
・最近マンネリ化してきた→男友達と会って、違う男性の魅力で刺激をもらう
ちょっとずるいかな？という気もしますが、男友達に気持ちが動いていなければ、浮気にはなりません。あくまでも友達としての付き合いだという考えで会うことがポイントです。
?デメリット：どちらかが好きになった瞬間、友情は不成立に
男女の友情が成立するのは、お互いを異性として意識せずに過ごせるからですよね。でも、どちらかが”好き”という恋愛感情を持ち始めた途端、関係が破たんすることが多いです。異性として意識し始めたら、恋人になりたいという気持ちは止められません。無理をして友人関係を続けていても、苦しくなる一方です。
稀ではありますが、「友人→恋人→友人」と上手く友情を継続させる人もいます。お互いフランクでさっぱりした性格であれば、可能でしょう。でも、多くはギクシャクした関係になり、友情関係は継続できなくなります。これは大きなデメリットと言えるでしょう。
?デメリット：周囲に誤解されることも……
これはパートナーがいる人にとって大きなデメリットになることです。恋人や夫がいるのに、それ以外の男性と一緒にいるところを知人や家族に見られた時、「浮気！？」と誤解される危険性があります。もちろんパートナーが知っている相手ならさほど問題にはならないでしょうが、ちょっとした知り合いに見られた時が一番厄介です。浮気じゃないのに言い訳しなければならなくなったり、面倒なことが生じます。
?男女の友情に永遠はない……！？
男女の友情に関するメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。他にもいろいろあると思いますが、大きく問題になることが多いものをピックアップしてみました。
男女の友情はアリだとは思いますが、それが永遠に続くか？と聞かれれば、難しいような気がします。お互い結婚をしてしまうと、なぜか自然消滅するケースが多いです。やはり誠意の問題なのでしょうか……。パートナーを大切に思うなら、異性の友人は結婚を機にさようならをした方が無難な気もします。上手く対処できれば話は別だとは思いますので、よく考えてみるとよいでしょう?
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