何不自由ない暮らしを捨て旅に出た王子シッダールタ(お釈迦様)はいつまでも向上していたい射手座の精神性を彷彿させます。
愛する妻子でさえも、彼を思いとどまらせることはできませんでした。
自分の魂に不誠実な関係は
最終的に別離の痛みや悲しみを味わうことに・・・
射手座というのは、自由でオープンマインド
「じぶんは何者なのか?」という
真実を追い求め、冒険を愛する哲学的な星座
前回の特定の対象物と深く一体化することで
全く違うものに変容する蠍座が
『心も身体もつねに一緒!!』 だとしたら…
今回の開かれた関係性を求める射手座は
『気持ちがつながっていれば離れていても平気!!』
だと言えるでしょう。
太陽が11月22日に射手座に入ったあたりから、
周りの雰囲気もガラッと変わったことと思います。
ひとつ前のさそり座のひっつく水の固定サインから
射手座の火の柔軟宮の最初は
無理やり離れようとするので、反発力、競争、闘い、
運動感覚のシンボルでもあります。
また、火(精神)はぶつかりあって上昇していくことから
真実を追求し、グレードアップしていくことでもあるのですが、
もし、あなたが理想を追い求めることばかりに夢中になって、
自分の自由を奪われたくないために
大切な相手と真正面から向きうことを避けたり、
期待されることを重荷に感じて逃れようとしているとしたら…
それはまだ射手座のエネルギーを
うまく扱えていないのかもしれません。