記念日デートで使える❤︎あなたの女っぷりを上げるテーブルマナー講座【和食編】

私たち日本人に馴染み深い和食。日頃から私たちは和食を食べている分、食事をする際に正しい作法で美しく食べるということを、あまり意識していない方は多いのではないでしょうか。

料理のジャンルに関わらずいえることですが、テーブルマナーとは「ともに食事する相手への心づかいのあらわれ」です。予約時間を守る、香水は直前につけないようにする、大きな音を立てて食べないように気をつけるなど……。

 

それらの最低限のマナーの他に、和食には「あなたを品が良く、美しく見える食べ方」があります。

すこし知っておくだけで、あなたの和食の食べ方もより美しく見せることが出来ます。

今回は、それぞれのお料理をより美しくいただくコツを集めました。早速、チェックしていきましょう!

 

お寿司は、ネタをくるんでいただく

寿司は本来、素手でいただくものですが、箸がついてきた際には箸を使っていただきます。箸を使っていただく際には、シャリ(酢飯)がポロポロと落ちてしまわないように注意しましょう。

ネタに醤油をつけることは、ご自身のお好みで構いません。ただ、シャリに醤油をつけてしまうと、寿司がほどけやすくなってしまうので気をつけて。

大ぶりのネタがのったお寿司をいただく際は、ネタとシャリを分けて食べましょう。シャリを半分に分け、ネタでくるんでいただくようにします。

 

 また、お寿司やお刺身についてくるわさびは、あくまでも辛味をつける香辛料。いただく際には、お寿司やお刺身の上にわさびを少しだけのせて醤油をつけます。

器に盛られたわさびをとり分ける際には、鍋物同様、箸は逆さにせず直に取ります。なぜならば、お箸を逆さにするということは、手で触れた箇所がわさびについてしまう可能性があるから。

 

「どうしても気になる……」という方は、お店の方から取り分け用の箸を用意していただくのがベター。お寿司やお刺身についてくるハジカミ(しょうが)は口の中をさっぱりとさせる効果があります。ツマ(大根)もお好みで大葉でくるんでいただきます。

 

 天ぷらは、淡白なものから味の濃いものへ

実は、天ぷらにはいただく順番が決まっていることをご存知でしたか?
天ぷらは、白身魚などの淡白な味のものが手前、そして味の濃いものが後ろに盛り付けられていることがほとんど。

ですから、天ぷらをいただく際には盛り付けを崩さないよう、手前に盛り付けられた淡白な味の天ぷらからいただくようにしましょう。

天ぷらに天つゆをつける際には、器に口を近づけず、天つゆの器を持って一口ずつ天ぷらをつけるようにします。箸でちぎれる天ぷらは、お皿の上で食べる大きさに切り分けましょう。歯ごたえがあって噛み切りにくい食材の場合、一度口につけたものを盛り付けてあったお皿に戻すことはマナー違反にあたります。天つゆの器を持ち、最後までいただきましょう。

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