諦めないで!!まだ間に合う願いを叶える流星群2016

諦めないで!!まだ間に合う願いを叶える流星群2016

流星群 2016

誰しも一度はやったことのあるおまじないと言えば、、、そう!!流れ星に願いをかけることですよね☆
子供の頃、夏の夜に星空を見上げて一生懸命に流れ星を探したものです。

そもそも流れ星にかけると叶うというおまじないは何故生まれたのでしょう?
答えは簡単!滅多に見られない自然が生んだ奇跡の産物だからです。
昔から天空には神様が住んでいると信じられています。
その神様が住む天空を流れる星には、願いを届けてくれる役割があると言われているのです。
つまり、神様がくれたチャンスを掴むためには流れ星にお願いするのも1つの手段!
今回は、まだ間に合う年内に流れ星が見れるチャンス時期をご紹介します☆ミ


 

流星群 2016

ミ★今年の傾向

まず、流星群には《三大流星群》という一度に多くの流れ星が見れるものがあります。

・ペルセウス流星群
・しふんぎ流星群
・ふたご座流星群

毎年安定して見れるのはこの3つ。
その中でも今年はペルセウス流星群が特に好条件で見れると言われていました。
ピークは8月だったのですが、今年は曇り空が多いことであまり見ることは出来ませんでした。
自然現象ですから、そう簡単には見られないのも流れ星の醍醐味(笑
とは言え、もちろん上記以外にも流星群には多くの種類が存在します。
つい最近では、10月21日から22日にかけてオリオン座流星群がピークを迎えていました!
ピーク時の観測条件としても、夜中の0時から明け方だったので悪くありません。
ただ、月明かりがとても綺麗なタイミングだったので、その影響が出ると少し難しかったかと、、。
しかし、明るく見やすい流れ星だったため、寒空でしたが無事見ることが出来ました~♪
冬に向けて空気が澄むため、流星群を探すにはちょうどいい時期に入ります。
では、今後の流星群の予定はどうなっているのでしょうか?

 

流星群 2016

ミ★11月はしし座流星群

12星座でも名前を聞いたことがあるであろうしし座。
このしし座を基点としたししざ流星群が見れるのは11月がピークです!
2002年に数多くの流れ星が見れたのを最後に近年では派手な活動がありませんでした。
しかし、今年のしし座流星群も条件が合えば、観測も難しくはありません!!

・観測日程

気になる日程についてですが、11月10日から23日です。
その中でもピークは11月17日と予測されています。
また、観測に適した時間帯は19時から明け方までです。
日が沈んだ後にピークが来ることから、見れる可能性はぐっと高まります♪
しかし、満月の余韻が残るタイミングなので、オリオン座流星群の様に月明かりが影響する可能性は高いです、、、。
ですから、月を手で遮るなどして光が目に入らないようにするのをオススメします。

・見れる方角

流星群を確実に見るにはしし座が現れる東の方角を見るのが最適です。
ただ、流れ星は放射線状に現れるため、見れる可能性を高めるには星空全体を見るのがいいですね!
前途した通り、月明かりがまぶしいことも考えると、今回の観測では月を背中にするのがオススメ。
加えて、ビル明かりや街頭などが目に入らない方角を向いて観測出来ればベストです☆

・最適な場所と見れる数

足を運べるならば、河川敷やグラウンドなど何も遮るものがない場所に行ってみましょう。
やはり数多くの流れ星を見るためには、広く暗い場所が最適ですからね。
しかし、平日ということもあり、難しい場合には部屋の明かりを暗くしたり、家の軒下から見上げるのがオススメです!
2002年のしし座流星群の時には、1時間に数百個という数の流れ星が見れました。
今回はそれほど多くの流れ星の観測は難しいのが事実。
ですが、しし座流星群は大きいものが多いので、諦めずに粘って観測するのが良いですね☆

流星群 2016

ミ★12月はふたご座流星群

こちらも12星座で知られているふたご座。
夏の星座という認識があるかも知れませんが、真冬の天体ショーとして最も有名です!
しかも、今年のふたご座流星群は近年稀に見る最高の観測条件とのこと。
クリスマスまでに願いを叶えるには、必ず見ておきたいですよね♪

・観測日程

しし座流星群とは違い、こちらの日程は短く12月中旬のみ。
ピークは12月13日と予測されています。
また、観測に適した時間は日没から明け方までです。
夜の観測が出来るため、見れる可能性はしし座流星群同様に高いと言えます♪
ただし、次の日が月曜日になるため、見るのが難しいというあなた!!
そんなあなたは、12月12日に観測するのがオススメです。
時間帯は日没から深夜2時までと短くはなりますが、おやすみ前に観測出来るのでチャンスは広がりますね☆

・見れる方角

ふたご座もまた東の方角に現れますが、それを見つけるのは至難の業、、、。
ですから、こちらも場合も空全体を見渡すのがオススメです!
ただ、確実に見たい場合には冬の大三角形を見つけてみましょう。
学校で習ったと思いますが、

・おおいぬ座
・こいぬ座
・オリオン座

この3つの星を結んだ三角形のことを言います。

流星群 2016

いずれの星も夜空の中で明るく輝くため、ぱっと見ただけでも分かります。
冬の大三角形を見つけることが出来たら、そこから少し上の方角を見ればより観測しやすくなりますよ☆

・最適な場所と見れる数

観測場所はしし座流星群と同じく、明かりの無い開けた場所です。
しかし、観測出来る数は驚きの一晩500個!!
1時間に換算すると50個は見られるのですから期待は膨らみますね♪
ただし、ふたご座流星群には、素早く消えてしまうという特徴があります。
願いをかけるには、消える前に3回願いを唱えなければいけませんからちょっと不安ですよね、、。
ですから、少し足を伸ばして山や丘などの全く明かりの無い場所へ行くのをオススメします。
シャワーの様にとまではいきませんが、長く伸びる流れ星が見れるはず☆

 

いかがでしたか?

冬の流星群観測は、寒空の中での観測となるので防寒は必須です!!
くれぐれも無理のないように楽しむことをお忘れなく。
そうすれば、星空を見ることで気持ちがスッキリする効果を感じられるはず♪
忙しい日々の中、空を見上げることも減ってきたあなた。
疲れを取るのはもちろんのこと、叶えたい願いを流れ星に託してみてはいかがですか?