『わがままや、型にはまらないその自由さが
相手を生きている気分にさせる』 大庭みな子さんより
恋愛とはいかなるものか?
そのテーマだけで一生の文学に捜しつづけている人も少なくない。
どれを読んでも正解とも不正解ともいえない。
けれど、なぜか素敵だなと思うものもある。
ほっとして心が軽くなる。こんなお話はいかがでしょうか。
小説家、大庭みな子さんの父はまじめで家族を大切にする人。
母は正反対の気ままでヒステリックな性格。
その二人の不思議と相性がよかったことについて
子ども心に強く残っているものについて書かれたエッセイ
【とらわらない男と女の関係】から
今回は一緒に暮らす男女関係について考えてみたいと思います。