最近は、結婚をする前に同棲するカップルが増えていますよね。
同棲は、結婚の”予行練習”であり、結婚する前に相手の良い所も悪い所も知った上で結婚できるという点は、同棲のメリットと言えます。
しかし、同棲をして結婚するタイミングを逃してしまい、別れてしまうカップルも非常に多いと言われています。
また、「いつも一緒にいたいから」という理由だけで同棲してしまうのも、別れる原因となってしまうことが多いんです。
そこで今回は、同棲から結婚につなげるための秘訣を9個ご紹介したいと思います!
親に挨拶をしてから同棲を始めること
近年では結婚前のステップとして同棲をすることも割とポピュラーな選択肢になってきていますが、親世代になると「同棲」という言葉に良い顔をしない人も多いもの。
ですが、
ここはケジメの意味でも、双方の親に報告をしてから同棲を始めるべきと言えるでしょう。
「言ったら反対される」「もう大人なんだから何をしようと私達の自由」なんて意見もあるかもしれませんが、内緒の同棲ほど親への印象を悪くするものはありません。
結婚を見据えた関係であるなら尚更、後々の付き合いに溝を作るような真似はしないほうが良さそうです。
個別の部屋を持つ
「少々高くてもそれぞれ個室を持てるような広い物件を選びました。お互いに同棲経験がなかったので、いきなり自分の空間がなくなった場合、暮らしていて息が詰まると考えたからです。それは正しかったですね。同棲期間の中でお互いに嫌気が差したり、険悪な雰囲気になると、もう別れるしか選択肢はありませんから」(26歳/メーカー)
【引用】 そのままズルズルなんて絶対ダメ!同棲から結婚へ結び付けるコツ by Gow!Magazine(ガウ!マガジン)
期間を決める
同棲後に結婚したカップルの半数は、一緒に住み始めてわりとすぐ、半年~1年くらいでどちらかの転勤などが決まり、それをきっかけに…というパターンだったそう。
同棲を始める前にあらかじめ、期間を“1年”などと決めておき、「将来的に結婚できたらいいなと思っているから、その時期が来たら今後どうするかを考えよう」という意志を伝えておくと、先が見えないまま中途半端な状況が続く危険性はだいぶ、低くなるだろう。
仮に万が一、良い結果つながらなかったとしても、始めから決めていた期間だと思えた方が、立ち直りも早い。“この○年を全て無駄にしてしまった…”と落ち込んでしまうことほどつらいことはない。
お互いのプライベート空間を守る
男性が一気に冷める女性の行動でアンケートを取ると
必ずと言っていいほど上位にくるものがありますよね。”””束縛が激しすぎる”””
別に本人がそのつもりじゃなかったとしても
やはり相手にとっては鬱陶しく感じてしまいます。
いくら彼が(いろんな意味で)心配だったとしても
予定を全部管理しようとはしないように。
あなただって彼に監視されてたら嫌でしょ・・・?ついでに、一緒に住む部屋の間取りも考えておくといいですね。
スキルアップのために猛勉強することや
彼が黙々と趣味に没頭できるようにすることを踏まえて
間取りは2DK以上を目安に探してみましょう。
一緒に住んでいても、新鮮さを忘れない
同棲生活が長くなると、ついつい恋人よりも同居人というスタンスになりがちです。ですが、結婚に続かせるには、恋人らしさも必要となってきます。だから、できることなら毎週末はデートをする、少なくても月に一度はデートをするなど決めておきましょう。
また、デートをするときも、同じ家から出ると緊張感がなくなるので、離れた駅で待ち合わせをしたり、家を出るタイミングをずらすなどすると、新鮮な気持ちになることができますよ。
ルールをなるべく少なくする
決まり事が多ければ多いほど、二人の生活はうまくいかなくなるものです。もともとまったく違う環境で過ごしていた二人ですから、そうそううまくいくわけはありません。それゆえにルールをたくさんつくってしまいたくなる気持ちはわかります。
たとえば、『帰宅が0時を過ぎる場合は連絡を入れる』『夕飯はなるべく一緒に食べるから、どちらかが先に食べてはならない』『何曜日と何曜日は彼が料理をする』とか、こういったルールを多くつくるとそのせいで衝突になるのです。
こういうルールは必ず破られます。忘れていたり、めんどくさくなったり、どうしても続かないものです。もしこれらが破られたらどうなるでしょう。明らかに不快ですよね。それゆえにそこで衝突になるのです。
ルールは作らずに料理は暇な方がやるようにしたり、独立した二人の人間が、同じ場を共有しているだけだと考え、時間がある方が何でもやるようにしておくとうまくいきやすいです。
結婚生活も同じようなものです。彼が帰ってくるまで無理に起きてたりしては、絶対にケンカになります。それならばまったく独立して生活し、たまたまタイミングが合えば一緒にご飯を食べたり料理したり、といった生活の方が衝突は少ないです。
同棲においては、いかに衝突する要因を少なくできるかというのが大切なのです。
お互いを尊重し妥協すること
同棲生活を始めると必ず、生活習慣の違いや価値観の違いという壁にぶつかります。
どんなに仲の良い2人でもこれだけは避けて通れません。そんな時にどこまで歩み寄れるか、落ち着いて理解に努めれるかが、同棲の成功と失敗を分けるカギとなります。
部屋の片付け、食事の味付けひとつにとってもそうですが、自分の中の「当たり前」が相手にとっては当たり前でないかもしれないということを常に念頭に置いておきましょう。
その上で譲れるところは譲って、2人にとってバランスのいいスタイルを見つけていくことが大切です。
これは結婚生活にも同じことが言えますね。
結婚に関する話題を定期的に話す
「同棲してからは休日に家で過ごすことが増え、彼と話をすることも多くなったので、将来の計画を立てるようになりました。そこで結婚に関する話題も定期的に出していました。同棲の本来の目的を忘れられては困るので」(28歳/金融)
【引用】 そのままズルズルなんて絶対ダメ!同棲から結婚へ結び付けるコツ by Gow!Magazine(ガウ!マガジン)
月に一度は2人きりでいられる日を作る
日々の会話が「おやすみ」しかないカップルもいると思いますが、
月に一度くらいは2人で時間を作って仲を深めたいところですよね。
家でまったりするのもいいですが、
たまにはキレイな夜景をバックに豪華な食事をしてみたかったり。映画やコンサート、展覧会などで共通の思い出を作っておくと
結婚式の写真も充実しますし、なにより別れが惜しくなります。
金銭的にある程度の余裕をもつ
もしどちらかにあまり収入がなかったりするのであれば、同棲はまだまった方がいいでしょう。というのも、金銭的に厳しいというのも、二人の衝突をより一層多くしてく要因になります。
どれだけ二人で分かり合えてるカップルでも、お金の事に関してはあまり触れてこなかったという人達も多いでしょう。しかし、一緒に暮らすのであればお金のことは大切になります。
余裕がないのに、憧れだけで無理に同棲を始めても結婚が遅くなるだけですし、何の意味もありません。そしてお金がないのに、どちらかが無神経にはしゃいでいたりしたら、お金がない方はただただイライラするだけです。
好きな気持ちも、どんどんなくなっていくでしょう。お金の切れ目が縁の切れ目とは言いませんが、お金がない状態は誰だってハイストレスですよね。その状態でさらに真逆の精神状態の人をみれば、いやがおうにもイライラします。
そうなったらどんなに仲の良い二人でも終わりでしょう。金銭的に余裕がない状態では、絶対に同棲は避けるべきです。金銭的には余裕があるのかどうか、事前に話合っておくことは大切です。
憧れは確かに大切なことですが、憧れる気持ちだけでは絶対にうまくいきません。そのことを忘れずにいてください。